1月2日(日) 北海道大学16−3東京学芸大学 全国地区対抗大学大会 1回戦

第72回全国地区対抗大学大会 1回戦
2022年01月02日 09:30 K.O.
入場者数:0人 天候:晴れ/微風
レフリー:
アシスタントレフリー: / /
北海道大学 東京学芸大学
16 FULL TIME 3
9 前半 3
7 後半 0
詳細(日本協会公式)

マッチレポート

2022年、新年を祝うかのような好天候の中、北海道大学のキックオフで試合が開始された。序盤、優位に進めたのは北海道大学。

激しい防御から圧力をかけ、相手陣右中間でペナルティーを獲得。前半4分、PGを選択すると⑥安が冷静に決めて3-0と先制する。

対する東京学芸大学は、中盤から積極的にボールを動かしチャンスを伺う。

北海道大学は確実なタックルで対応、中盤での攻防が続く。前半12分、北海道大学は中盤中央でペナルティーを獲得すると再びPGを選択、⑥安が成功させ6-0とリードを広げる。

反撃に転じたい東京学芸大学だが、ペナルティーが重なり攻撃の継続ができない。その後も北海道大学は、確実な防御とブレイクダウンの攻防を優位に進め、時間が進んでいく。

前半28分、三度中盤中央でペナルティーを獲得するとショットを選択、⑥安が成功させ9-0とさらにリードを広げる。

悪い流れを断ち切りたい東京学芸大学は、ラインブレイクから相手陣へ地域を進める。ゴール前、絶好の位置での攻撃を仕掛けるが北海道大学は冷静に対応する。

それでも東京学芸大学は、前半41分、相手陣中央でペナルティーを得るとPGを選択、⑮岡田が蹴り抜き3-9、このまま前半が終了した。

後半、早々チャンスを掴んだのは東京学芸大学。ゴール前でラインアウトからの攻撃でトライを狙うが、ノットストレート。それでも攻撃を継続し、北海道大学陣での攻撃が続く。

対する北海道大学、は我慢の防御からブレイクダウンを制し中盤へ地域を押し戻す。その後も双方の堅守で中盤での鍔迫り合いが続く。均衡を破ったのは北海道大学。

後半15分、中盤のラインブレイクからゴール前に地域を進めると、②河内が中央に押し込みトライ、コンバージョンも成功し16-3とする。

対する東京学芸大学は、相手陣深く地域を進めるも、ラインアウトの精度が上がらずトライには至らない。ここまでブレイクダウンの攻防を優位に進める北海道大学は徐々に前進、得点のチャンスを伺うが東京学芸大学は有効なキックで地域を押し戻す。

それでも北海道大学の防御は崩れずノーサイド。16-3で北海道大学が初戦を制した。

(文責 品野いっせい)


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KRPU 清水良枝

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