11月30日(土) 摂南大学 vs 同志社大学
レフリー:橋元 教明(日本協会)
アシスタントレフリー:飯田 真治(関西協会) / 山口 明良(関西協会) / 小原 淳一(関西協会)
摂南大学 | 同志社大学 | |||
38 | FULL TIME | 39 | ||
19 | 前半 | 22 | ||
19 | 後半 | 17 | ||
勝点
1-4 詳細(PDF) |
▶同志社大学 4寺北 亘佑
摂南大学 | ||||||
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監督 | 瀬川 智広 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 加覽 和成 | 4 | 173 | 98 | 四條畷中→大産大附属 |
2 | HO | 昇 幹太 | 4 | 171 | 93 | 住道中→天理 |
3 | PR | 中村 太遥 | 4 | 170 | 96 | キッズラグビーとりみ→創志学園 |
4 | LO | ショー・アミニアシ | 4 | 185 | 111 | マリストブラザーズ |
5 | LO | レンズ・モルンガ | 1 | 192 | 112 | マニュレワハイスクール |
6 | FL | 大島 優輝 | 2 | 185 | 90 | 鯰江中→大産大附属 |
7 | FL | 三羽 了 | 2 | 170 | 92 | 伊丹RS→報徳学園 |
8 | NO.8 | 河野 秀太郎 | 4 | 179 | 90 | 吹田RS→報徳学園 |
9 | SH | 松下 宇宙 | 4 | 170 | 70 | 英田中→日本航空石川 |
10 | SO | 大津 直人 | 4 | 165 | 76 | 常翔啓光学園中→常翔啓光学園 |
11 | WTB | カストン・マイケルズ | 3 | 166 | 80 | アウテニクワスクール |
⑫ | CTB | 嶋本 大賀 | 4 | 175 | 83 | 茨田中→大産大附属 |
13 | CTB | 公文 毅京 | 3 | 174 | 86 | 神川中→洛北 |
14 | WTB | 小畑 美嵐 | 4 | 180 | 89 | 摂津四中→淀川工科 |
15 | FB | 木田 匡哉 | 4 | 175 | 80 | 枚方三中→常翔啓光学園 |
16 | Re. | 鳥井 一希 | 2 | 165 | 90 | KCRC→報徳学園 |
17 | Re. | 梁 起繁 | 4 | 177 | 105 | 東大阪朝鮮中→大阪朝鮮 |
18 | Re. | 門田 雄之助 | 2 | 180 | 111 | 報徳学園中→報徳学園 |
19 | Re. | 片松 寛太 | 3 | 183 | 96 | 鞘ヶ谷RS→弓削商船 |
20 | Re. | ヴィリ・モアエテアウ | 1 | 188 | 117 | トンガカレッジ |
21 | Re. | 村上 剛琉 | 3 | 164 | 75 | 蹉跎中→京都成章 |
22 | Re. | 川上 凌空 | 2 | 175 | 82 | 長吉西中→京都成章 |
23 | Re. | 白栄 優太 | 2 | 165 | 78 | 天理西中→御所実 |
同志社大学 | ||||||
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監督 | 中尾 晃 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 前田 卓耶 | 2 | 177 | 107 | 報徳学園中→報徳学園 |
2 | HO | 荒川 駿 | 2 | 177 | 102 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
3 | PR | 土井 康暉 | 4 | 181 | 115 | 大阪RS→常翔学園 |
④ | LO | 寺北 亘佑 | 4 | 182 | 105 | 宝塚RS→常翔学園 |
5 | LO | 木村 圭佑 | 4 | 180 | 102 | 奈良RS→大分舞鶴 |
