9月24日(日) 同志社大学 vs 近畿大学
メンバー表 | マッチレポート | フォトギャラリー |
レフリー:金城 学(関西協会)
アシスタントレフリー:立川 誠道(日本協会) / 今井 智紀(関西協会) / 布施 将志(滋賀県協会)
同志社大学 | 近畿大学 | |||
17 | FULL TIME | 31 | ||
7 | 前半 | 18 | ||
10 | 後半 | 21 | ||
勝点 0-4 詳細(PDF) |
▶近畿大学 10半田裕己(4年)
同志社大学 | ||||||
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監督 | 宮本 啓希 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
① | PR | 山本 敦輝 | 4 | 175 | 110 | 菫中→常翔学園 |
2 | HO | 荒川 駿 | 1 | 176 | 108 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
3 | PR | 上野 聡大 | 3 | 181 | 118 | 大正北中→常翔学園 |
4 | LO | 楠本 勝大 | 4 | 192 | 110 | 南大阪RS→浪速 |
5 | LO | 久保 太陽 | 3 | 183 | 105 | 吹田RS→報徳学園 |
6 | FL | 奥平 都太郎 | 3 | 176 | 92 | 名古屋RS→東海大大阪仰星 |
7 | FL | コーエン モーガン 一稀 | 2 | 173 | 83 | 藤森中→京都成章 |
8 | NO.8 | 林 慶音 | 2 | 180 | 102 | 樟葉中→大阪桐蔭 |
9 | SH | 藤田 海元 | 3 | 170 | 73 | 文の里中→東海大大阪仰星 |
10 | SO | 大島 泰真 | 2 | 170 | 77 | 藤森中→京都成章 |
11 | WTB | 上嶋 友也 | 1 | 180 | 90 | 玉名中→東福岡 |
12 | CTB | 岡野 喬吾 | 4 | 181 | 98 | 大正北中→常翔学園 |
13 | CTB | 市川 亮太 | 4 | 178 | 90 | 蹉跎中→東海大大阪仰星 |
14 | WTB | 岩本 総司 | 2 | 178 | 87 | 四条畷RS→常翔学園 |
15 | FB | 嘉納 一千 | 4 | 177 | 86 | 大池中→大阪桐蔭 |
16 | Re. | 大山 卓真 | 4 | 166 | 96 | 兵庫県RS→報徳学園 |
17 | Re. | 前田 卓耶 | 1 | 178 | 105 | 報徳学園中→報徳学園 |
18 | Re. | 三輪 拓翔 | 2 | 175 | 106 | 四日市ジュニアRS→尾道 |
19 | Re. | 永住 健琉 | 3 | 180 | 104 | 帆柱YR→東福岡 |
20 | Re. | 土肥 祥太朗 | 2 | 168 | 87 | 同志社中→同志社 |
21 | Re. | 福岡 壮太郎 | 4 | 163 | 70 | 河合第二中→御所実業 |
22 | Re. | ファイアラガ 義信 ダビデ | 1 | 172 | 88 | 高槻RS→常翔学園 |
23 | Re. | 森岡 蒼良 | 1 | 176 | 84 | 府中ジュニアRS→京都成章 |
近畿大学 | ||||||
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監督 | 神本 健司 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 蔡 唯志 | 3 | 175 | 100 | 東大阪朝鮮中級→大阪朝鮮 |
2 | HO | 平沼 泰成 | 4 | 170 | 97 | 北陵中→中部大春日丘 |
3 | PR | 稲場 巧 | 3 | 175 | 110 | 生駒ラグビークラブ→近大附属 |
4 | LO | 楠 大輝 | 2 | 184 | 102 | 石切中→日本航空石川 |
5 | LO | 中田 悠生 | 2 | 182 | 102 | 加賀屋中→大阪桐蔭 |
6 | FL | 篠原 謙太朗 | 4 | 175 | 95 | 帆柱ヤングラガーズ→東海大福岡 |
