プレシーズンマッチ コカ・コーラ vs 神戸製鋼
2018年6月10日(日) 15:00キックオフ グラウンド:神戸総合運動公園ユニバー競技場 入場者数:ー 天候:ー | ||||
レフリー:ー アシスタントレフリー:ー |
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コカ・コーラ | 神戸製鋼 | |||
38 | 試合前 | 40 | ||
12 | 前半 | 26 | ||
26 | 後半 | 14 |
マッチ・サマリー
梅雨の最中、多少の降雨があるものの、荒天なることなく行われたプレシーズンマッチ神戸製鋼vコカ・コーラ。神戸製鋼の先蹴で試合開始。
試合開始直後、神戸製鋼はキックオフのボールを一気に攻め、右中間ゴール前ラックから9田中が持ち出し開始38秒でトライ。キック成功7-0でゲームが動き出す。
その後も神戸製鋼が攻め続け、前半6分10m付近中央スクラムから右へ展開、9田中、15正面、14林、7橋本大輝へと素早くボールを展開し、トライ。キック成功14-0。
前半11分にも、22m付近中央ラックから左へ展開、9田中、11山下、10ニコラス、8谷口へとボールをつなぎ空いたスペースへトライ。ゴール成功21-0
押され気味のコカコーラだったが、前半18分、フェーズを重ね少しずつ前進し、ゴール前中央ラックから9江頭のトライ。ゴール成功し、21-7。
その後、両チーム1トライずつ挙げ、26-12と神戸製鋼リードで前半を折り返す。
風が強まる中、コカ・コーラボールで後半スタート。
後半も先制したのは神戸製鋼。前半同様、開始1分に22m付近右中間ラックから5タウムアが持ち出し中央へトライ。ゴール成功33-12。
後半4分にも相手のハイパントを自陣5m付近でキャッチし、素早く右展開。ハーフウェイライン付近から14林の個人技でトライ。ゴール成功40-12と体勢を決めたかにみえたが、ここからコカ・コーラの反撃が始まる。後半7 分、敵陣ゴール前からのラインアウトをモールで押し込み2中村が抑えトライ。ゴール成功40-19。
雨が本降りになり始めた後半25分、22m付近左中間スクラムから8豊田9江頭へと繋ぎ、最後は21三股が中央を割って抜け出しそのまま中央へトライ。ゴール成功40-26。
後半32分、神戸製鋼自陣ゴール前でのキャリーバック、コカ・コーラボール5mスクラムから、コカ・コーラがスクラムを押し込み、8豊田が左中間へトライ。ゴール不成功40-31。
試合終了間際の後半42分には、コカ・コーラが10m左中間ラックから左へ展開し11副島が2中村からのリターンパスを受けトライ(ゴール成功40-38)と急追するも、神戸製鋼が逃げ切った。
試合後、神戸製鋼ディロンヘッドコーチは、「ここまで、ボールを使ったコンディションニングゲームで状況判断の練習をメインに行っている。前半は理想的なゲーム運びだったが、課題も多く、練習で培った内容を試合で活かしたい。また、LO芦谷、CTB日下、チャーリーについては積極的な姿勢を評価したい。」と振り返った。
(文責:宮崎愛佳)