11月19日(土) Daigas vs 大阪府警察
レフリー:杉戸 大樹(関西協会)
アシスタントレフリー:新谷 雄生(関西協会) / 竹内 洸貴(関西協会) / 高原 淳(関西協会)
Daigas | 大阪府警察 | |||
19 | FULL TIME | 33 | ||
5 | 前半 | 14 | ||
14 | 後半 | 19 | ||
勝点 0−4 |
メンバー表
DaigasStruggers | ||||||
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監督 | 見先 恒郎 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 年齢 | 身長 | 体重 | 出身校 |
1 | PR | 川村 祐暉 | 24 | 182 | 112 | 龍谷大学 |
② | HO | 鈴木 将大 | 29 | 171 | 90 | 関西学院大学 |
3 | PR | 大崎 雄広 | 30 | 178 | 112 | 立命館大学 |
4 | LO | 後藤 龍馬 | 23 | 180 | 88 | 神戸市立科学技術高校 |
5 | LO | 鈴木 隆文 | 29 | 186 | 100 | 筑波大学 |
6 | FL | 中村 大雅 | 25 | 180 | 100 | 摂南大学 |
7 | FL | 前田 一平 | 31 | 170 | 84 | 明治大学 |
8 | NO.8 | 佃 大輝 | 22 | 180 | 91 | 姫路工業高校 |
9 | SH | 若林 達博 | 24 | 167 | 71 | 京都産業大学 |
10 | SO | 金子 隆洋 | 23 | 182 | 85 | 愛知学院大学 |
11 | WTB | 朝倉 健裕 | 23 | 175 | 76 | 大東文化大学 |
12 | CTB | 畑中 進吾 | 31 | 170 | 88 | 関西大学 |
13 | CTB | 阿部 慎太郎 | 26 | 177 | 86 | 同志社大学 |
14 | WTB | 谷尾 智也 | 25 | 165 | 88 | 京都産業大学 |
15 | FB | 津田 光陽 | 22 | 175 | 85 | 大阪産業大学 |
16 | Re. | 島邑 純太 | 31 | 169 | 98 | 帝塚山大学 |
17 | Re. | 小嶋 健吾 | 28 | 182 | 115 | 摂南大学 |
18 | Re. | 河邉 賢人 | 32 | 174 | 106 | 法政大学 |
19 | Re. | 後藤 康成 | 21 | 178 | 83 | 神戸市立科学技術高校 |
20 | Re. | 秦 誠彌 | 29 | 166 | 80 | 関西大学 |
21 | Re. | 越智 遼人 | 26 | 166 | 70 | 滋賀大学 |
22 | Re. | 引地 一隆 | 41 | 166 | 78 | 布施工業高校 |
23 | Re. | 土方 優斗 | 23 | 173 | 81 | 立正大学 |
大阪府警察 | ||||||
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監督 | 大久保 洋志 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 年齢 | 身長 | 体重 | 出身校 |
1 | PR | 野崎 睦馬 | 25 | 173 | 110 | 天理大学 |
2 | HO | 谷井 連太郎 | 26 | 165 | 100 | 天理大学 |
③ | PR | 黒木 龍平 | 26 | 180 | 113 | 日本文理大学 |
4 | LO | 高橋 稔貴 | 27 | 183 | 100 | 帝京大学 |
5 | LO | 吉田 周平 | 26 | 183 | 100 | 徳山大学 |
6 | FL | 喜連 大稀 | 26 | 168 | 83 | 天理大学 |
7 | FL | 宮本 学武 | 22 | 178 | 95 | 近畿大学 |
8 | NO.8 | 湯川 紘平 | 30 | 170 | 93 | 近畿大学 |
9 | SH | 廣田 瞬 | 23 | 165 | 71 | 京都産業大学 |
10 | SO | 三瀬 憲二朗 | 30 | 177 | 85 | 大阪体育大学 |
11 | WTB | 星野 玄太 | 27 | 172 | 77 | 中京大学 |
12 | CTB | 川島 俊亮 | 25 | 171 | 83 | 日本文理大学 |
13 | CTB | 松田 信夫 | 24 | 170 | 82 | 天理大学 |
14 | WTB | 前田 翼 | 25 | 171 | 73 | 天理大学 |
15 | FB | 楠本 航己 | 25 | 178 | 88 | 中央大学 |
16 | Re. | 小泉 友一郎 | 25 | 171 | 96 | 大東文化大学 |
17 | Re. | 山口 翼 | 23 | 170 | 100 | 近畿大学 |
18 | Re. | 小林 大介 | 25 | 170 | 108 | 東海大学 |
19 | Re. | 蔵守 俊介 | 28 | 186 | 98 | 大阪体育大学 |
20 | Re. | 上辻 佑磨 | 24 | 180 | 100 | 摂南大学 |
21 | Re. | 前中 良太 | 28 | 173 | 86 | 京都産業大学 |