7 | FL | 岩本 圭伸 | 3 | 178 | 92 | 東生野中→常翔学園 |
8 | NO.8 | 古寺 直希 | 3 | 171 | 100 | 喜連中→石見智翠館 |
9 | SH | 福山 太陽 | 4 | 173 | 80 | 大池中→滋賀学園 |
⑩ | SO | 半田 裕己 | 4 | 172 | 89 | 四条畷中→天理 |
11 | WTB | 岸 未来 | 1 | 180 | 85 | 岩出RS→近大附属和歌山 |
12 | CTB | 嶋 竜輝 | 3 | 176 | 89 | 石切中→日本航空石川 |
13 | CTB | 藤岡 竜也 | 3 | 184 | 100 | 金岡北中→浪速 |
14 | WTB | 植田 和磨 | 3 | 176 | 88 | 明石ジュニアRS→報徳学園 |
15 | FB | 西端 玄汰 | 3 | 175 | 82 | 玄海ジュニアRS→東福岡 |
16 | Re. | 井上 晴貴 | 1 | 175 | 92 | かしいヤングラガーズ→筑紫 |
17 | Re. | 弓部 智希 | 2 | 173 | 105 | 城南中→石見智翠館 |
18 | Re. | 大下 貴志 | 2 | 182 | 113 | 城東中→東海大大阪仰星 |
19 | Re. | 能勢 涼太郎 | 2 | 197 | 105 | 猪名川中→川西北陵 |
20 | Re. | 面家 由翔 | 1 | 178 | 90 | 東大阪KINDAIクラブ→近大附属 |
21 | Re. | 渡邊 晴斗 | 1 | 170 | 74 | 東大阪KINDAIクラブ→報徳学園 |
22 | Re. | 志和池 昴豊 | 3 | 178 | 92 | 富島中→日向 |
23 | Re. | 西 柊太郎 | 1 | 172 | 75 | 三宅ヤングラガーズ→東福岡 |
マッチレポート
2023ムロオ関西大学Aリーグ第2節の2試合は晴れ、微風で今週も暑い中皇子山総合運動場陸上競技場で開催された。
第1試合は同志社大学VS近畿大学、前年度上位校であったがお互いに開幕戦を落とし苦しいスタートとなった。同志社大は「やろうとしたことをやり切る」ことを徹底できるか、近畿大はデフェンスとラインアウトを修正して臨めるか、この一戦に勝利しお互いに勝点を奪いたい大切な戦いとなる。
同志社大FB⑮嘉納一千のキックで試合開始。
開始2分に近畿大が敵陣10m右ラインアウトから左右に展開し、センター付近からキャプテンSO⑩半田裕己のハイパントを同志社大がキャッチミスしたボールを拾ったCTB⑫嶋竜輝がタッチライン沿いを走り右隅に先制トライ、GK不成功。0-5
16分にも近畿大が敵陣22m右ラインアウトからパスを繋ぎ、SH⑨福山太陽からパスを受けたWTB⑭植田和磨が右隅にトライ、GKも難しい角度からSO⑩半田が成功。0-12
19分には同志社大が自陣15m右中間からパスを繋ぎフェイズを重ね、最後はラックからボールを確保したWTB⑪上嶋友也がタッチライン沿いを30m走り切りゴールポスト左にトライ、GKもSO⑩大島泰真が成功。7-12
32分、今度は近畿大が敵陣22m右中間スクラムのペナルティからショットを選択しSO⑩半田が成功。7-15
42分にも近畿大が敵陣32m右中間からのペナルティからショットを選択しSO⑩半田が成功し、近畿大がリードして前半が終了。7-18
近畿大SO半田のキックで後半開始。
後半も最初にチャンスを掴んだのは近畿大、12分に敵陣ゴール前22m付近のペナルティからショットを選択しSO⑩半田が成功。7-21
22分にも近畿大がゴール前20mのペナルティから再度ショットを選択しSO⑩半田が成功。7-24
28分にも近畿大が敵陣20mのペナルティからスクラムを選択し、No.8⑧古寺直希からFB⑮西端玄汰に渡り最後はパスを受けたWTB⑭植田が右隅にトライ、GKも難しい角度からSO⑩半田が成功。7-31
同志社大も再三攻め込むが近畿大のデフェンスを崩せずにいたが、31分に敵陣20mゴール前ペナルティからSO⑩大島のタップキックでゴール前まで攻め込み、ラックからキャプテンPR①山本敦輝からのパスを受けたSO⑩大島のロングパスを受けた途中出場のWTB㉓森岡蒼良が右隅にトライ、GK不成功。12-31
