11月19日(土) Daigas vs 大阪府警察


2022年11月19日 12:00 K.O.
JR西日本神戸総合グラウンド
入場者数:人 天候:
レフリー:杉戸 大樹(関西協会)
アシスタントレフリー:新谷 雄生(関西協会) / 竹内 洸貴(関西協会) / 高原 淳(関西協会)
Daigas 大阪府警察
19 FULL TIME 33
5 前半 14
14 後半 19
勝点
0−4

LIVE中継


メンバー表(48時間前)

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DaigasStruggers
監督見先 恒郎
No.Pos.氏名年齢身長体重出身校
1PR川村 祐暉24182112龍谷大学
HO鈴木 将大2917190関西学院大学
3PR大崎 雄広30178112立命館大学
4LO後藤 龍馬2318088神戸市立科学技術高校
5LO鈴木 隆文29186100筑波大学
6FL中村 大雅25180100摂南大学
7FL前田 一平3117084明治大学
8NO.8佃 大輝2218091姫路工業高校
9SH若林 達博2416771京都産業大学
10SO金子 隆洋2318285愛知学院大学
11WTB朝倉 健裕2317576大東文化大学
12CTB畑中 進吾3117088関西大学
13CTB阿部 慎太郎2617786同志社大学
14WTB谷尾 智也2516588京都産業大学
15FB津田 光陽2217585大阪産業大学
16Re.島邑 純太3116998帝塚山大学
17Re.小嶋 健吾28182115摂南大学
18Re.河邉 賢人32174106法政大学
19Re.後藤 康成2117883神戸市立科学技術高校
20Re.秦 誠彌2916680関西大学
21Re.越智 遼人2616670滋賀大学
22Re.引地 一隆4116678布施工業高校
23Re.土方 優斗2317381立正大学
大阪府警察
監督大久保 洋志
No.Pos.氏名年齢身長体重出身校
1PR野崎 睦馬25173110天理大学
2HO谷井 連太郎26165100天理大学
PR黒木 龍平26180113日本文理大学
4LO高橋 稔貴27183100帝京大学
5LO吉田 周平26183100徳山大学
6FL喜連 大稀2616883天理大学
7FL宮本 学武2217895近畿大学
8NO.8湯川 紘平3017093近畿大学
9SH廣田 瞬2316571京都産業大学
10SO三瀬 憲二朗3017785大阪体育大学
11WTB星野 玄太2717277中京大学
12CTB川島 俊亮2517183日本文理大学
13CTB松田 信夫2417082天理大学
14WTB前田 翼2517173天理大学
15FB楠本 航己2517888中央大学
16Re.小泉 友一郎2517196大東文化大学
17Re.山口 翼23170100近畿大学
18Re.小林 大介25170108東海大学
19Re.蔵守 俊介2818698大阪体育大学
20Re.上辻 佑磨24180100摂南大学
21Re.前中 良太2817386京都産業大学
22Re.勝又 佑介2417380関西大学
23Re.志和池 豊馬2317678帝京大学

マッチレポート

トップウエストリーグ第8節、晴天に恵まれたJR鷹取グランドの第1試合は、3勝3敗勝点17で上位グループ入りを目指すDaigas Struggers(Daigas)と、1試合少ないため暫定2位ながら5勝0敗すべての試合でボーナスPを取り勝点25の大阪府警察(府警)の戦い。

