12月13日(土) 摂南大学 vs 龍谷大学


入場者数:1000人 天候:晴れ/微風
レフリー:橋元 教明(日本協会)
アシスタントレフリー:西本 武史(関西協会) / 長谷川 雄亮(関西協会) / 伊達 義博(関西協会)
摂南大学 龍谷大学
19 FULL TIME 17
0 前半 5
19 後半 12
詳細(PDF)

メンバー表(48時間前)

▶PDFはこちら
 
摂南大学
監督 瀬川 智広
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR秋本 一喜417396
藤森中→京都工学院
2HO三羽 了317097
伊丹RS→報徳学園
3PR松田 宗也4180105
OTJ RS→仙台育英
4LO中田 優成2182102
長瀬中→天理
5LOレンズ・モルンガ2193117
マヌレワハイスクール
6FL神野 康生3187101
田島中→大阪桐蔭
7FL恩田 慶吾416583
滋賀学園中→滋賀学園
8No.8川北 陽太317187
堺RS→石見智翠館
9SH薬師寺 仁平217678
英田中→大阪桐蔭
10SO村上 剛琉416475
蹉跎中→京都成章
11WTBカストン・マイケルズ416681
アウテニクワスクール
12CTB白栄 優太316577
天理西中→御所実業
13CTBジョシュア・ナレヴィア417490
ウエストパックランドハイスクール
14WTB寺西 秀騎417580
名古屋RS→東海大大阪仰星
15FB前田 晃明318184
天理中→天理
16Re.松場 樂217290
広島ラガージュニアRS→城東
17Re.鳥井 一希316590
KCRC→報徳学園
18Re.織原 鉄生3176102
春日出中→淀川工科
19Re.ヴィリ・モアエテアウ2188118
トンガカレッジ
20Re.遠藤 偉央316886
東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
21Re.山中 琉生116780
枚岡中→京都成章
22Re.公文 毅京417589
神川中→洛北
23Re.南 琉太郎117277
藤森中→東海大大阪仰星
※番号白抜きの選手はキャプテンです。
龍谷大学
HC 松本 力哉
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR大西 正輝2175103
住道中→大阪桐蔭
2HO市川 翔太2173101
中宮中→東海大大阪仰星
3PR伏井 大志郎3176103
天理中→天理
4LO西 快正217896
天理中→天理
5LO寺田 蓮2185105
藤森中→京都成章
6FL吉田 真之助417880
中宮中→常翔学園
7FL馬場 陽平318195
りんどうヤンガラガーズ→東福岡
8No.8山本 琉聖317096
蹉跎中→東海大大阪仰星
9SH佐賀 誠人416672
中宮中→京都成章
10SO渋谷 勇太318286
生駒少年RC→大阪桐蔭
11WTB秋山 仁217073
茨田北中→大阪桐蔭
12CTB角田 将輔116585
伏見クラブJr.→東海大大阪仰星
13CTB長谷川 恭良417885
伏見クラブJr.→京都工学院
14WTB石塚 行里117480
七条中→京都工学院
15FB堀江 佳太218385
洛南中→京都成章
16Re.平野 巧4180107
交野第三中→大阪桐蔭
17Re.津田 一輝317995
伏見中→京都成章
18Re.横山 誇央3181130
三田RS→大阪桐蔭
19Re.モレノ 功乃 レイン218298
藤森中→大阪桐蔭
20Re.太田 智基317283
文の里中→常翔学園
21Re.相川 鳳志216765
東生野中→大阪桐蔭
22Re.木村 勇仁117580
西陵中→京都成章
23Re.新 洸空217678
東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
※番号白抜きの選手はキャプテンです。
 

2025年度関西大学ラグビーABリーグ入替戦は快晴、無風の宝が池球技場で2試合が開催。
第1試合は、摂南大学(以下、摂南大)と龍谷大学(以下、龍谷大)が対戦。昨年と同じカードとなった。
摂南大はAリーグでは勝利することができなかったが、つなぐラグビーで得点を重ねており、Aリーグの意地にかけても勝利を目指す。龍谷大はBリーグで3季ぶりに優勝した自信と、2007年に降格して以来の念願でもあるAリーグ復帰を叶えたい。