6 | FL | 山中 颯真 | 4 | 180 | 95 | 同志社香里中→同志社香里 |
7 | FL | 鈴木 崇敏 | 4 | 175 | 90 | 磐城 |
8 | NO.8 | 中谷 陸人 | 1 | 180 | 102 | 大阪桐蔭 |
9 | SH | 石田 太陽 | 3 | 170 | 72 | 木本中→東海大大阪仰星 |
10 | SO | 大島 泰真 | 3 | 170 | 75 | 藤森中→京都成章 |
11 | WTB | ファイアラガ 義信 ダビデ | 2 | 173 | 88 | 高槻RS→常翔学園 |
12 | CTB | 田中 勘太 | 4 | 174 | 85 | ゆのきRS→長崎北陽台 |
13 | CTB | 森岡 蒼良 | 2 | 177 | 83 | 東芝府中Jr.ラグビークラブ→京都成章 |
14 | WTB | 岩本 総司 | 3 | 178 | 82 | 四條畷RS→常翔学園 |
15 | FB | 村岡 麟太郎 | 4 | 172 | 80 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
16 | Re. | 長島 幸汰 | 3 | 176 | 100 | 西陵中→京都成章 |
17 | Re. | 上野 聡大 | 4 | 181 | 117 | 大正北→常翔学園 |
18 | Re. | 三輪 拓翔 | 3 | 175 | 100 | 四日市Jr.ラグビークラブ→尾道 |
19 | Re. | 柏村 一喜 | 2 | 184 | 96 | 尼崎RS→報徳学園 |
20 | Re. | 久保 太陽 | 4 | 183 | 104 | 吹田RS→報徳学園 |
21 | Re. | 藤田 海元 | 4 | 170 | 70 | 文の里中→東海大大阪仰星 |
22 | Re. | 立川 和樹 | 3 | 173 | 80 | 天理中→天理 |
23 | Re. | 上嶋 友也 | 2 | 180 | 90 | 玉名中→東福岡 |
会見レポート
摂南大学
瀬川 智広監督
負けてしまいましたので、入替戦になると思います。(入替戦に向けて)しっかり準備をしたいと思います。残り2週間、4年生とラグビーができる事、そして摂南大学のラグビーとしてやり残した事をしっかりできるように、良い準備をしたいと思っています。今日はありがとうございました。
嶋本 大賀キャプテン(以下、C)
風の強い中、前半風下、後半風上を取って、前半で我慢して、後半でギアを上げていこうと話をしていました。(後半)相手がキックをせずにアタックしてくるところで、自分達のコミュニケーションミスやタックルミスで、(相手に)ゲインされて失点してしまったのが敗因だと思います。
入替戦になってしまったのですが、残り2週間、後輩たちに残せるものがあると思いますので、しっかり良い準備をして(入替戦に)臨みたいと思います。
Q、Aリーグ残留への思い、意気込みを聞かせてください。
瀬川監督
残留する事しか考えていないので、特にはありません。
嶋本C
2週間で後輩たちに何を伝えていけるかが大事だと思います。
Q、良いアタックが度々ありましたが、(最終的に)追いつけなかった要因はなんだと考えていますか。
嶋本C
後半、先に相手(同志社)にスコアされた事が痛かったです。
Q、シーズンを通して、攻められて得点を取られる時間帯が多かった印象があるのですが。
嶋本C
シーズンが始まってからですが、自分達のミス(の多さ)が原因だと思います。
Q、シーズンを通して共同主将のサポイ選手がいない中で、シーズンを戦ってきたという事について、お気持ちを聞かせてください。
瀬川監督
(サポイ選手は)ゲームには出る事ができなかったのですが、裏方として本当にチームを纏めてくれたと思っています。ゲームについては、嶋本Cが引っ張ってくれました。
どのチームにも怪我人はいると思いますが、誰かが怪我をして出ていないからとかではなく、摂南チームとして1勝6敗という結果だったというように思っています。
