10月26日(日) 第1節 ジラソーレ 10-32 ローザ

宝ヶ池Fem (10)

フィオーレリーグ 第1節 ジラソーレ 対 ローザ

2014年10月26日(日) 15:45キックオフ グラウンド:宝が池球技場 入場者数:− 天候:−
レフリー:大倉さや香
アシスタントレフリー:鍵恵子 / 吉田藍
ジラソーレ ローザ
10 試合前 32
 5 前半 15
 5 後半 17

◎マッチサマリー

秋晴れの中、関西管内の大学に通う女子学生をジラソーレ(ひまわり)、ローザ(ばら)の2チームで戦う「フィオーレリーグ第1戦」が京都・宝が池球技場にて開催された。

宝ヶ池Fem (13)

宝ヶ池Fem (12)

両チームともウォーミングアップから、和気あいあいとした雰囲気の中にも緊張感があり、両チームとも良いチームの雰囲気で試合へと臨むことができた。関西大学Aリーグの試合後ということもあり、多くの観客が観戦する中、試合がスタートした。

前半開始1分ローザが自陣10mから堀内が抜け出し、斎藤、梶原とボールを繋いで先制トライを決めた。トライを決めた直後敵陣に攻め込みラックからボールを繋いで、梶原が本日2本目のトライを決めた。前半5分過ぎには、ジラソーレが22m中央のラックから抜け出し、舩橋、倭、濱田とボールを展開しトライを決めた。その直後、ローザが5点を返し、15対5でローザがわずかにリードし前半を終了した。

後半は、開始2分、前半の勢いそのままにローザがラックから持ち出しトライ。ジラソーレも後半3分、5点を返すも反撃はここまでとなった。後半から出場のローザの冬木が5分、7分と立て続けに得点をあげて、最終32対10でローザの勝利となった。

前後半を通してパスがよく繋がれ、またスペースを作り出しながら攻撃するなど、学生たちのラグビー技術が昨年度より上がってきている。1対1のコンタクトも強く、見ごたえのある試合であった。第2戦は、11月30日(日)@宝が池にて開催される。進化し続ける女子ラグビーであるが、次戦はより多くの皆さまに関西女子学生ラグビーを体感していただきたい。

関西ラグビーフットボール協会女子委員会