摂南大SO⑩村上剛琉(キャプテン)のキックで試合開始。
試合開始から互いに緊張感からかミスが多く、主導権を握れず膠着状態が続いたが、23分に龍谷大がペナルティからSO⑩渋谷勇太がタッチに蹴り出し、ゴール前6m右ラインアウト。スロワーはNo.8⑧山本琉聖、LO⑤寺田蓮がキャッチしモールを形成。ラックから左に展開し、最後はSH⑨佐賀誠人(キャプテン)がフェイントからトライエリアで押さえ、左中間に先制トライ。GK不成功で0-5。
摂南大のペナルティが多く優位に試合を進めた龍谷大だったが、ゴール前まで攻め込むも追加点は奪えず、最後は摂南大FB⑮前田晃明がタッチに蹴り出し前半終了。

龍谷大FB⑮堀江佳太のキックで後半開始。
後半も最初にチャンスをつかんだのは龍谷大。4分、ペナルティからSO⑩渋谷勇太がタッチに蹴り出し、ゴール前15m右ラインアウト。スロワーはNo.8⑧山本琉聖、FL⑥吉田真之助がキャッチしモールを形成してサイドを攻め、最後はPR③伏井大志郎がゴールポスト右にトライ。GKもSO⑩渋谷が成功し0-12。
FB⑮前田のロングキックで敵陣深くまで攻め込みチャンスをつかんだ摂南大は、12分、ペナルティからSO⑩村上がタッチに蹴り出し、ゴール前5m左ラインアウト。スロワーは途中出場HO⑰鳥井一希、FL⑥神野康生がキャッチしフェーズを重ね、最後はSO⑩村上がキック。トライエリアでバウンドしたボールをSO⑩村上が右中間に押さえてトライ。GKもCTB⑬ジョシュア・ナレヴィアが成功し7-12。

攻撃のリズムをつかんだ摂南大は17分、オフサイドのペナルティからSO⑩村上がタッチに蹴り出し、ゴール前5m右ラインアウト。HO⑰鳥井からFL⑥神野がキャッチしモールを形成、最後はPR③松田宗也が右中間にトライ。GK不成功で12-12。
30分、再び摂南大がペナルティからSO⑩村上がタッチに蹴り出し、ゴール前6m右ラインアウト。HO⑰鳥井からLO⑤レンズ・モルンガがキャッチしてモールを形成し、最後はWTB⑭寺西秀騎がゴールポスト下まで持ち込みトライ。GKもCTB⑬ナレヴィアが成功し19-12と逆転。
最後まであきらめない龍谷大は43分、自陣から攻めFB⑮堀江が敵陣まで持ち込みフェーズを重ね、SO⑩渋谷のキックパスを受けたFB⑮堀江の倒れながらのパスをCTB⑬長谷川恭良(副キャプテン)が受けて左中間にトライ。19-17。
同点のゴールキックは外れ、ノーサイド。

摂南大が19-17で勝利し、Aリーグ残留への執念で激戦を制した。
龍谷大は最後まで摂南大を苦しめたが勝利には届かなかった。来季もBリーグで結果を出し、再度Aリーグ復活に向けてチャレンジしてほしい。

会見レポート

龍谷大学

松本力哉 ヘッドコーチ
選手達は自分達がやろうとするゲームプランを100%遂行してくれて、ディフェンスでも体を当ててしっかり我慢してくれましたので、選手に感謝しかないです。2点差で負けはしましたが、ここ1〜2年で積み上げて来たもの、そして今年佐賀キャプテンになって、雰囲気やフィジカルの部分で厳しくやって来てくれた成果が(今日の試合の)全てだと思って、選手達に感謝しています。勝ち切きらせられなかった事は私の責任だと思っていますので、来年はここをしっかり勝ち切る事が出来るチームを作りたいと思います。

佐賀誠人 キャプテン
最後の詰めの部分であったり、自分達でペナルティーをしてしまったり(その後に)結局1発で取られてしまうのは、やっぱりAリーグの力を実感しました。そこで止め切れなかった自分達の甘さが、今日の負けにつながってしまったと思います。

