11月13日(日) 関西学院大学 vs 立命館大学
メンバー表 | マッチレポート | フォトギャラリー |
レフリー:四辻 順一朗(関西協会)
アシスタントレフリー:飯田 真治(関西協会) / 竹内 洸貴(関西協会) / 田村 遼太(関西協会)
関西学院大学 | 立命館大学 | |||
31 | FULL TIME | 10 | ||
10 | 前半 | 10 | ||
21 | 後半 | 0 | ||
勝点 4-0 詳細(PDF) |
▶関⻄学院大学 10泉谷尚輝
関西学院大学 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
監督 | 小樋山 樹 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 黄 世邏 | 2 | 180 | 108 | 愛知朝鮮中高級学校→中部大春日丘 |
2 | HO | 平生 翔大 | 2 | 174 | 104 | 関西学院中→関西学院 |
3 | PR | 安達 朋樹 | 3 | 165 | 107 | 吹田RS→大阪桐蔭 |
4 | LO | 川内 悠斗 | 3 | 179 | 103 | 名古屋市立志賀中→中部大春日丘 |
5 | LO | 入江 元気 | 4 | 183 | 102 | 八幡 |
6 | FL | 兪 瑛士 | 3 | 171 | 88 | 兵庫県RS→関西学院 |
7 | FL | 稲垣 直希 | 2 | 177 | 97 | 帆柱ヤングラガーズ→石見智翠館 |
8 | NO.8 | 濱崎 真一 | 3 | 185 | 100 | 兵庫県RS→関西学院 |
⑨ | SH | 坂原 春光 | 4 | 163 | 73 | 蹉跎中→東海大大阪仰星 |
10 | SO | 泉谷 尚輝 | 3 | 178 | 81 | 河合町立河合第二中→東海大大阪仰星 |
11 | WTB | 加藤 匠朗 | 3 | 174 | 88 | 関西学院中→関西学院 |
12 | CTB | 本山 峻也 | 4 | 173 | 88 | 兵庫県RS→関西学院 |
13 | CTB | 松本 壮馬 | 2 | 172 | 86 | 宇摩RS→石見智翠館 |
14 | WTB | 中 俊一朗 | 1 | 176 | 81 | 東海大大阪仰星高校中→東海大大阪仰星 |
15 | FB | 野村 将大 | 3 | 180 | 85 | 大阪市立相生中→大阪桐蔭 |
16 | Re. | 舘山 颯人 | 4 | 176 | 100 | 清真学園中→清真学園 |
17 | Re. | 大東 将也 | 4 | 172 | 108 | 姫路RS→関西学院 |
18 | Re. | 浅井 海翔 | 4 | 168 | 110 | 蹉跎中→東海大大阪仰星 |
19 | Re. | 野矢 健太郎 | 3 | 178 | 105 | 豊中RS→石見智翠館 |
20 | Re. | 國本 周亮 | 3 | 176 | 94 | 三田RCジュニア→関西学院 |
21 | Re. | 金築 達也 | 3 | 181 | 80 | 西宮甲東ジュニアRC→報徳学園 |
22 | Re. | 佐藤 然 | 3 | 178 | 93 | 名古屋市立守山東中→中部大春日丘 |
23 | Re. | 伍々 拓也 | 4 | 165 | 74 | 西宮ラグビー少年団→京都成章 |
立命館大学 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
HC | 鬼束 竜太 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 前川 和輝 | 3 | 169 | 103 | 亀岡中→天理 |
② | HO | 中川 魁 | 4 | 165 | 95 | 小阪中→大阪桐蔭 |
3 | PR | 小松 大輝 | 4 | 182 | 120 | 大阪RS→都島工業 |
4 | LO | 伏見 拓翔 | 4 | 176 | 96 | 川崎市RS→報徳学園 |
5 | LO | 宮城 雄真 | 3 | 187 | 108 | 瀬田北中→京都成章 |
6 | FL | 本郷 正人 | 2 | 177 | 98 | 春日井RS→中部大春日丘 |
7 | FL | 江木畠 悠加 | 2 | 176 | 96 | 中鶴少年RC→大分舞鶴 |
8 | NO.8 | 島 正輝 | 1 | 181 | 101 | 大分RS→大分舞鶴 |
9 | SH | 北村 瞬太郎 | 3 | 168 | 72 | 横浜RS→國學院栃木 |
10 | SO | 山下 真之介 | 2 | 174 | 85 | 日立RS→流経大柏 |
11 | WTB | 御池 蓮二 | 1 | 173 | 80 | 西陵中→東海大大阪仰星 |
12 | CTB | 宮嵜 隼人 | 4 | 173 | 85 | 明石JRC→報徳学園 |
13 | CTB | 江川 剛人 | 3 | 184 | 86 | 吹田RS→桐蔭学園 |
14 | WTB | 安井 拓馬 | 4 | 178 | 85 | 藤森中→東海大大阪仰星 |
15 | FB | 吉本 匠希 | 3 | 183 | 86 | 文の里中→常翔学園 |
16 | Re. | 安部 薫平 | 3 | 172 | 100 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
17 | Re. | 梅本 遥己 | 4 | 175 | 105 | 北海道バーバリアンズJr.→立命館慶祥 |
18 | Re. | 藤野 翼 | 4 | 174 | 108 | 横須賀市RS→関東学院六浦 |
