トップリーグカップ プール戦 第2節 プールDトヨタ自動車 対 東芝
2018年11月18日(日) 14:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 |
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レフリー: アシスタントレフリー: |
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トヨタ自動車 | 東芝 | |||
41 | FULL TIME | 24 | ||
21 | 前半 | 17 | ||
20 | 後半 | 7 | ||
詳細 (TL公式) |
マッチレポート
肌寒さを感じさせる曇り空の下、トヨタ自動車のキックオフで試合開始。
キックの蹴り合いから始まったゲームが動いたのは、前半4分の東芝⑩中尾のトライ。
その後はトヨタ自動車が敵陣で有利に試合を進め、前半9分に連続攻撃から最後は㉓バティリアイが右中間に飛び込んでトライ(ゴール成功)をあげ、7-5と逆転に成功する。
さらに前半16分にも、FW・BKが一体となった攻撃から⑨岩村が中央にトライ(ゴール成功)をあげ、14-5突き放す。
この後も前半25分にラインアウトを起点に⑪岡田がトライ(ゴール成功)をあげ、21-5とし、このままトヨタ自動車の一方的な展開になるかと思われたが、ここから東芝が反撃を開始する。
東芝は、ボールをキープし続けながら少しずつ前進し、前半29分にトヨタ自動車のディフェンスの空いたスペースに⑥李が走り込んでトライ(ゴール成功)をあげ、21-12と点差を縮める。
この後は一進一退の攻防が続き、このまま前半終了かと思われた40分、東芝は、相手ゴール前のラインアウトモールをそのまま押し込んで、②橋本がトライをあげ、21−17とし前半終了。
後半は開始早々から東芝がテンポのいい動きを見せる。
そして後半5分、速い展開から最後は④梶川がゴール横に押さえ込んでトライ(ゴール成功)をあげ、21−24と逆転に成功する。
この後、トヨタ自動車が、後半8分にPGで同点に追いつき、24−24と試合を振り出しに戻す。
ここで次に得点を奪ったのは、トヨタ自動車。
後半11分に敵ゴール前のスクラムから展開し、最後は⑪岡田が左中間にトライ(ゴール成功)をあげ、31−24と再び試合の主導権を握る。
そして、後半34分、トヨタ自動車が相手陣でラックを連取しながら前進し、最後は㉓バティリアイが左隅に飛び込んであげたトライが、勝利を決定づけるものとなる。
さらに、後半37分にキックパスから⑪岡田がトライを追加し、41−24でトヨタ自動車が勝利をあげた。
記者会見レポート
東芝ブレイブルーパス
瀬川智広 監督
後半20分が勝負であったがトヨタにスコアが重なり地力の差が出た。
次節に向けて準備していきたい。
リチャード・カフィ キャプテン
前半20分の試合運びは良かった。
ボールを動かして良く攻撃ができた。
キックはプレッシャーを与えることができず、有効なスペースを作り出せなかった。
トヨタ自動車ヴェルブリッツ
ジェイク・ホワイト ヘッドコーチ
終わり方が良かった。今シーズンNTT、豊田自動織機、コカコーラ戦など大きくリードしながらイーブンにまで競る展開が多かった。
良い終わり方ができるようチームの意識を高められた。
岩村昂太 ゲームキャプテン
今シーズン、後半イーブンになり、ボーナスポイントが取りきれない試合が多かったので、80分ハードワークで戦い続けられたことは収穫だった。
(文責 大林直之 早坂一成)