冬の雲が覆い、大型映像装置側(西)から風が吹くパロマ瑞穂ラグビー場。
風下の鹿児島大のキックオフで試合は始まった。
ファーストスクラムで、相手ペナルティーを得た北海道大は、前半3分、PGを狙い不成功となったが、前半7分には、相手ノットリリースザボールの反則で、再度PGを選択し、FB⑮河津英誠が決め、3−0と先制する。
スクラムで優位に立つ北海道大は、相手のスクラムでの反則を得て、キックで前進を図り攻めるもハンドリングエラーで活かせない。
すると、前半21分、鹿児島大は相手陣10m外側右中間スクラムでは、SH⑨今村南月がスクラム再度の隙を突き裏へ抜け、右へ流れながらディフェンスをかわし右隅へトライ、5−3とする。

北海道大は、前半26分、ラインアウトからの攻撃で、ゴール前へ迫るとラックサイドをFWで攻め、さらにBKで大きく展開し、WTB⑪田中龍樹へボールが渡ると左隅へトライ、8−5と逆転に成功する。
しかし、前半30分、鹿児島大⑭柴内亮人が、相手ロングキックを自陣22m内側でキャッチすると、ステップでディフェンスをかわし、相手陣22m内側まで持ち込み、フェーズを重ね、最後はFB⑮佐藤晴道が右隅へトライ、コンバーションも決め、12−8と再逆転に成功する。
さらに、鹿児島大は、前半41分、自陣で相手ボールをターンオーバーすると、⑭柴内→⑨今村→⑭柴内とつなぎ、相手ゴール前5mへ迫り、フェーズを重ね、中央付近ラックからSH⑨今村からSO⑩川手寛祥へボールが渡ると、ディフェンスのギャップを突いてゴールポスト右へトライ、17−8で前半を折り返す。

後半、北海道大は、相手のスクラムでの反則を得て、キックで前進を図り攻めるも、ラインアウトでのノットストレートで活かせない。
最初のトライも鹿児島大。
後半8分、相手ペナルティーから得た、相手ゴール前5m左ラインアウトで、モールを形成からHO②四元俊太が持ち出し、No8⑧山口晃世へボールが渡ると左中間へトライ、コンバージョン成功、24−8とする。
さらに、鹿児島大は、後半13分、SO⑩川手のキックのボールは相手ゴール前へ、北海道大は鹿児島大のプレッシャーを受けながら、インゴールからタッチラインを目がけてキックをしたボールは、22m内側左にいる鹿児島大FL⑥加茂勇人へのキックパスのようになり、⑥加茂はディフェンスをかわし左中間へトライ、29−8と引き離す。
北海道大は、スクラムでは相手のスクラムでの反則を得て、キックで前進しラインアウトするが、ラインアウトが安定せず、マイボールとしてもアクシデンタルオフサイドで主導権が握れない。
それでも、北海道大は、後半34分、相手のスクラムでの反則を得て、キックで前進し、相手陣22m外側右ラインアウトでは、左へ展開、CTB⑫小林哲士からWTB㉓間﨑陽へショートパスでボールが渡ると、縦に抜けゴールポスト左へトライ、15−29とする。

相手の流れとしない鹿児島大は、後半41分に、相手陣22m外側左ラインアウトからの攻撃でFB⑮佐藤がスペースを突いて、左中間へトライ、コンバージョンも決まり、36−15と再び引き離す。
残り時間が少なくなる中、北海道大が自陣から3度の相手ペナルティーを活かしゴール前へ、ゴール前ラックからPR③田上昌が体を回転させながらディフェンスをかわし右中間へトライ、フルタイム。
鹿児島大学が、36−20で、決勝進出を決めた。