19 | Re. | 木本 佳祐 | 3 | 185 | 100 | 大正北中→関西大学北陽 |
20 | Re. | 榎本 匡志 | 1 | 180 | 98 | 上小坂中→大阪桐蔭 |
21 | Re. | 福本 颯翔 | 2 | 166 | 73 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
22 | Re. | 中村 颯汰 | 1 | 170 | 80 | 吹田RS→大阪桐蔭 |
23 | Re. | 山本 龍吾 | 4 | 177 | 85 | 高野中→洛北 |
マッチレポート
大学選手権出場に向けて非常に重要なゲーム、シーズン5節目に入りお互いに強み弱みを熟知しているであろう両チームがどのような戦いをするのか、スクラムでプレッシャーをかけてBKを走らせたい関西学院大学、キックでエリアをとり相手陣でモールで勝負したい立命館大学の一戦は立命大のキックオフで始まる。
開始早々の4分に立命大が相手ゴール前ラインアウトからモールを組んで押し込むが関学大が懸命に踏ん張り押させない、そこで立命大はすかさず左へ展開しラックを形成し素早く巡目にボールを動かして13番江川剛人が左隅にトライし5点先取する、ゲームの入りは立命大のペースであったが、9分に関学大はゴール前スクラムからプレッシャーをかけ相手ペナルティを誘い、10番泉谷尚輝がPGを決め3-5と点差を詰める、その後は雨天ということもありキックでアリアを取り合う展開となったが互いに攻めきれない中、25分に立命大11番御池蓮二がモールを起点とした攻撃で関学大のデフェンスの手薄になった左隅に飛び込みトライ3-10と差を広げる、しかしロスタイムに入った42分にスクラムから展開11番加藤匠朗が左隅にトライ、10番泉谷のゴールもきまり10-10として前半を終える。
後半に入り6分に今度は関学大が先制トライをあげる、立命大のお株を奪うようなゴール前ラインアウトから2番平生翔大が押し込んだもので17-10と初めてリードする、その後、関学大は31分に20番國本周亮が中央へトライ、ロスタイムの46分に10番泉谷がダメ押しのトライをあげ、みずからゴールも決め31-10で立命大をノートライに抑えて勝利、大学選手権出場へ大きく前進した。
POMはキックでの貢献と最後のダメ押しのトライをあげた関学大10番泉谷尚輝が選ばれた。
後半に入り立命大はキックでの攻防で優位に立ち、30分まではほとんど関学大陣でゲームを進めるも、関学大の粘り強いデフェンスと自らのミスで攻めきれなかったのが悔やまれる、一方の関学大は予想通りスクラムでプレッシャーをかけてチャンスを作り、ミスなく取り切ったところが勝負を分けたといえる。
会見レポート
立命館大学
鬼束 竜太ヘッドコーチ
今日の試合は両チームにとって非常に重要な試合であることは、お互いに意識していたこだと思います。難しい雨のコンディションでの試合の中で、プランどおりに上手くできたこと、また上手くできなかったことがありますが、最後の部分でしっかりと仕留めきることができなかったことが関西学院さんとの差になり、今日の結果になったのではないかと考えています。あと2試合ありますので、今日の反省を活かして、次戦に向けて取り組んでいきたいと思います。
中川 魁キャプテン
今日のゲームはしっかり勝ち切ろうと話し合って臨んだ試合でしたが、フォワードがしっかり取りきれなかった場面が多く、負けてしまったことが今日の敗因の一つだと感じています。
ー前半のフォワードはいい感じだったと思いますが、後半、上手くいかなかった原因はどんな部分だと考えていますか。
中川キャプテン
最初は自分たちのペースで進められているシーンも多かったのですが、後半は最初に相手にモールで得点と取られ、チーム全体として焦りが出てしまったと思います。ゴール前に迫った場面で何度もミスが出て、更に焦りが出て、自分たちのプレーができなかったように感じています。
関西学院大学
小樋山 樹監督
今日の試合はチャレンジする気持ちで試合に臨みました。雨の天候の中、前半はペナルティが多くなってしまい、しんどい展開になってしまいました。後半はなんとか勝ちきれることができてよかったと思います。
坂原 春光キャプテン
今日の試合は、自分たちの強みであるディフェンスとチャレンジ精神をもって試合に挑みました。前半は相手のプレッシャーを受けて、苦しい時間帯が続きましたが、後半は自分たちの強みに立ち返って、勝ちきることができました。
泉谷 尚輝選手
今日の試合は、前半はキッキングで上手くエリアとることができませんでしたが、後半は切り替えてその部分を上手く修正して、相手陣内で戦えたことがよかったと感じています。
ー前半はフォワードがプレッシャー受ける場面多かったですが、後半はどのような部分を話し合って修正したのでしょうか。
坂原キャプテン
ハーフタイムに自分たちの規律を守って、自分たちで防げるペナルティは無くしていこうと話し合いました。後半は声がけをしっかりとできたことが、よい結果のゲームに繋がったと思います。
ー前半、上手くエリアがとれなかった原因はどこにあったと思われますか。
泉谷選手
前半は相手のキッキングが上手く、難しいポジションにボールを落とされたりと、なかなか有利にエリアを取ることができませんでした。後半はその部分を修正して、ノーバウンドでボールを取って、エリアを進めていこうと考えていました。
ー泉谷選手のキック力が大きな得点源だと思うのですが、どのような評価をされていますか。
小樋山監督
泉谷選手は左足のロングキックが最大の武器で、それを今シーズン上手く発揮してくれていると感じています。前半はミスなどもあって上手くいきませんでしたが、後半はしっかり修正してくれたので、よかったと思います。