9月24日(日) 同志社大学 vs 近畿大学

メンバー表 マッチレポート フォトギャラリー

2023年09月24日 11:45 K.O.
皇子山陸上競技場
入場者数:1023人 天候:晴れ/無風
レフリー:金城 学(関西協会)
アシスタントレフリー:立川 誠道(日本協会) / 今井 智紀(関西協会) / 布施 将志(滋賀県協会)
同志社大学 近畿大学
17 FULL TIME 31
7 前半 18
10 後半 21
勝点
0-4
詳細(PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶近畿大学 10半田裕己(4年)

メンバー表

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同志社大学
監督宮本 啓希
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
PR山本 敦輝4175110菫中→常翔学園
2HO荒川 駿1176108東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
3PR上野 聡大3181118大正北中→常翔学園
4LO楠本 勝大4192110南大阪RS→浪速
5LO久保 太陽3183105吹田RS→報徳学園
6FL奥平 都太郎317692名古屋RS→東海大大阪仰星
7FLコーエン モーガン 一稀217383藤森中→京都成章
8NO.8林 慶音2180102樟葉中→大阪桐蔭
9SH藤田 海元317073文の里中→東海大大阪仰星
10SO大島 泰真217077藤森中→京都成章
11WTB上嶋 友也118090玉名中→東福岡
12CTB岡野 喬吾418198大正北中→常翔学園
13CTB市川 亮太417890蹉跎中→東海大大阪仰星
14WTB岩本 総司217887四条畷RS→常翔学園
15FB嘉納 一千417786大池中→大阪桐蔭
16Re.大山 卓真416696兵庫県RS→報徳学園
17Re.前田 卓耶1178105報徳学園中→報徳学園
18Re.三輪 拓翔2175106四日市ジュニアRS→尾道
19Re.永住 健琉3180104帆柱YR→東福岡
20Re.土肥 祥太朗216887同志社中→同志社
21Re.福岡 壮太郎416370河合第二中→御所実業
22Re.ファイアラガ 義信 ダビデ117288高槻RS→常翔学園
23Re.森岡 蒼良117684府中ジュニアRS→京都成章
近畿大学
監督神本 健司
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR蔡 唯志3175100東大阪朝鮮中級→大阪朝鮮
2HO平沼 泰成417097北陵中→中部大春日丘
3PR稲場 巧3175110生駒ラグビークラブ→近大附属
4LO楠 大輝2184102石切中→日本航空石川
5LO中田 悠生2182102加賀屋中→大阪桐蔭
6FL篠原 謙太朗417595帆柱ヤングラガーズ→東海大福岡
7FL岩本 圭伸317892東生野中→常翔学園
8NO.8古寺 直希3171100喜連中→石見智翠館
9SH福山 太陽417380大池中→滋賀学園
SO半田 裕己417289四条畷中→天理
11WTB岸 未来118085岩出RS→近大附属和歌山
12CTB嶋 竜輝317689石切中→日本航空石川
13CTB藤岡 竜也3184100金岡北中→浪速
14WTB植田 和磨317688明石ジュニアRS→報徳学園
15FB西端 玄汰317582玄海ジュニアRS→東福岡
16Re.井上 晴貴117592かしいヤングラガーズ→筑紫
17Re.弓部 智希2173105城南中→石見智翠館
18Re.大下 貴志2182113城東中→東海大大阪仰星
19Re.能勢 涼太郎2197105猪名川中→川西北陵
20Re.面家 由翔117890東大阪KINDAIクラブ→近大附属
21Re.渡邊 晴斗117074東大阪KINDAIクラブ→報徳学園
22Re.志和池 昴豊317892富島中→日向
23Re.西 柊太郎117275三宅ヤングラガーズ→東福岡

マッチレポート

2023ムロオ関西大学Aリーグ第2節の2試合は晴れ、微風で今週も暑い中皇子山総合運動場陸上競技場で開催された。

第1試合は同志社大学VS近畿大学、前年度上位校であったがお互いに開幕戦を落とし苦しいスタートとなった。同志社大は「やろうとしたことをやり切る」ことを徹底できるか、近畿大はデフェンスとラインアウトを修正して臨めるか、この一戦に勝利しお互いに勝点を奪いたい大切な戦いとなる。

同志社大FB⑮嘉納一千のキックで試合開始。

開始2分に近畿大が敵陣10m右ラインアウトから左右に展開し、センター付近からキャプテンSO⑩半田裕己のハイパントを同志社大がキャッチミスしたボールを拾ったCTB⑫嶋竜輝がタッチライン沿いを走り右隅に先制トライ、GK不成功。0-5

16分にも近畿大が敵陣22m右ラインアウトからパスを繋ぎ、SH⑨福山太陽からパスを受けたWTB⑭植田和磨が右隅にトライ、GKも難しい角度からSO⑩半田が成功。0-12

19分には同志社大が自陣15m右中間からパスを繋ぎフェイズを重ね、最後はラックからボールを確保したWTB⑪上嶋友也がタッチライン沿いを30m走り切りゴールポスト左にトライ、GKもSO⑩大島泰真が成功。7-12

