4月17日(日) 中部電力40-14兵庫県成年男子 関西セブンズフェスティバル
レフリー:
アシスタントレフリー: / /
中部電力 | 兵庫県成年男子 | |||
40 | FULL TIME | 14 | ||
14 | 前半 | 14 | ||
26 | 後半 | 0 | ||
メンバー表(48時間前)
マッチレポート
第3試合と比べ、北から南へ吹く風が少し強く感じられる、第Ⅱグラウンド第4試合。
社会人・クラブ・オープンの部2回戦は、3年ぶりの開催で前回大会となる、2019年大会優勝の中部電力と兵庫県成年男子の試合は、グラウンド東側から攻める中部電力のキックオフで始まった。
前半1分、中部電力はキックオフ直後、兵庫県のボールをターンオーバーすると、左から右へ大きく展開、⑪川久保が右中間ゴール前までボールを運ぶとラックから㉒野々山→㉓長野へとボールが渡り、ゴールポスト右側へトライ、⑩鬼木がコンバージョンを決め、7-0と先制する。
直後の前半1分、中部電力のキックオフ再開のボールがノット10mとなり、兵庫県はフリーキックから攻め、ハーフウェイライン付近パスを回し、⑩藤﨑がディフェンスの間のスペース突き抜け出し、ゴール中央へボールを運びトライ、自らコンバージョンも決め、7-7と同点とする。
次のトライは、兵庫県、前半5分、自陣10m中央で得たペナルティーから攻め、相手ノットロールアウェイ、ハイタックルのペナルティーもクイックスタートで継続しゴール前へ、ゴール前で⑩藤﨑→③江本→⑤和田と素早くパスをつなぎ、⑤和田が右中間へトライ、⑩藤﨑のコンバージョンも成功し、14-7と逆転する。
すると、中部電力は、前半5分、キックオフ再開の自陣10m付近右側のボール争奪で兵庫県のノックオンで転がるボールを拾い上げ、⑮小椋へパスが渡ると、ステップでディフェンスの裏に抜け、約60mを走り切りトライ、⑪川久保のコンバージョンも成功し、同点とする。
前半は、14-14からスコアが動かず、終了した。
後半に入ると、中部電力は、後半1分、ハーフウェイライン相手陣中央のマイボールスクラムから、右へ㉓長野→⑩鬼木→㉒野々山とボールが渡ると、㉒野々山が自陣10mからスワーブで相手ディフェンスをかわすと右タッチライン沿いを約60m走り切りトライ、⑩鬼木のコンバージョンも成功し、21-14とする。
中部電力は、後半3分には、相手陣ゴール前5m右側のスクラムから、㉓長野→㉒野々山にボールが渡ると、ステップで相手をかわしトライ、26-14、さらに後半5分には、相手陣22 m内側右のライアントから⑨兵頭→㉒野々山→⑬紀伊→⑫高木とパスが渡り、左中間にトライ、⑬紀伊がコンバージョンを成功させ、33-14とリードを広げる。
さらに、中部電力は、後半7分、相手陣22m内側左の兵庫県ボールのスクラムから、兵庫県がエリア獲得を狙い大きくキックを蹴ると、中部電力⑫高木が、自陣10m外側中央付近でボールを拾い上げ、縦に切れ込み相手陣22m付近まで持ち込むと、左を走る⑦長船へパス、ゴールポスト左へトライ、自らコンバージョンを決め、40-14とする。
中部電力は、後半、地力を発揮しトライを重ね、準決勝へ駒を進めた。