関西ラグビーフットボール協会会長・副会長就任のお知らせ

関西ラグビーフットボール協会は、4月1日(水)、萩本光威(元日本代表監督・元女子日本代表ヘッドコーチ)が会長に、また、橋本光夫(前関西ラグビーフットボール協会書記長)、藤田雅史(山口県ラグビーフットボール協会会長)が副会長に就任しましたので、お知らせ致します。

※ 4月15日(水)日本ラグビーフットボール協会理事会にて承認されました。

【会長・副会長】
会 長(新任) 萩本 光威 61歳(任期2年)
副会長(新任) 橋本 光夫 71歳(任期2年)
副会長(新任) 藤田 雅史 58歳(任期2年)

【退任役員】
前会長  坂田 好弘(顧問に就任)
前副会長 田仲 功一(顧問に就任)

【萩本新会長コメント】
 1925年に創立された歴史ある関西ラグビーフットボール協会の会長に就任することになり、誠に光栄であるとともに、その責任の重大さに大変身の引き締まる思いです。
 日本にラグビーが伝わってから120年が経ち、昨年のラグビーワールドカップ2019日本大会では、日本代表チームの活躍は勿論、日本中がラグビーでひとつになり、今や国民的スポーツとして認知されました。その後、全国で開催されました各種大会も盛況に終えることができ、2020年以降もこのラグビー人気を継続すべく、努力していく所存です。
 関西協会管内では、関西ラグビーフットボール協会設立より前に始まった全国高等学校ラグビーフットボール大会が今年100回目を迎えます。高校生の大会としては最古参のこの「冬の花園」が、未来永劫続くように邁進していきます。そして、管内で特に盛んな小学生、中学生などの普及育成にも力を入れて、ラグビー競技人口がますます伸び続けていくように、指導者の皆さまと一緒になってラグビーの裾野開拓にも力を入れていきます。
 また、大学チームにおきましては、1984年度に同志社大学が全国大学ラグビーフットボール選手権大会で優勝してから36年間も優勝から遠ざかっています。関西の大学をより一層強化していくことで、大学リーグのレベルが上がり、ラグビー熱が高まり、管内22府県をラグビーで元気にしていきたいと思います。
 最後になりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各種大会が中止になっています。中止決定は大変残念ではありますが、関係する皆さまの安全と安心を一番に考慮し、感染拡大防止に努めていることをご理解願います。新型コロナウイルスの流行が一刻も早く収束することを心より願っております。
 これからも関西ラグビーフットボール協会へのご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

以上