32分、今度は近畿大が敵陣22m右中間スクラムのペナルティからショットを選択しSO⑩半田が成功。7-15

42分にも近畿大が敵陣32m右中間からのペナルティからショットを選択しSO⑩半田が成功し、近畿大がリードして前半が終了。7-18

近畿大SO半田のキックで後半開始。

後半も最初にチャンスを掴んだのは近畿大、12分に敵陣ゴール前22m付近のペナルティからショットを選択しSO⑩半田が成功。7-21

22分にも近畿大がゴール前20mのペナルティから再度ショットを選択しSO⑩半田が成功。7-24

28分にも近畿大が敵陣20mのペナルティからスクラムを選択し、No.8⑧古寺直希からFB⑮西端玄汰に渡り最後はパスを受けたWTB⑭植田が右隅にトライ、GKも難しい角度からSO⑩半田が成功。7-31

同志社大も再三攻め込むが近畿大のデフェンスを崩せずにいたが、31分に敵陣20mゴール前ペナルティからSO⑩大島のタップキックでゴール前まで攻め込み、ラックからキャプテンPR①山本敦輝からのパスを受けたSO⑩大島のロングパスを受けた途中出場のWTB㉓森岡蒼良が右隅にトライ、GK不成功。12-31

リズムを掴んだ同志社大は36分、敵陣22m右ラインアウトからパスを繋ぎゴール前まで攻め最後は得意の展開ラグビーで途中出場のSH㉑福岡壮太郎からSO⑩大島に渡り、FL⑥奥平都太郎から途中出場CTB㉒ファイアラガ義信ダビデにFB⑮嘉納からパスを受けたWTB⑪上嶋が左隅にトライ、GK不成功。17-31

同志社大はその後も攻め込むが得点を奪えずノーサイド。17-31と近畿大学が勝利し勝点4を獲得した。

POMにはゲームをコントロールしペナルティキックを4本成功させたキャプテンSO⑩半田裕己選手が選ばれた。

会見レポート

同志社大学
宮本 啓希 監督
 
前半の入りで(相手に)先制点を取られた事で、ゲームの流れを作れなかったと思います。しかし今週準備してきた事は、(選手)全員が意識してやろうととしてくれていました。ただタックルの部分などで綻びが出てしまいました。
良かった点は、やろうとした事がはまった時には一気に持って行ける力があるという事が見えたところです。(リーグ戦は)まだまだ続きますので、次に向けてしっかり準備していきます。

山本 敦輝 キャプテン
前半に後手に回って事で長い時間苦戦する事になり、それが敗因だと思います。後半は自分たちのやる事をしっかりやろうと臨み、それが出来た事については次戦に繋げていきたいと思います。

―ディフェンスでの課題は
宮本監督
今週はしっかり幅を取ってディフェンスしようという事を意識してやってきました。そこに関して言えば、収穫はありました。ただ、前に出てディフェンスする部分については前半弱かった。その分(相手に)間合いを与えて動かれてしまいました。この点は次週にむけての課題でしっかりと修正したいと思います。

山本キャプテン
1対1の所で外される場面が何度かありました。そこを修正する為に、セットスピードやノミネートの部分をもっと具体的にやっていきたいと思います。

―ノットリリースのペナルティーが多かった点については
宮本監督
1人目、2人目があるのですが、今週は特に1人目にフォーカスしてきました。倒れた瞬間にしっかり(味方側に)戻ってこようとう点は見えましたが、ラックが起きる瞬間に見てしまう、2人目が遅れてしまった時に、ノットリリースのペナルティ-になっていました。(この部分は)意識仕切れていない、我慢強く出来ていないという結果だと思います。ジュニア戦の時にも言いましたが、(同志社)チーム全体の課題で、ひとつの事をやり切るという事が大事だと思っています。

―連敗スタートと苦しい立ち上がりになったが
山本キャプテン

連敗という結果を認め、次の試合で何をするかをチームで意識してしっかりやり切って行きます。


近畿大学
神本 健司 監督
入りの所から集中して準備してきた事をしっかりやっていこうと、申し合わせてスタートしました。序盤にラインアウトで3本続けてミスが出て、厳しい試合になるかなと思いましたが、自陣から敵陣に入るところも成功していましたし、ディフェンスのリアクションも前週よりもレベルアップ出来ていました。半田Cのキックもあって、スコアも要所で取れましたので、ゲームは上手く進めていけたと思います。
終盤に2本取られたという反省点はありますが、やってきた事をしっかり遂行してくれて、勝点4を取れた事を素直に喜びたいと思います。また、大きな怪我もなかったので、次週、2強の1チームと言われる天理大戦に向けてしっかりと準備していきたいと思います。

半田 裕己 キャプテン
前半の最初、ラインアウトで3本ミスした時でも、チームの雰囲気は下がる事なく、次にやる事を明確にしてやっていこうという点は出来ました。この部分は良い収穫でした。後半の入りで同志社さんの早いテンポのアタックを受けましたが、その場面でも焦ることなくまずは敵陣で戦うという事をチーム全体で統一できました。3点を積み重ねていく展開になりましたが、最終的に勝てて良かったです。

―PGでしっかり点を取っていくというゲームプランだったのか
半田キャプテン
ボーナスポイントを取りにいく事より、勝ちに拘る事を明確にしていました。

―後半、PGを狙わずにスクラムを選択した場面があったが
半田キャプテン
3点を積み重ねて、セーフティーな点差に出来ていいると思った点と、FWのスクラムに自信があったので、この場面ではボーナスポイントを狙おうと、チーム全体で判断しました。


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■KRPU 梶間智

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