4月16日(日) 大阪府警察19-24中部電力 サンコーインダストリー Presents 2023関西セブンズフェスティバル
レフリー:
アシスタントレフリー: / /
大阪府警察 | 中部電力 | |||
19 | FULL TIME | 24 | ||
0 | 前半 | 14 | ||
19 | 後半 | 10 | ||
▶中部電力 23高比良隼輝
メンバー表(48時間前)
マッチサマリー
社会人・クラブ・オープンの部、決勝戦は昨年と同一カードの戦いとなった。
大阪府警13番志和池のキックで試合開始。
2分、中部電力が敵陣20m右中間で相手スクラムボールを奪い左に展開し23番高比良が中央に先制トライ、GKも15番鬼木が成功。0-7
3分、再び中部電力が敵陣20m右中間から14番鶴田がゴール前まで持ち込みオフロードパスを受けた23番高比良が中央にトライ、GKも15番鬼木が成功。0-14
中部電力がリードを保ったまま前半が終了。
中部電力のキックで後半開始。
1分、後半最初にチャンスを掴んだのは大阪府警、中央から攻め込み21番前田が走り込み最後にパスを受けた23番白國が右中間にトライ、GK不成功。5-14
2分、中部電力が自陣からパスを繋ぎ最後は15番鬼木からパスを受けた21番前田が右隅にトライ、GK不成功。5-19
5分、大阪府警が反撃に出る。自陣5mからの相手パスをインターセプトした21番前田が走り込み最後は14番星野が中央にトライ、GKも13番志和池が成功。12-19
6分、再び大阪府警が敵陣10mゴール前からのペナルティから21番前田がそのまま走り込み中央にトライ、GKも13番志和池が成功。19-19と同点となる。
勝敗の行方が全く判らなくなったロスタイム。
最後にチャンスを掴んだのは中部電力、自陣から動きの衰えない23番高比良は相手のデフェンスも倒しそのまま右中間にトライ、GK不成功。
ノーサイドとなる。
中部電力が24-19と勝利し昨年の雪辱を果たし優勝。
MVPには中部電力23番高比良隼輝選手が選ばれた。
(文責:玉川育夫)
会見レポート
大阪府警察
―今日の大会を振り返って
大久保 洋志 監督
去年に引き続き花園で開催いただき関係者の皆様に感謝いたします。連覇を目標に取り組んでいましたが、各チームが府警のラグビーに対応してきていると1回戦からひしひしと感じました、特に、リーグ戦(トップウエスト)でも長年のライバルである中部電力さんはかなり仕上げてきていると感じましたので、秋に向けて一層気を引き締めて取り組んでいこうと思います。ありがとうございました。
前田 翼 キャプテン
2連覇を絶対にするとしっかりやってきたつもりでしたが、昨年優勝したことで心のどこかにすきがあったのではないかと感じています。(負けた事で)悔い残りますが、選手は全力を出し切ったと思いますので、次の15人制につながる1日だったと思います。
―(決勝戦で)先攻されてから追いつきましたが、その時のどう感じていましたか
前田キャプテン
タイトな試合になると試合前から思っていましたので、自分達のラグビーを貫いたら必ず追いついて逆転できるというモチベーションはありました。
―修正点は
前田キャプテン
前半は体を当てられなかった部分があったので、(後半は)府警らしい泥臭いラグビーを続けようと話をしました。
中部電力
―今日の大会を振り返って
川久保 龍太郎 監督
このような素晴らしい環境でいろいろなチームと対戦できました。ありがとうございました。7人制の練習に時間はあまり取れなかったのですが、15人制につながる部分もありますので、非常に良い1日でした。また、府警さんには昨年の大会、トップウエストリーグでも負けていましたので、この大会で結果を出せて良かったです。
鶴田 桂樹 キャプテン
普段なかなか見ていただけない中電をこういうチームだと見せる事が出来るように春から練習して来て、結果を出せて良かったです。
―(決勝戦の)勝因は
鶴田キャプテン
中電は大きい選手はあまり多くないのですが、走力・スピードを強味にしている選手は多くいますので、そこを生かせるように、常にボールを動かして走り勝つという事でやり切ろうとみんなで話をしていました。それをやり切れた事が結果につながったと思います。
―(特に)鶴田キャプテンはスピードがあったと思いますが
川久保監督
彼の能力は(チーム)みんなが認めている所です。キャプテンもそうですが、決勝はチーム全体でしっかりディフェンスにいっていました。それが(決勝の)勝因かなと思います。
―試合が進むに連れてどんどんチーム力が上がっていったように見えましたが
川久保監督
決勝で府警に勝って帰ろうと言ってきましたので、気持ちも体も決勝に向かってどんどん良くなっていったと思います。
(文責:米山博文)
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