11月24日(日) 第6節 摂南大学 36-5 大阪体育大学

2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第6節

摂南大学 対 大阪体育大学

2019年11月24日(日) 12:00キックオフ
グラウンド:布引グリーンスタジアム(布引運動公園陸上競技場)
入場者数:788人
天候:晴れ/微風
レフリー:佐々木裕司(日本協会A1)
アシスタントレフリー:川道雄太(関西協会) /  榎本進二(関西協会) /  植森建次(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:摂南大学 11岡田寛人
摂南大学 大阪体育大学
36 FULL TIME 5
12 前半 0
24 後半 5
詳細
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マッチレポート

会場は昨年度に続き2回目となる滋賀県東近江市での布引グリーンスタジアム。よく整備された天然芝、良好なコンディションのもとでの第6節後半の1試合目。これまで残念ながら白星のない摂南大学と1勝4敗と苦しい大阪体育大学の一戦。どちらも入替戦の可能性を残しており、回避するためにも何としても勝星が欲しい両校の対戦。

摂南大のキックオフで始まった。
開始早々、摂南大はWTB⑪岡田寛人が持前のスピードで左タッチライン際を走り抜け、ゴール前に迫る。その後、ゴール前5Mでのスクラムを摂南大が押し込むが、大体大のコラプシングなどで再三スクラムが繰り返される。
7分になってやっと、摂南大はスクラムから出たボールをSO⑩山田吏樹がゴールライン左隅ギリギリのところにゴロパントを蹴り込み、それを⑪岡田が押さえ先制する。(5-0)

その後は、摂南大が攻め、大体大が守る、という構図がしばらく続きスコアが動かない。
均衡を破ったのは、摂南大⑪岡田だった。34分にゴール前ラックからパスアウトされたボールを左隅に押さえ込み、本日2本目のトライ。ゴールをFB⑮ヴィリアミ・ツイドラキが決めて突き放す。(12-0)

後半も序盤から中盤にかけて、両チームとも攻めはするがなかなかスコアに結びつかない。
その均衡を破ったのは、また摂南大⑪岡田だった。23分、摂南大⑩山田がラインブレークし、フォローしていた⑪岡田にパス、そのまま右中間に走り切ってトライ、ゴールも決まりリードを広げる。(19-0)

その後、27分と33分にも⑪岡田がトライを決め、何と本日5トライの活躍。ここで、勝負ありとなった。(31-0)
摂南大は、38分にもWTB⑭嶋本亮太郎がトライし、ダメ押し。(36-0)
最後のロスタイムには、大体大WTB⑭坂谷敦勢が意地のトライを決めるが、ここでゲームオーバーとなった。(36-5)

摂南大は待望の1勝目を上げることができた。他方、大体大にとっては痛い敗戦となった。

MOMには、本日5トライを挙げたWTB⑪岡田寛人が選ばれた。

摂南大学 天満太進ヘッドコーチ
正直、ほっとしています。来週に向けては、今取り組んでいること、しっかりファイトすること。ラスト一戦なので、今週1週間しっかり準備していきたいと思います。

摂南大学 瀬戸伊織主将
この1週間は、細かい部分を見直して、この1週間でやってきたことをすべて出すということで挑みました。来週も絶対に勝たないといけない。先はないので、勝って先に繋ぎたいと思います。

MOMインタビュー

フォトギャラリー

■撮影者:清水良枝

■撮影者:KRPU渡辺隆夫