7月1日(土) 近畿大学vs立命館大学 関西大学春季トーナメント


2023年07月01日 14:00 K.O.
入場者数:500人 天候:くもり時々雨/無風
レフリー:須川 貴也(関西協会)
アシスタントレフリー:飯田 真治(関西協会) / 下田 紘朗(関西協会) / 松岡 実(関西協会)
近畿大学 立命館大学
7 FULL TIME 27
0 前半 3
7 後半 24
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LIVE配信


メンバー表

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近畿大学
監督神本 健司
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR今井 無多4168100城東中→金光藤蔭
2HO村尾 幹太317098鞘ヶ谷RS→東福岡
3PR大下 貴志2182113城東中→東海大大阪仰星
4LO駒井 凌太3184107兵庫県RS→天理
5LO川﨑 悠太418099文の里中→常翔学園
6FL岩本 圭伸317892東生野中→常翔学園
7FL篠原 謙太朗417595帆柱ヤングラガーズ→東海大福岡
8NO.8古寺 直希3171100喜連中→石見智翠館
9SH福山 太陽417380大池中→滋賀学園
10SO嶋 竜輝317689石切中→日本航空石川
11WTB岸 未来118085岩出RS→近大附属和歌山
12CTB西 柊太郎117275三宅ヤングラガーズ→東福岡
13CTB藤岡 竜也3184100金岡北中→浪速
WTB森本 蒼416882茨木RS→京都成章
15FB阿曽 有馬317585各務原RS→中部大春日丘
16Re.吉田 哲大217090玄海ジュニアRS→宗像
17Re.内 駿輝3180110新東淀中→滋賀学園
18Re.田中 秀平2174111米原RS→滋賀学園
19Re.南 勝太218390米原RS→滋賀学園
20Re.澤村 類117986枚岡中→天理
21Re.中司 了太416978蹉跎中→東海大大阪仰星
22Re.李 晛217374養正中→朝明
23Re.須田 厳太117282大阪RS→天理
24Re.吉村 喬成318089住道中→東海大大阪仰星
25Re.志和池 昂豊317892富島中→日向
立命館大学
HC鬼束 竜太
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR前川 和輝4169105亀岡中→天理
2HO安部 薫平4171100東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
3PR甲斐 匠馬2182112筑紫丘ラグビーJrRS→東福岡
4LO本郷 正人317798春日井RS→中部大春日丘
5LO宮城 雄真4187111瀬田北中→京都成章
6FL榎本 匡志2180101上小阪中→大阪桐蔭
7FL小山 虎汰朗218197伏見中→京都成章
8NO.8島 正輝2181105大分RS→大分舞鶴
9SH北村 瞬太郎416879横浜RS→國學院栃木
SO森 駿太417184かしいヤングラガーズ→東福岡
11WTB三浦 遼太郎118289北海道バーバリアンズjr→立命館慶祥
12CTB有吉 健417693鞘ヶ谷RS→東福岡
13CTB江川 剛人418485吹田RS→桐蔭学園
14WTB武田 幸大217582藤森中→東福岡
15FB山下 真之介317486松戸RS→日立RS→流経大柏
16Re.直井 謙斗3177103茗渓学園中→尾道
17Re.中村 康暉3170102宇摩JrRS→三島
18Re.鍋島 孝碩1175106輝翔館中→東福岡
19Re.木本 佳佑4185106大正北中→関西大学北陽
20Re.小林 幹大217387岡山RS→尾道
21Re.福本 颯翔316673東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
22Re.中村 颯汰217081吹田RS→大阪桐蔭
23Re.岸澤 康成218087富士見中学→熊谷
24Re.生島 拓海118198草ケ江ヤングラガーズ→東福岡
25Re.濱﨑 文哉316879鞘ヶ谷RS→東筑

マッチレポート

春季トーナメント順位決定戦。5位・6位の決定戦は昨年秋のリーグ戦5位の近畿大学と6位の立命館大学の戦いとなった。どちらも勝って、秋を迎えたいところ。

立命大のキックオフで始まった。
前半は序盤から、近大がほとんど立命大エリアに攻め込み得点の機会を伺うが、自らのミスと立命大のDFに阻まれ、自陣に戻されてしまいスコアすることができないという時間帯が続く。
前半も終盤37分、立命大に得点の機会。敵陣22M中央付近で近大がオフサイドの反則、PGを選択。SO⑩森駿太が慎重に決めて先制。(0-3)
このまま、ロースコアで前半を終えた。

