2019年1月4日(金) 11:30キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 |
||||
東京学芸大学 | 東北大学 | |||
32 | FULL TIME | 5 | ||
17 | 前半 | 0 | ||
15 | 後半 | 5 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
穏やかな日差しの下、東京学芸大学のキックオフで試合が開始された。
先に主導権を握ったのは、東京学芸大学。
前半5分、中盤でのバックス展開から、⑭倉林の効果的なキックでゴール前まで前進すると、連続攻撃から⑬半山が力強い突破で、ディフェンス2人を引きずりながらトライ、5−0と先制した。
その後、東北大学は中盤でボールを保持し続け、何度も攻撃を仕掛けるが、東京学芸大学の固い守りで前進できない時間が続いた。
次に試合が動いたのは前半20分。
東京学芸大学は中盤でボールを奪うと素早く外へ展開し、再びゴール前まで攻め込むと、力強いフォワードの連続攻撃で、最後は⑤安達が飛び込みトライ、ゴールも決まり、12−0とした。
反撃に出たい東北大学は、素早い展開と相手の反則で再三ゴール前まで攻め込みチャンスをつくるが、東京学芸大学の激しいディフェンスで得点まで結びつかない。
勢いに乗る東京学芸大学は、前半36分にも⑭倉林がトライを取り、17−0で前半が終了した。
後半も東京学芸大学のペースで試合が進む。
後半4分、ブレイクダウンで圧力をかける東京学芸大学は、相手ボールを奪うと、スピードのあるバックス展開で前進し、ゴール前まで攻め込む。
最後はスクラムから④新井が持ち出しトライ、22−0と差を広げた。
東京学芸大学は、後半14分にも⑥島田がトライを取り、27−0とする。
一矢報いたい東北大学は、後半25分、キックと素早い連続攻撃で相手陣まで攻め込むと、⑨上田が一瞬の隙を突きラックサイドを抜け出し、④加藤に繋ぎトライ、27−5とした。
しかし、後半36分には、東京学芸大学㉓山中がトライをあげ、32−5とすると、そのままノーサイドとなり、東京学芸大学が勝利した。
東京学芸大学の固いディフェンスと、セットプレー、ブレイクダウンでの強さが目立った試合となった。
(文責 山下岳)
フォトギャラリー
■撮影者:清水良枝