(しかし)私が摂南に来て5年になりますが、チームは確実に変わってきていて、学生一人一人の意識も変わってきています。非常に良くなってきていると思います。ただ、相手チームも進化してきています。今日の同志社大学さんの風下からの素晴らしいアタックもありましたが、そういったものも勉強させていただいたので、入替戦にむけて、2週間、嶋本C、サポイCと本当に楽しみたいと思います。
もともと今シーズンは関西優勝を目標に掲げてやってきましたので、入替戦で残留するというよりは、自分達が目指してきたラグビーをやり切って(シーズンを)終わりたいと思います。
同志社大学
酒井 優ヘッドコーチ(以下、HC)
先週、関西大学さんに僅差で勝たせていただいて、同志社大学としては、ようやく関西Aリーグの土俵に乗れたなと選手にも話をしました。今週に関しましても、摂南大学さんは、留学生のアタックやボールを展開してくると対策を取ってきましたが、それ以上に我々の1年間やってきた事をどこまで出せるかに、本当に短い期間(5日関)の間でしたが、注力してきました。そこの点が最後に出たと思います。
(今日の)試合は本当にタイトな試合で、前半は3点差でしたし、後半は風下でしたので、我々はボールを展開して動かして保持していこうとハーフタイムで話をしました。そういうところでトライに繋がって、最後、摂南大学さんの素晴らしいアタックを1点差で凌ぐことができました。
寺北Cが先週から帰ってきて、チームが最後の最後にひとつになったと思っています。
寺北 亘佑キャプテン(以下、C)
率直に2連勝できて嬉しいです。
(今日の)ゲームに関しては、(試合前の)トスで摂南さんが風下を選んで来られましたので、ボールを保持してアタックしてくるとチームとして認識していました。(摂南の)アタックは強くてオフロードパスとかで前へ前へと来るチームですが、ディフェンスからしっかりゲームに入っていけば問題なく(ゲームを)運んでいけるとチームで共通認識していました。春のシーズンでは、キックオフで運ばれたり、ラックで留学生に圧力を掛けられたりしていましたので、そこはきっちり修正しようと準備してきました。この部分でしっかり入れたので、それが勝利に繋がったと思います。後半でリードできた時に、ゼロゼロの気持ちでもう一回やろうと言い続けていましたし、それが80分間気を抜かずにできた事が1点差の勝利に繋がったと思っています。
Q、先週から復帰して、今週の試合に掛ける思いはどんなものでしたか。
寺北C
入替戦に回るとかいろいろ考える事は多かったんですが、まずは目の前の試合、目の前のプレーに集中して、勝っていくという事が大事だと、自分自身もチームとしても意識してやってきました。
Q、(今日は)今シーズン初めてのフル出場で勝利に貢献(POM)しましたが、感想は。
寺北C
個人としてもチームとしても勝った事は嬉しいです。15人、23人、メンバー外、チーム全員で勝ち取った勝利だと思いますので、全員で勝利を分かちあいたいと思います。
Q、先シーズンの結果(0勝7敗)から今シーズン2勝5敗と2つ上積みされましたが、どういう変化がありましたか。
酒井HC
今年は原点回帰、ORIGINというところに立ち返って1年間やっていこうとしていました。
昨年も個々に力はありましたし今年もメンバーがたくさん残っていましたので、基本的なところを春からやろうとしてきました。学生の中にはもっといろいろな事をやりたいと思っていたと思いますが、しっかり確保したり、当たったり、セットプレーなど、ラグビーの原点の部分をやろうと、同志社スタンダードを上げていこうとやってきました。それでORIGINというスローガンになりました。
シーズンに入っても京産さんに97点取られたり、キャプテンが怪我をしていた時期もあって、苦しい時期があったのですが、最後の2試合で(今まで)やって来た事が出せました。まだこの後どうなるか判りませんが(結果は6位でAリーグ残留決定)、最後ORIGINというところをやり切れたのかなと思っています。
Q、同志社という伝統校で、もっと上というところを目指しておられると思いますが。
酒井HC
まだまだ学生達の力を100%出し切れるように(我々指導陣が)やれたわけではないので、今後の課題、同志社大学の課題だと思っており、選手、指導陣、OBも含めてもっと考えてやっていきたいと思います。