後半は近大のキックでリスタート。
いきなり2分に立命大、CTB⑫有吉健が敵陣10Mでラインブレーク、左サイドでフォローするCTB⑬江川剛人にゴロでキックパスを通す、そのままゴールまで走り切り左中間にトライ。⑩森がゴールを決め追加点。(0-10)
13分、今度も立命大、敵陣22M入ったところでラインアウトの機会を得る。モールを形成し、うまくコントロールしつつ、ちぎれるような形で前へ前へ、HO②安部薫平が押さえ込みトライで引き離す(GK成功)。(0-17)
次は、ようやく近大のトライだった。20分敵陣ゴール前10Mラインアウトから左へ左へと展開、最後はFL⑥岩本圭伸が左中間に飛び込む。SO⑩嶋竜輝がゴールを決めて10点差に迫る。(7-17)
しかし、近大の得点はこの7点だけに終わってしまった。
立命大は、24分にPGで得点を追加(7-20)。29分には、ゴール前ラインアウトモールから②安部が押さえトライ(GK成功)。(7-27)
スコアはこのまま、ゲームセット。立命大が勝利し、春シーズンを終えた。

春シーズン最後のゲーム、両校ともけが人等の影響もあったと思う。夏、しっかり調整して、ベストの状態で秋のシーズンを迎えてほしい。

会見レポート

近畿大学
神本健司監督
前半は見ての通り、コンタクトシュチエ―ションのところは悪くはなかったのですが、8〜9割くらい相手陣に入ってスコアできないところが続いて、取り切れなかったところが大きかったと思います、また前に出られずにフェイズを重ねたところでターンオーバーからスコアされるという場面が多くそこを修正できなかった春という感じです。
また近年では経験したことのない多くのけが人も出て、層の薄さも痛感しています、代わって入ったメンバーが力を付けていきながら、戻ってきた主力と合わせて層を厚くしていかなければ勝ち切れないと思います、もう一度チームを作って秋に向かいたいです。

森本蒼ケームキャプテン
前半は相手陣でプレーしつつも取り切れずに自分たちの反則で自陣に下げられてしまい、やはり反則が続くとしんどい試合になると痛感しました、デフェンスの部分では横のつながりやプレッシャーをかけられなかったです、チーム全体でレベルアップしていかないといけないと思います、秋に向けてチーム全体で気を引き締めてやっていきます。

・主力が抜けているとはどのような状況?
神本監督
両キャプテンと、1年生から出ている主力です、しかし秋には戻ってこられると思います、しかし当然言い訳にはなりません。

・春の課題は?
神本監督
京都産業大学や天理大学と比較すると、単純にフィジカルのところ、強さや重さを付けないと太刀打ちできないということで、その部分を食事の部分も含めて取り組みました。

立命館大学
鬼束竜太ヘッドコーチ
試合の入りのところで自分たちの反則でなかなかリズムに乗れなかったところが反省点です、反面ここ数週間デフェンス、セットアップのところで取り組んできたことが出ていたので大きく崩されるという心配はなかったです。
関西リーグはどの相手も簡単に勝てるチームはないので、そこを見据えて秋に向けていい準備をしたいと思います。

森駿太キャプテン
試合の入りは自分たちの用意していたアタックがミスでうまくできていなかったですが、後半に向けて立て直すことが出来ました、勝って反省できるのは良かったと思っています、毎試合ごとに出てきた課題を夏に修正してシーズンに挑めたらと思っています。

・ハーフタイムでどのような修正をした?
森キャプテン
セットプレーもミスなくやっているし、あとはミスだけなのでポジティブにやっていこうと話しました。

・上位陣との差はどこにあると思うか?
森キャプテン
リーダー陣が主体となって課題をチームに落とし込めているので、簡単なミスをなくして、セットプレーで工夫していけば上位チームにも勝てると思います。

鬼束ヘッドコーチ
京産大と対戦した時、セットプレーでプレッシャーを受け、ブレイクダウンとか接点のところで見習うべきところはあり、京産大の基準で戦わなければ上では通用しないというのがあり、そういったところを練習で落とし込んでいき、ミスを恐れずポジティブにいい意味で開き直っていけば戦えると思っています。

・試合数を多くこなしているのは?
森キャプテン
練習では作り出せないような状況やシーンなどリアリティのあるシュチエ―ションを経験したいと思っていたので試合をしたいですと伝えていました。


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