第68回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会 準決勝
札幌大学 VS 東京学芸大学
2018年1月4日(火) 12:15キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
札幌大学 | 東京学芸大学 | |||
33 | FULL TIME | 24 | ||
7 | 前半 | 7 | ||
26 | 後半 | 17 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
快晴の下,東京学芸大学のキックオフで試合開始。
開始直後から前半7分まで、東京学芸大学が優位に試合を進める。
その後、逆に、札幌大学が、東京学芸大学のペナルティーをきっかけに相手ゴール前まで攻めるが、得点を奪えない。
両チーム得点がない中、前半14分、札幌大学が再度、相手ゴール前まで迫り、マイボールラインアウトからモールを押し、②大山が左隅にトライ、⑭小笠原が難しい位置からのゴールキックを決め7点を先制する。
その後、ここまで得点を奪えなかった東京学芸大学は、前半24分、⑩新井が相手のタックルを振り切り、左中間にトライ、⑫高橋のゴールキックも成功し、7−7の同点とする。
この後は、両チームとも相手ゴール前まで攻め入るが、得点を奪えず同点で前半終了。
後半は、札幌大学のキックオフで始まる。
開始早々の後半2分、札幌大学は、相手ゴール前からFWで攻め、④本間が左中間にトライ、⑭小笠原のゴールキックも成功し、14−7とリードする。
すると、その直後の後半4分、東京学芸大学の⑫高橋が、ハーフライン付近で札幌大学のパスミスを拾い、そのまま走り切って右隅にトライ、14−12と点差を縮める。
対する札幌大学は、後半15分、⑧佐藤が、相手陣22mライン付近での攻防から抜け出し、中央にトライ、ゴールキックも成功し、21−12とリードを広げる。
さらに、札幌大学は、後半24分に⑫須貝が自陣10mライン付近から独走し、中央にトライ、ゴールキックも成功し、28−12とする。
その直後の後半28分、東京学芸大学は、⑲田島がトライ、ゴールキックも成功し、28−19と点差を戻す。
続いて、東京学芸大学は、後半32分、⑲田島がトライ、28−24とさらに点差を縮める。
しかし、札幌大学は、後半37分、左中間にスクラムトライ、33−24と点差を引き離す。
このまま、試合終了、札幌大学が決勝進出を決めた。
(文責 村瀬 賢治)
フォトギャラリー
■撮影:清水良枝