リズムを掴んだ同志社大は36分、敵陣22m右ラインアウトからパスを繋ぎゴール前まで攻め最後は得意の展開ラグビーで途中出場のSH㉑福岡壮太郎からSO⑩大島に渡り、FL⑥奥平都太郎から途中出場CTB㉒ファイアラガ義信ダビデにFB⑮嘉納からパスを受けたWTB⑪上嶋が左隅にトライ、GK不成功。17-31
同志社大はその後も攻め込むが得点を奪えずノーサイド。17-31と近畿大学が勝利し勝点4を獲得した。
POMにはゲームをコントロールしペナルティキックを4本成功させたキャプテンSO⑩半田裕己選手が選ばれた。
会見レポート
同志社大学
宮本 啓希 監督
前半の入りで(相手に)先制点を取られた事で、ゲームの流れを作れなかったと思います。しかし今週準備してきた事は、(選手)全員が意識してやろうととしてくれていました。ただタックルの部分などで綻びが出てしまいました。
良かった点は、やろうとした事がはまった時には一気に持って行ける力があるという事が見えたところです。(リーグ戦は)まだまだ続きますので、次に向けてしっかり準備していきます。
山本 敦輝 キャプテン
前半に後手に回って事で長い時間苦戦する事になり、それが敗因だと思います。後半は自分たちのやる事をしっかりやろうと臨み、それが出来た事については次戦に繋げていきたいと思います。
―ディフェンスでの課題は
宮本監督
今週はしっかり幅を取ってディフェンスしようという事を意識してやってきました。そこに関して言えば、収穫はありました。ただ、前に出てディフェンスする部分については前半弱かった。その分(相手に)間合いを与えて動かれてしまいました。この点は次週にむけての課題でしっかりと修正したいと思います。
山本キャプテン
1対1の所で外される場面が何度かありました。そこを修正する為に、セットスピードやノミネートの部分をもっと具体的にやっていきたいと思います。
―ノットリリースのペナルティーが多かった点については
宮本監督
1人目、2人目があるのですが、今週は特に1人目にフォーカスしてきました。倒れた瞬間にしっかり(味方側に)戻ってこようとう点は見えましたが、ラックが起きる瞬間に見てしまう、2人目が遅れてしまった時に、ノットリリースのペナルティ-になっていました。(この部分は)意識仕切れていない、我慢強く出来ていないという結果だと思います。ジュニア戦の時にも言いましたが、(同志社)チーム全体の課題で、ひとつの事をやり切るという事が大事だと思っています。
―連敗スタートと苦しい立ち上がりになったが
山本キャプテン
連敗という結果を認め、次の試合で何をするかをチームで意識してしっかりやり切って行きます。
近畿大学
神本 健司 監督
入りの所から集中して準備してきた事をしっかりやっていこうと、申し合わせてスタートしました。序盤にラインアウトで3本続けてミスが出て、厳しい試合になるかなと思いましたが、自陣から敵陣に入るところも成功していましたし、ディフェンスのリアクションも前週よりもレベルアップ出来ていました。半田Cのキックもあって、スコアも要所で取れましたので、ゲームは上手く進めていけたと思います。
終盤に2本取られたという反省点はありますが、やってきた事をしっかり遂行してくれて、勝点4を取れた事を素直に喜びたいと思います。また、大きな怪我もなかったので、次週、2強の1チームと言われる天理大戦に向けてしっかりと準備していきたいと思います。
半田 裕己 キャプテン
前半の最初、ラインアウトで3本ミスした時でも、チームの雰囲気は下がる事なく、次にやる事を明確にしてやっていこうという点は出来ました。この部分は良い収穫でした。後半の入りで同志社さんの早いテンポのアタックを受けましたが、その場面でも焦ることなくまずは敵陣で戦うという事をチーム全体で統一できました。3点を積み重ねていく展開になりましたが、最終的に勝てて良かったです。
―PGでしっかり点を取っていくというゲームプランだったのか
半田キャプテン
ボーナスポイントを取りにいく事より、勝ちに拘る事を明確にしていました。
―後半、PGを狙わずにスクラムを選択した場面があったが
半田キャプテン
3点を積み重ねて、セーフティーな点差に出来ていいると思った点と、FWのスクラムに自信があったので、この場面ではボーナスポイントを狙おうと、チーム全体で判断しました。
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