12月21日(日) 日本経済大学 vs PEARLS

レフリー:
アシスタントレフリー: / /
▶PEARLS コカコ ラキ、日本経済大学 椎村 心媛
メンバー表(48時間前)
マッチレポート
第28回女子ラグビーフットボール関西大会最終日の第1試合は、共に4戦全勝勝ち点19で並ぶ日本経済大学AMATERUS(以下、日経大)とPEAELSの対戦。事実上の優勝決定戦となった。
雨の降るJR西日本鷹取グランド、11時、日経大SO⑩椎村心媛のキックで試合が開始された。いきなり得点が動く。2分、日経大陣に入ってラインアウト(以下LO)から、PEAELSのCTB⑫コカコ・ラキが左中間にトライ、ゴールは不成功だったがPEAELSが0-5と先制した。
そのリスタート後も、日経大のペナルティーもあって、日経大陣左サイドでトライライン(以下、TL)近くのエリアで試合を進めるPEAELSは、FWがパワフルな縦攻撃でゲインして出来たラックから、キャプテンSH⑨山中美緒がパスアウト、SO⑩ロージー・ケリーが右にズレながらFL⑥細川恭子にリバースパス、⑥細川が中央にトライし追加点、⑩ロージーのゴールも決まり、0-12とした。
ここから日経大がようやくPEAELS陣内に入る。右中間10mL付近のスクラムからCTB⑬石垣未夏美が左にスペースを突きながらゲインするとPEAELSがペナルティー。日経大はTLまで5m左LOを選択する。HO②山住小雪のスローからLO④中塚美咲がキャッチし、モールを形成、押し込んでいく。しかしTL寸前でPEAELSが、ボールを奪い返してピンチを逃れる。しかし15分、PEAELSが中央22mLやや入って位置でペナルティー、日経大はショットを選択し、これを⑩椎村が成功、ペナルティーゴールの3点を奪った。(3-12)
しかし次はPEAELS。失点直後の17分、日経大陣左10mL付近のスクラムから右へ⑫コカコがラインブレークして中央でラック、順目(右に)に回し、WTB⑪庵奥里愛からWTB⑭三谷咲月と渡り、三谷が右スミにトライ、⑩ロージーが難しいGを決めて、3-19に突き放した。
日経大は、22分に、1本目と同じような位置から⑩椎村が再びPGを決めて6-19とするも、PEAELSが日経大陣内で試合を進める時間が続く。しかし、雨の降り続く難しいコンディションの中で、なかなか得点までに至らない。
次に得点が動いたのは終盤35分。PEAELSがフェーズを重ねてTLに迫ると、NO.8⑧齊藤聖奈がラックサイドを抜けて中央付近にトライ、6-26(⑩G成功)としてそのまま前半を終了した。
後半、PEAELS⑩ロージーのキックで試合再開。再開後もPEAELSが日経大陣内で試合を進めた。
6分、⑫コカコが2本目のトライを奪い6-33(⑩G成功)と突き放す。
8分過ぎからは、PEAELSのペナルティーもあり、日経大がPEAELS陣内に入るが、TLに迫る事は出来なかった。そして、PEAELSがフリーキックで中央エリアまで戻すと、日経大の攻撃をPEAELSがゲインラインを切らせない時間が続いた。その均衡を破ったのはPEAELS。
24分、日経大のペナルティーから左TL5mのLO、HO②ナタリー・デラメアからLO④土井望愛でモールを形成、そのモールを押し込み、②ナタリーが左中間に押さえ込んだ。(G不成功、6-38)
次もPEAELS。再び左LOからモールプッシュを掛ける。日経大のペナルティーでアドバンテージの中、右にパスアウト、CTB⑬大内田夏月が右ポスト付近にトライし6-45とした。(30分、⑩G成功) ⑬大内田は、37分にもキック処理後のカウンターアタックで、自らのショートパントを拾いそのまま左中間にトライを挙げる。(⑩G成功、6-52)
PEAELSは39分にも、㉒古屋みず希、⑳樋口真央から⑫コカコにつなぎ、コカコがこの日3本目のトライを挙げた。(⑩G成功、6-59)
このまま試合終了かと思われたが、日経大は1本のトライを目指して諦めなかった。ロスタイムに入り、PEAELSのペナルティーの繰り返しもあって、日経大の攻撃が続く。51分には右10mL入ったLOで、⑯深田こはるから㉓泉瑠奈でモールを作り、左へ回してTLラインに迫り、フェーズを重ねるがPEAELSも意地のディフェンスでTLを割らせない。最後は、攻撃を続けていた日経大が、ノックフォワードをしてしまい試合終了。後半は50分を超える試合となった。
結果は、雨で少しミスが多かったが、フィジカルで少し優位に立ったPEAELSが⑩ロージーを中心に試合をコントロールし、日経大をノートライに押さえて、6-59で勝利、優勝を勝ち取った。
Player of the matchは、先制をはじめ3本のトライを奪ったPEAELSの⑬コカコと、日経大の全得点(2PG)を挙げた⑩椎村が選ばれた。
会見レポート
日本経済大学
淵上宗志 監督
この天候の悪い中で、こういう機会を作っていただきありがとうございました。パールズさんの強い圧力に対抗できなかった今日のゲームですけど、シーズンを通して学生たちの成長が見られたので、日本選手権に向けてもう一度チームを作り直して頑張りたいと思います。
大穂樹理亜 共同キャプテン
いつもAMATERUSの応援ありがとうございます。今日の試合はこの天候の中で敵陣で戦って圧倒する、という目標があったのですが、敵陣に入ってギアを上げることができずに悔しい結果になってしまいました。日本選手権に向けて、もう一度ギアを上げて頑張っていきたいと思います。
渡部はるあ 共同キャプテン
ファーストコンタクトで相手に負けてしまって、またメンタル面でも強さが足りなかったと思います、そこをもう一度作り直して、選手権に向けてがんばりたいと思います、今日は応援ありがとうございました。
PEARLS
コナー・ヒリニ ヘッドコーチ
戦ってくれた選手を誇りに思います、この天気でグランドの状態が悪い中でも自分たちのやるべきことを実行してくれたことが良かったと思います。
山中美緒 キャプテン
今週末に向けてしっかり準備してきたゲームプランを、80分間遂行できたことが良かったと思います。
コカコ・ラキ 選手(今日の試合と、シーズンを通じてのPOMを受賞)
PEARLSでプレーさせてもらってありがとうございます。














