トップリーグ2017-2018 第1節
神戸製鋼 VS. NTTドコモ
2017年8月18日(金) 17:00キックオフ グラウンド:ヤンマースタジアム長居 | ||||
神戸製鋼 | NTTドコモ | |||
39 | FULL TIME | 16 | ||
19 | 前半 | 9 | ||
20 | 後半 | 7 | ||
詳細 (TL公式) |
会見レポート
NTTドコモ
ダヴィ・セロンHC(ヘッドコーチ)
前半は1年ぶりにトップリーグに戻った緊張から硬さが目立ち、簡単にトライを与えてしまった。その後は緊張も解け、一旦は勝利をつかみかけたが、メンタル面の弱さからミスを繰り返し敗れてしまった。
ハインリッヒ・ブルソーGCP(ゲームキャプテン)
今夜の結果は残念に思っている。神戸はタフなチームでミスが失点に繋がってしまった。だが、まだ初戦なので、今日の課題を来週からポジティブに取り組みドコモの力を証明していきたい。
–ミスが多かったが、今シーズンからボールが変わった影響か天候のせいか?
ブルソーGCP
確かにボールは小さく軽くなっており、ボールも濡れていたが相手チームも同じ条件なので関係ない。タックルの精度等、基礎的なミスが多かった。次節からしっかり修正して行きたい。
–復帰戦に際してチームにどの様な言葉をかけたか?
セロンHC
昨シーズンは非常に充実したシーズンで昇格が出来た。その中にはビッグゲームもありシステムが確立できている証拠である。それを信じることと、ナーバスになっていると思うので余計なプレッシャーをかけないように声をかけた。
–今シーズンの目標順位は?
セロンHC
トップ8が我々の目標
神戸製鋼
ジム・マッケイHC(ヘッドコーチ)
ドコモの素晴らしいパフォーマンスで最初は苦戦した。展開次第では厳しい状況になっていたと思う。ラスト20分まで完全に引き離すことが出来なかった。
前川鐘平CP(キャプテン)
キックオフ序盤からトライを取って良い流れになるかと思ったが、ドコモのアタックからペナルティをしてしまい点差を開く事が出来なかった。終盤には自分達の形ができ、勝つことが出来た。
–キックオフからワイドに展開したのは準備していたプレイか?
前川CP
相手のポジショニングを見てニックと山中が判断したと思う。
–昨シーズン 神戸製鋼はアタッキングラグビーを掲げて失点が多いのが課題だったと思うが、今シーズンも続けて行くのか、または別の方法を取るのか?
ジムマッケイHC
今日のゲームを通してセットプレイとディフェンスは強化されていると思う。昨シーズンを踏まえてバランスの取れたチームにアプローチして行きたいと思う。
だが神戸のスタイルとしてアタッキングラグビーは継承し、課題であるセットプレイとディフェンスに重点を置いて行く。
–来日間もないアダム・アシュリークーパーをベンチに入れた理由と本日のパフォーマンスについて
ジムマッケイHC
試合に入って良いインパクトで、チームに良い影響を与えた。外国人3人はこれからキーになる選手である。
ベンチに入った理由はユーティリティプレイヤーとしてどのポジションでも高いレベルでこなせるので、リザーブとしてチームの力になった。
ジムマッケイHC
最後に本日4人(重、渡邉、清水、アシュリークーパー)が初キャップを獲得した。勝つことができ、彼らにとって特別な良い思い出になったと思う。
(文責:大阪府協会 中村弘人、丸井康充)
フォトギャラリー
撮影者:KRPU 渡辺隆夫
撮影者:KRPU 山口勝一
撮影者:KRPU 古田浩