Q.昨年大差で負けた相手に今年は接戦まで持って来られましたが、今年出来た事、出来なかった事はどのような事でしょうか?
松本HC
出来た事は、チーム内の雰囲気だったり態度というところで、佐賀キャプテンを中心にしっかり厳しく締めてくれました。この点が本当に良かったと思います。また、昨年はフィジカルで負けていましたので、今年はウェイト(トレーニング)の回数を増やしたり、強度を上げたり、コンタクトやブレークダウンの(練習)回数を増やしたりしました。ディフェンスとブレークダウンが弱点だったのですが、自分達の強みになって来たのがシーズン途中で分かり、あ、(今年は)戦えるなと思いました。それが今日、ディフェンスやブレークダウンで我慢出来たというところで、締まったゲームに繋がったと思います。そこは収穫があったと思います。ただ、(今日のようなゲームの)緊張感の中で、プレッシャーが掛かった時に精度が落ちてしまう部分があり、そんなプレッシャーを練習中からどう掛けていくかが課題になってくると思います。Aリーグのチームは毎回毎回緊迫感のあるゲームをやられているので、(緊張感の中でも)ミスをしないですし、そこのところの差をどう埋めるかが今後の課題だと思います。

Q.今日の接戦を演じて、今はどのような思いでしょうか?
佐賀キャプテン

今まで大敗していたのですが、(今日は)前半を折り返して5−0で勝っていたので行けるぞという確信があったのですが、一つのミスで自陣に入り込まれて(得点を)取られてしまうというところは、緊迫したゲームになったら自分達の今までのプレーが出来なくて、結局自分達のミスで自滅という形になってしまって悔しい部分があります。

Q.今日のゲームプランとは(具体的には)どのようなものですか?
松本HC

敵陣に閉じ込める、出来れば22m L内に閉じ込めるような、相手に優位にさせないという事を目指して、キックをうまく使っていこうというプランでした。佐賀キャプテンをはじめ、スタンドオフの渋谷選手がうまくキックを使ってくれて、前半は本当にプラン通りに出来ました。当初のプランでは後半はボールをしっかり動かしていこうと考えていましたが、前半のキックを使うプランが思って以上にはまったので、ハーフタイムで、後半も20分位まではキックを使っていこうと変えました。

それを選手達は本当にきっちり遂行してくれました。

摂南大学

瀬川智広 監督
率直に勝利する事が出来て、来年もAリーグで戦う機会を作ってくれた選手達、また準備をしてくれた学生達に感謝したいと思います。今シーズンは本当にケガ人も多く、苦しいシーズンでした。終わり良ければではありませんが、最後に勝って来年度もう一回スタートを切ろうと、学生達が苦しい中でも準備して来た中で、最後は相手を得点で上回ってくれた事に本当に感謝しています。今シーズンの反省を生かして、もう一度来年Aリーグでチャレンジして、我々の目標であるAリーグで優勝出来るチームになっていけるように頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました。

村上剛琉 キャプテン
シーズンを通して、もちろん勝つために準備をして来たのですが、Aリーグでは勝つ事が出来ずに(今日の)入替戦に来る事になリました。今日も龍谷大学さんに対してしっかり準備をして来たのですが、入替戦という独特の雰囲気に飲まれてしまう場面が多くなってしましました。(しかし)1トライを取ってから、自分達の雰囲気に持ち込めたと思います。接戦にはなってしまいましたが、何とか勝利する事が出来て、来年もAリーグでプレーする権利を継続出来たので、後輩達に頑張ってもらいたいと思っています。

Q.龍谷大学さんが想定以上に力があったのか、摂南大学さんが受けてしまったのか?どのように感じておられますか?
瀬川監督

今年、摂南大学は得点力もそれほど高くなかったですし、シーズンを通して摂南大学に課題が多かったと思います。

村上キャプテン
必ず勝たなくてはいけないと準備していましたが、相手がどうこうよりも自分達のミスや反則が多く、自滅してしまった部分が多かったと感じています。

Q.試合が終わった後、両膝に手をついて考え込むような仕草をされていましたが、どのような思いを持っていらっしゃいましたか?
村上キャプテン

今年の4回生は(今まで試合に)出場する機会があまり無い選手が多くて、引っ張って行くという事が大変だなと分かっていたのですが、何とかチームを変えて行きたいという思いがあり、立候補してキャプテンになった事を思い出していました。シーズンを通して、結果は残せなかったのですが、なんとか最後に(入替戦で)、後輩達に来年以降を託せるという機会を残せたという事でホッとしていました。


過去の試合情報一覧はこちら