2月15日(日) 全国クラブラグビーフットボール大会 名古屋 対 神奈川
| 2015年2月15日(日) 14:00キックオフ グラウンド:名古屋市瑞穂公園ラグビー場 | ||||
| レフリー:真継丈友紀 アシスタントレフリー:金崎智明 / 糸山康浩 / 大内真 |
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| 名古屋 ラグビークラブ・クラスクラシコ |
神奈川 タマリバクラブ |
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| 3 | FULL TIME | 19 | ||
| 0 | 前半 | 12 | ||
| 3 | 後半 | 7 | ||
| 詳細(TL公式) | ||||
◎レポート
第１試合の興奮が冷めやらぬ中、名古屋クラブのキックオフで準決勝第２試合が開始された。お互いが手の内を探るキックの応酬の後、有効な攻撃を仕掛けようとするが、タイトな防御で中々地域が中盤から動かない。試合を動かしたのは神奈川タマリバ。前半15分、ペナルティーから地域を進め、FW、BK一体となった連続攻撃で前進。最後はSH⑨西田が一瞬のスペースをつきゴール正面に飛び込みトライ。ゴールも決まり、0－7と先制する。対する名古屋クラブは相手陣に進み、攻撃を継続するもトライを取りきれない。
後半になると風上に立った名古屋クラブが主導権を握る。再三相手陣22mを越えるとFWを中心に攻撃を継続するが、神奈川タマリバの好守に阻まれ得点ができない。どうしても追いつきたい名古屋クラブは後半18分ゴール前でペナルティーを得るとショットを選択、3－12と反撃を開始する。その後は双方選手を入れ替えて攻撃を試みる。優勢なのは神奈川タマリバ。相手陣22m内で優位に試合を進める。そして試合終了間際、BKの防御裏へのキックをCTB⑫川崎がキャッチ、そのままゴール中央に飛び込みトライ。3－19で神奈川タマリバが勝利し、決勝へ進んだ。
(勝利チームコメント)
富野監督
「瑞穂は風の特徴があるグラウンドで、2回戦（瑞穂）では、プレーが安定しなかった。
今日は、風を計算に入れて、前半ゲームすることができた。
前後半を通じて、ディフェンスによく頑張れたと思う。後半は、反則も多く、自陣が多くなってしまった。決勝の相手北海道バーバリアンズとは、今シーズン1勝1敗で、3度目となる対戦、是非勝利したい。」
西田キャプテン
「昨年の準決勝と同じカードとなり、チャレンジャーとして、日本一になるために越えなければいけない壁だと思い、この一戦に臨んだ。後半、風下で、シンビンも出たなか、よく我慢できた。決勝に向けて自信になると思う。決勝の北海道バーバリアンズとは何度も対戦していて、タマリバクラブの良きライバルであるが、勝利して、必ず日本一になりたい。」
（記事：早坂一成 写真：清水良枝 広報担当：進藤剛）
