マッチレポート
第74回大会の1回戦第1試合は、北海道代表 北海道大学(2年ぶり35回目)と近畿代表 追手門学院大学(2年ぶり2回目)の対戦。
両チーム相手陣5mまで攻め込む猛攻を見せるも、トライに繋がらず序盤は均衡。
前半17分、追手門学院大は、相手陣10mラインアウトからモールで押し込み2番岡田壮がトライ。キッカー10番永川大雅コンバージョン成功、7−0。
前半31分、追手門学院大は、相手22mスクラムから8番友松昴太郎→14番岡田健吾と繋ぎトライ、12−0。
終始、追手門学院大ペースで進むも、北海道大は組織的なディフェンスで最後の突破を許さず前半を終える。
後半10分、追手門学院大は、自陣から4番福永宏武のロングゲインから12番清水遥己がピックアップしトライまで持ち込む、17−0。
後半14分、追手門学院大は、ハーフウェイラインから連続攻撃で左に展開し、3番田守凌大のトライ、22−0。
後半18分、北海道大は、相手陣侵入し、3番山本耕平の突破をきっかけに、11番伊藤完が相手を引きずりながらトライ、キッカー15番恩田春太郎コンバージョン成功、7−22。
後半21分、追手門学院大は、相手陣から連続攻撃をつづけ、5番半田知也がトライ、15番吉川祐晟コンバージョン成功、29−7。
後半25分、追手門学院大は、19番壹橋剛大の50mを超えるゲインから、最後は7番仲野道英のトライ、34−7。
後半28分、追手門学院大は、相手陣22mラインアウトからモールで押し込み、18番古巣悠斗のトライ、39−7。
後半39分、北海道大は、8番田上昌の突破からトライと思われたがパイルアップ、その後再び攻撃し直し1番石本應のトライ、12−39。
後半41分、追手門学院大は、相手陣5mラインアウトからモールで押し込み、16番村木健太のトライ、44−12で、フルタイム。
第74回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会1回戦第1試合は、追手門学院大学の勝利で幕を開けた。
(文責 蟹江政晴)