2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第6節
近畿大学 対 関西学院大学
2019年11月24日(日) 14:00キックオフ グラウンド:布引グリーンスタジアム(布引運動公園陸上競技場) 入場者数:1214人 天候:晴れ/微風 |
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レフリー:八木聖也(関西協会) アシスタントレフリー:西村純(関西協会) / 大川貴史(関西協会) / 高尾陽平(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:近畿大学 1紙森陽太 |
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近畿大学 | 関西学院大学 | |||
27 | FULL TIME | 17 | ||
7 | 前半 | 17 | ||
20 | 後半 | 0 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
ここまで2勝3敗の近畿大学、3勝2敗の関西学院大学、大学選手権出場の当確ラインが4勝3敗になりそうなだけにどちらもどうしても負けられない戦いは、11月末とは思えない暖かさの滋賀県東近江市の布引グリーンスタジアムで行われた。
先制は近大、3分に関学陣10m付近のモールからのこぼれ球に9番宇都宮佑介が反応してキャッチし右隅にトライ、12番福山竜斗のゴールも決まり、7-0とする。
近大は良い感じのゲームの入り方でその後も短いバックスラインで攻撃を仕掛けるが、関学はそれにしっかり対応し攻撃を寸断する。
10分に関学は相手陣ラックから左へ展開し14番中孝祐が右隅にトライ、15番奥谷友規がゴールを決め7-7と追いつくと、その後15番奥谷がトライ、前半終了間際には奥谷がPGを決め7-17とリードして終える。
後半も先制したのは近大、3分に12番福山がPGを決め、10-17と点差を詰めると、8分には相手陣ゴール前スクラムを押し込みターンオーバーし4番坂上知志が押さえて17-17と振り出しにもどすと勢いに乗った近大は18分に12番福山がトライ、22-17と逆転に成功。
関学は何度か相手陣で攻撃を仕掛けるが、ミスで攻めきれない。一方の近大はその後14番川井太貴がゴール前左隅に上げられたキックパスをキャッチしトライを重ねて27-17と突き放した。後半に入ってデフェンスを修正した近大が関学をノートライに押さえての勝利であった。
後半のキックでの陣取り合戦や近大陣での残り10分間の攻防など緊張感ある引き締まった一戦であった。
MOMに選ばれたのはスクラム最前列で体を張った近大1番紙森陽太。
近畿大学 中島茂総監督
7年ぶりの選手権出場のためには、今日の一戦に勝利する必要があった。万一、三つ巴になれば得失点差で12点差以上が必要になり、2点差足りないので5位の確立が高いが、まだ次のゲームが残っているので、何とか4勝3敗に持っていかなければならない。
前半のデフェンスで受けてしまったが、後半のデフェンスが出来れば前半にもう1本くらいは取れていたかもしれない、しかし見ごたえのある試合をしてくれた。