10月17日(日) 立命館大学 vs 同志社大学

メンバー表 マッチレポート フォトギャラリー

2021ムロオ関西大学Aリーグ 第3節
2021年10月17日 14:00 K.O.
皇子山総合運動公園
入場者数:2411人 天候:くもり/弱風
レフリー:阪本 浩助(関西協会)
アシスタントレフリー:杉戸 大樹(関西協会) / 奥村 亮(関西協会) / 糸井 拓哉(関西協会)
立命館大学 同志社大学
14 FULL TIME 42
7 前半 7
7 後半 35
詳細(PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶同志社大学 8 木原音弥

メンバー表(48時間前)

▶PDFはこちら
 
立命館大学
HC鬼束 竜太
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR百地 龍之介4175103東海大仰星中→東海大仰星
2HO横尾 太一417295交野第一中→東海大仰星
3PR金井 慎太郎4173105佐野日大
4LO阿部 孔哉418198高崎RC→東農第二
5LO宮城 雄真2186100瀬田北中→京都成章
6FL小島 良介418291西陵中→洛北
7FL中村 壮417890吹田RS→東海大仰星
8NO.8宮下 大輝418198尼崎RS→報徳学園
9SH北村 瞬太郎216873横浜RS→國學院栃木
10SO江良 楓417282枚岡中→大阪桐蔭
11WTB間瀬 陽紀317377熊谷東中→深谷
12CTB森 駿太217185かしいヤングラガーズ→東福岡
CTB木田 晴斗417689関西大倉中→関西大倉
14WTB藤井 健太郎417888洛南中→伏見工業
15FB安井 拓馬317783藤森中→東海大大阪仰星
16Re.安部 薫平217298東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
17Re.前川 和輝216998亀岡中→天理
18Re.藤野 翼3174105横須賀市RS→関東学院六浦
19Re.堀田 雄志郎317896志賀中→中部大春日丘
20Re.江木畠 悠加117791中鶴少年RC→大分舞鶴
21Re.諸井 琉哉316674千歳中→流経大柏
22Re.宮嵜 隼人317284明石JRC→報徳学園
23Re.吉本 匠希218383文の里中→常翔学園
同志社大学
HC伊藤 紀晶
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR山本 敦輝2177105菫中→常翔学園
2HO西濱 悠太217792岡山ジュニアRS→東福岡
3PR李 優河3180114東大阪朝鮮中→大阪朝鮮
4LO小菅 由一郎4185100伏見中→京都成章
LO南 光希4182102桃谷中→東海大大阪仰星
6FL梁本 旺義318088東生野中→常翔学園
7FL小島 雅登317582シャルマン→東福岡
8NO.8木原 音弥418493つくしヤングラガーズ→東福岡
9SH田村 魁世417175横浜RS→桐蔭学園
10SO嘉納 一千217679大池中→大阪桐蔭
11WTB和田 悠一郎417685河合第二中→東海大大阪仰星
12CTB西村 海音317285神川中→同志社
13CTB大森 広太郎318189茗溪学園中→茗溪学園
14WTB稲吉 渓太417485りんどうヤングラガーズ→東福岡
15FB山口 楓斗416776玄海Jr.ラグビークラブ→東海大福岡
16Re.谷本 卯楽416589同志社中→同志社
17Re.杉山 左門3175103同志社香里中→同志社香里
18Re.西口 聖一郎4179107同志社中→同志社
19Re.依藤 隆史418094中鶴少年ラグビークラブ→東筑
20Re.馬渡 仁之祐317993東海大仰星中→東海大大阪仰星
21Re.新和田 錬317173伊丹RS→尾道
22Re.倉岡 治輝417483鯉城RS→尾道
23Re.芦塚 仁217889上宮中→大阪桐蔭

マッチレポート

2021ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節、左から右にやや強い風が吹く滋賀県大津市皇子山陸上競技場の第2試合は、前節共に敗れ連敗はできない立命館大学と同志社大学の対戦。

14時、風下の右から攻める立命館10番SO江良のキックオフで前半開始。
先制したのはは同志社。10分、ハーフラインほぼ中央の同志社スクラムで、右に位置した10番SO嘉納が逆サイドに移動し11番WTB和田にパス。11番和田が抜群のスピードで左サイドを走り抜け、外にフォローした10番嘉納に再度パスが戻り左中間にトライ。自身でゴールも決めて0-7とする。

しかし、立命館がすぐに反撃する。14分、同志社陣22mL中央で得たペナルティから左ゴール前5mのラインアウト(LO)を選択し、モールを形成、そのままゴールラインになだれ込み8番No.8宮下がトライ。12番CTB森が右隅の難しい位置からのゴールを決め7-7の同点とし試合を振り出しに戻した。

ここからは風上に立つ同志社が終始立命館陣での戦いを続けるが、LOでのミスやノッコンなどのミスが出て得点には至らない。前半終了間際にも、立命館の反則からゴール前に迫るが最後はノットリリースザボールの反則で得点できず、7-7の同点で終了した。

