マッチレポート
東海・北陸代表 愛知学院大学(2年ぶり11回目)は小栁竜太監督・杉原叡土ヘッドコーチ体制で挑む。東北代表 東北大学(2年連続8回目)は村松俊夫監督・柴田知宏ヘッドコーチ体制で2年連続の挑戦となる。
前半6分、愛知学院大は、相手陣5mラインアウトから連続攻撃を重ね、12番陣野瑛杜の突破をきっかけに、10番高橋直哉のトライ、5−0。
前半15分、東北大は、22m内側中央でのペナルティをスクラム選択。そのスクラムでスクラムペナルティを3度獲得し認定トライ、7−5。
前半22分、東北大は、スクラム有利と判断し、22m内側でのペナルティを再度スクラム選択。スクラムから8番水口琉晴が飛び出しトライ、キッカー10番星野陽紀コンバージョン成功、14−5。
前半41分、愛知学院大は、相手陣22mラインアウトから12番陣野瑛杜が抜け出しトライ、10−14。
愛知学院大は、前半ラストプレイを自陣5mからオープン展開、相手陣22mまで運ぶもトライにできず前半終了。
互角の戦いのなか、明らかな課題を残した愛知学院大は、後半どのように修正するのか。
後半6分、愛知学院大は、相手ハイタックルのペナルティから相手陣22mまで侵入、ラインアウトからの連続攻撃、最後は7番菊池佑弥のトライ、キッカー15番善道琢磨コンバージョン成功、17−14。
後半20分までに両チームリザーブほぼ全員入れ替える総力戦となる。
後半29分、愛知学院大は、ハーフウェイ付近からハンドリングエラーなく、10回以上フェーズを重ね、相手陣ゴール前まで運び、8番伊藤五希がトライ、キッカー15番善道琢磨コンバージョン成功、24−14。
後半33分、愛知学院大は、8番伊藤五希が斜めに大きくゲインし、2番戸澤佳聖とわたりトライ、キッカー15番善道琢磨コンバージョン成功、31−14。
後半40分、東北大は、相手陣5mラインアウトからFWアタックを何度も仕掛け、17番加藤陵人がトライをもぎ取る、19−31。
後半43分、愛知学院大は、相手陣10mペナルティからの速攻で、19番福島聖人のトライ、キッカー15番善道琢磨コンバージョン成功、38−19で愛知学院大学が2回戦へ進んだ。
(文責 蟹江政晴)