微風ながら風下の府警10番SO三瀬憲二朗のキックで前半スタート。序盤、府警がまずDaigas陣に攻め込むも自らのミスでチャンスを逃すと、Daigasが府警のペナルティから府警陣22mL内まで攻め入っていく。Daigasはラインアウトからサイドを突いて左中間にポイント、そこから右に大きく展開した所で、府警11番WTB星野玄太がインターセプト、そのまま80m走り切り中央にトライ。府警が先制した。(10分、12番CTB川島俊亮G成功、0−7)中盤に入ると、府警のミスもありまた風上を利してキックでエリアを取るマネージメントでDaigasが府警陣内で試合を進めて行く。20分、Daigas10番SO金子隆洋が中央HLから50mを超えるPGを狙うが惜しくも不成功。23分、府警のペナルティが重なった2度目の左相手GL5mのラインアウトからのモールを押し込み2番HOキャプテン鈴木将大が左隅にトライ、10番金子のGは不成功だったが、5−7と試合を振り出し戻した。しかし主導権を渡したくない府警はリスタートの直後、Daigasのペナルティからラインアウトを選択。左GL5mからのモールは一旦割れたが、6番FL喜連大稀が左中間にトライ。(26分、12番G成功、5−14)これでようやくペースを掴んだかに見えた府警だったが、Daigas陣内で試合を進めるもゴール前ラインアウトでのノットストレートなど自らのミスで得点を出来ない。Daigasもロスタイムに入った44分、50m・22mキックで府警ゴール前のチャンスだったが、ここは府警がしっかりとディフェンスし無得点のまま前半が終了した。前半は両チーム合わせて11個のペナルティがあり、自らチャンスを潰す場面が多く、得点が伸びなかった。

後半、最初に相手陣で試合を進めたのは府警。5分、Daigas陣左10mL付近のDaigasボールのラインアウトが乱れた所を、府警6番喜連が獲得し9番SH廣田瞬にパス、廣田が1人をかわしてそのまま右中間にトライ。12番川島のゴールも決まり5−21と府警がリードを広げた。11分、後半序盤は自陣内に押し込められていたDaigasはようやく敵陣に入る。中央府警GL5mスクラムを得てアタックを仕掛けるが、府警の固いディフェンスで徐々に押し戻され、最後はノットリリースのペナルティでチャンスを逃す。府警も前半同様にDaigas陣に入ってもミスが多く中盤は得点が入らない時間帯が続いたが、終盤に入ろうかとした時間帯から俄に得点が動き出した。25分、府警はDaigas陣22mL付近のラックから右に展開、9番廣田から12番川島、10番三瀬、15番FB楠本航己と渡り楠本が右中間にトライ。(12番G成功、5−28)

続く27分、今度はDaigas。左中間HLのラックから右に回す。8番No.8佃大輝が右ライン近くで突破した後、内にフォローしていた5番LO鈴木隆文に。鈴木が右ゴールポスト付近にトライ、10番金子のゴールも決まり12−28と差を詰めた。しかし34分、府警が再び突き放す。Daigasのペナルティから得た右GL5mのラインアウトからモールで7番FL宮本学武が右中間にトライ。(12番G成功、12−33)Daigasは最後までモチベーション高く、終了間際の38分右ラインアウトから左に回し、右ゴールポストまで迫りポイント。すぐに左に展開、13番CTB阿部慎太郎、10番金子、15番FB津田光陽と渡り、津田が左にトライ、金子のゴールも決まり19−33とするが、このままノーサイドを迎え、府警の勝利となった。これで府警は6勝0敗勝点29、Daigasは3勝4敗勝点17となった。
14点差での府警の勝利であったが、試合全体の印象はほぼ互角という印象。Daigasにとっては、府警陣内の最初のアタックでインターセプトからトライを奪われたのが結果的には痛かった。

試合後インタビュー

Daigas Struggers
見先恒郎 監督
今日は80分間しっかり前に出て体を当てていくということで臨みました。そこの所はしっかりとできた試合でした。しかしそれでも大阪府警さんと14点の点差があったことをしっかりと受け止めて、次戦、そして来年に繋げて行きたいと思います。


大阪府警察
大久保洋志 監督
大阪ガスさんのしっかり体を当ててくるラグビーに手を焼きました。大阪ガスさんの圧力を感じて、ミスやペンルティが多すぎてやりたいラグビーが出来ませんでした。その辺りを修正してミスのないラグビーをできるように、残り2試合に臨みたいと思います。

黒木龍平 キャプテン
大阪ガスさんがキックやモールでやってくるところは分かってはいたんですが、しっかり我慢してペナルティを無くして規律を守っていこうと臨みましたが、なかなかそれが出来ず反省点の多い試合でした。

ー今シーズンは「圧倒」をテーマにしているが
フィジカルで圧倒することをテーマにしていますが、規律を守れないと圧倒することは出来ませんので、もう 1週間しっかり反省して、もう一度圧倒できるようにしていきたいと思います。


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■KRPU 住本洋之
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