後半最初にペースを握ったのは前半から引き続いて同志社だった。
風下に回ってパス主体にテンポ良くボールが動き出した。

すると2分、7番FL小島のゲインから左に回し大外にいた5番LOキャプテン南が左中間にトライし同志社がリードする。(10番G成功、7-14)
5分にも、立命館のハイパントを同志社8番No.8木原が自陣10Lでナイスキャッチし相手陣へ、10番嘉納、9番SH田村と渡り田村が30mを走って右中間にトライし立命館を突き放す。(10番G成功、7-21)

2T2G差とこれ以上離されたくない立命館は、16分、前半同様にペナルティから左ゴール前5mLOを選択、今度はサインプレーが見事に決まり左隅に7番FL中村がトライし12番森がまたもや難しいGを成功、14-21と1T1Gに差を詰めた。

次の得点が勝敗に大きく左右すると思われたが、同志社が取り切った。
25分、立命館右中間22mLを超えたラックから左に展開、最後はトライゲッター11番和田が左中間に決めた。(10番G成功、14-28)
同志社は31分、今度は15番FB山口が個人技でラインブレイクし中央にトライ(10番G成功、14-35)、35分にも6番FL梁本のトライで試合を決めた。(22番倉岡G成功)
試合はこのまま終了、14-42で同志社が勝ち点5ポイントを獲得した。

同志社は前半はミスでペースに乗り切れなかったが後半は修正して得点を重ねた。一方、立命館は前節に続き後半の戦い方に課題を残したが、次節で修正して来てくれるであろう。
Player of the Matchは、ボールキャリアとして80分間最後まで体を張り続けた同志社大学No.8木原が選ばれた。

会見レポート

立命館大学
鬼束 竜太ヘッドコーチ
前半は準備してきた事がしっかりできていたのですが、後半は気を緩めたわけではなくチャンスだと思って挑んだのですが同志社さんの展開力で上回られて突き放されたのが残念です。前半からブレイクダウンのところで苦しめられていたのでそこは修正しないといけないと思います。

木田 晴斗キャプテン
前半は自分たちの強みであるデフェンスでプレッシャーをかける事ができて7点に押さえたのですが、後半に入って相手のテンポの早いアタックでラインブレイクされてしまいました、前半の最初の20分にできたことを後半もやり切ろうと思っていましたがトライを奪われてしまい流れを断ち切ることができなかったです。

Q.後半はどこに差があったと思うか?
木田キャプテン
自分たちがアタックした時にブレイクダウンでプレッシャーをかけられて自分たちのテンポが出なかったのでそのブレイクダウンの所が足りなかったと思います。

Q.就任されて3ヶ月ほどですが、学生のラグビーの理解度はどのように感じているか?
鬼束ヘッドコーチ
自分の思っていることを選手がわかっている前提で話している部分があるのでどれくらい伝わっているのか、自分の力不足で伝わっていないところもあります、ただブレイクダウンやフィジカルのところはこの3ヶ月でどうこうではなくラグビーをする上での前提のところでそこはまだ甘さが出ていたと思います。


同志社大学
伊藤 紀晶ヘッドコーチ
前半はミスもあったのですがチャレンジした中のミスだったのでそこは修正すれば後半は行けるかなと思っていました、

南 光希キャプテン
前半は近大戦と同じようなミスが出て自分たちのラグビーができていなかったのですが、タイトなゲームのなかで後半の入りを練習してきてそれが後半できたことで自分たちのラグビーができたことが大きいと思います。

Q.どのようなチャレンジをしたのか?
伊藤ヘッドコーチ
近大戦はボールを動かすことができなくて、今回はしっかりアタックしようと練習の時から言っていて、それを実践でも出してくれたと思っています。

Q.近大戦から1週間、選手の様子はどうだったか?
伊藤ヘッドコーチ
落ち込んだり悔んだりしても勝ちがくるわけではないので、切り替えてこの立命戦に向けてやるべきことをやっていこうという話をしていました。

Q.前節の敗戦から今日の勝利はどのような意義があると思うか?
南キャプテン
負けた次の試合が大事なので、次の試合に同志社のラグビーをして勝って勢いに乗ろうと思っていたので今日は勝ててよかったです。

Q.今日はかなり体を当ててボールを動かしていたように思えるが?
伊藤ヘッドコーチ
春から「ボールをしっかり回してコンタクトが起きてブレイクダウンのところでしっかりやっていく」というところを取り組んできましたが、近大戦はそれが出来ていなかったので改めてそこのフォーカスしてきた1週間です。

Q.自分たちが敗れた近大に京産大が勝利したということは知っていたか?
南キャプテン
それは知っていましたが自分たちのアップも始まるのでしっかり集中していました。

Q.リーグ戦が混沌としてきたが?
南キャプテン
一戦一戦集中して関西優勝に向けてやるべきことをしていきたい。


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■KRPU 萩原康夫

■KRPU 渡辺隆夫
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