9月21日(土) 大阪府警察 vs ユニチカフェニックス

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マッチレポート

9月21日(土)、2024年度トップウェストAリーグが3会場で開幕。3会場の中で一番最初のゲームとなったJR西日本グラウンドの第1試合は、史上初の4連覇を目指す大阪府警察(以下、府警)と、昨年の8位から上位進出を目指すユニチカフェニックス(以下、ユニチカ)の対戦となった。

試合は府警⑩川島俊亮のキックオフでスタート。

試合開始からユニチカ陣内で試合を進める府警は、5分、20分にFWでトライをあげ12-0とリードするが、ユニチカも府警の一瞬のすきをついてトライを返す。終盤に両チーム1トライを追加して、前半は府警3本、ユニチカ2本、17-14と僅差で折り返す。

しかし後半は、地力に勝る府警が序盤から5本のトライを積み重ね、ユニチカの反撃をトライ1本に抑えて、43-21で勝利。府警がシーズンを無難にスタートした。

ユニチカは前半接戦に持ち込んだものの、後半序盤に府警に先に追加点を許したのが響き、最終的には22点差をつけられたが、府警相手に3本のトライを返す力を持っており、十分に上位進出を狙えるチーム。次節以降の戦いが楽しみである。

インタビューサマリー

ユニチカフェニックス
Q,今日の試合を振り返って
白江 良 監督
前半は、練習してきた前に出るディフェンスで良いところが出ました。敵陣に入って戦いたかったのですが、風上だったのでなかなか敵陣に入れずスコア出来なかったのが反省点です。後半は、地力の差が出た形になってしまい、(府警に)前に出られ過ぎていました。この点は次節に向けて修正したいと思います。

Q.2024年シーズンの抱負
赤木 凛 キャプテン
今年度は、トップウェスト上位2チームに入り、3地域対抗戦出場を目標にしています。今日は負けましたが、持ち味の前に出るディフェンスを磨いて、しっかり準備して、残り試合全勝を目指して頑張っていきたいと思います。

大阪府警察
Q.今日の試合を振り返って
大久保 洋志 監督
長年のライバルであるユニチカさんのハードなディフェンスに手こずると思っていましたが、やはり想定したような試合になり、最後まで予断を許さない苦しんだ試合になりました。まだ試合は続きますので、修正点をしっかり修正して臨みたいと思います。

廣田 瞬 キャプテン
ユニチカさんのアグレッシブなプレーに苦しんだ部分が多かったのですが、最終的には勝利出来たので、次の試合も、(今日の)反省点をしっかり修正して、臨みたいと思います。

Q.2024年シーズンの抱負
大久保監督
監督になって5年目のシーズンなのですが、 1年目はコロナ禍で(リーグ戦が)開催ならず、 2年目から4回目のシーズンになりますが、幸い3連覇させていただいて、今年は4連覇を目指してしっかり戦っていきたいと思います。

廣田キャプテン
史上初の4連覇目指して、 1戦1戦気を抜かずに府警らしい戦いをしてリーグ優勝したいと思います。

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