22 | Re. | 勝又 佑介 | 24 | 173 | 80 | 関西大学 |
23 | Re. | 志和池 豊馬 | 23 | 176 | 78 | 帝京大学 |
マッチレポート
トップウエストリーグ第8節、晴天に恵まれたJR鷹取グランドの第1試合は、3勝3敗勝点17で上位グループ入りを目指すDaigas Struggers(Daigas)と、1試合少ないため暫定2位ながら5勝0敗すべての試合でボーナスPを取り勝点25の大阪府警察(府警)の戦い。
微風ながら風下の府警10番SO三瀬憲二朗のキックで前半スタート。序盤、府警がまずDaigas陣に攻め込むも自らのミスでチャンスを逃すと、Daigasが府警のペナルティから府警陣22mL内まで攻め入っていく。Daigasはラインアウトからサイドを突いて左中間にポイント、そこから右に大きく展開した所で、府警11番WTB星野玄太がインターセプト、そのまま80m走り切り中央にトライ。府警が先制した。(10分、12番CTB川島俊亮G成功、0−7)中盤に入ると、府警のミスもありまた風上を利してキックでエリアを取るマネージメントでDaigasが府警陣内で試合を進めて行く。20分、Daigas10番SO金子隆洋が中央HLから50mを超えるPGを狙うが惜しくも不成功。23分、府警のペナルティが重なった2度目の左相手GL5mのラインアウトからのモールを押し込み2番HOキャプテン鈴木将大が左隅にトライ、10番金子のGは不成功だったが、5−7と試合を振り出し戻した。しかし主導権を渡したくない府警はリスタートの直後、Daigasのペナルティからラインアウトを選択。左GL5mからのモールは一旦割れたが、6番FL喜連大稀が左中間にトライ。(26分、12番G成功、5−14)これでようやくペースを掴んだかに見えた府警だったが、Daigas陣内で試合を進めるもゴール前ラインアウトでのノットストレートなど自らのミスで得点を出来ない。Daigasもロスタイムに入った44分、50m・22mキックで府警ゴール前のチャンスだったが、ここは府警がしっかりとディフェンスし無得点のまま前半が終了した。前半は両チーム合わせて11個のペナルティがあり、自らチャンスを潰す場面が多く、得点が伸びなかった。
後半、最初に相手陣で試合を進めたのは府警。5分、Daigas陣左10mL付近のDaigasボールのラインアウトが乱れた所を、府警6番喜連が獲得し9番SH廣田瞬にパス、廣田が1人をかわしてそのまま右中間にトライ。12番川島のゴールも決まり5−21と府警がリードを広げた。11分、後半序盤は自陣内に押し込められていたDaigasはようやく敵陣に入る。中央府警GL5mスクラムを得てアタックを仕掛けるが、府警の固いディフェンスで徐々に押し戻され、最後はノットリリースのペナルティでチャンスを逃す。府警も前半同様にDaigas陣に入ってもミスが多く中盤は得点が入らない時間帯が続いたが、終盤に入ろうかとした時間帯から俄に得点が動き出した。25分、府警はDaigas陣22mL付近のラックから右に展開、9番廣田から12番川島、10番三瀬、15番FB楠本航己と渡り楠本が右中間にトライ。(12番G成功、5−28)
続く27分、今度はDaigas。左中間HLのラックから右に回す。8番No.8佃大輝が右ライン近くで突破した後、内にフォローしていた5番LO鈴木隆文に。鈴木が右ゴールポスト付近にトライ、10番金子のゴールも決まり12−28と差を詰めた。しかし34分、府警が再び突き放す。Daigasのペナルティから得た右GL5mのラインアウトからモールで7番FL宮本学武が右中間にトライ。(12番G成功、12−33)Daigasは最後までモチベーション高く、終了間際の38分右ラインアウトから左に回し、右ゴールポストまで迫りポイント。すぐに左に展開、13番CTB阿部慎太郎、10番金子、15番FB津田光陽と渡り、津田が左にトライ、金子のゴールも決まり19−33とするが、このままノーサイドを迎え、府警の勝利となった。これで府警は6勝0敗勝点29、Daigasは3勝4敗勝点17となった。
14点差での府警の勝利であったが、試合全体の印象はほぼ互角という印象。Daigasにとっては、府警陣内の最初のアタックでインターセプトからトライを奪われたのが結果的には痛かった。
試合後インタビュー
Daigas Struggers
見先恒郎 監督
今日は80分間しっかり前に出て体を当てていくということで臨みました。そこの所はしっかりとできた試合でした。しかしそれでも大阪府警さんと14点の点差があったことをしっかりと受け止めて、次戦、そして来年に繋げて行きたいと思います。
大阪府警察
大久保洋志 監督
大阪ガスさんのしっかり体を当ててくるラグビーに手を焼きました。大阪ガスさんの圧力を感じて、ミスやペンルティが多すぎてやりたいラグビーが出来ませんでした。その辺りを修正してミスのないラグビーをできるように、残り2試合に臨みたいと思います。
黒木龍平 キャプテン
大阪ガスさんがキックやモールでやってくるところは分かってはいたんですが、しっかり我慢してペナルティを無くして規律を守っていこうと臨みましたが、なかなかそれが出来ず反省点の多い試合でした。
ー今シーズンは「圧倒」をテーマにしているが
フィジカルで圧倒することをテーマにしていますが、規律を守れないと圧倒することは出来ませんので、もう 1週間しっかり反省して、もう一度圧倒できるようにしていきたいと思います。