10月17日(日) 立命館大学 vs 同志社大学
メンバー表 | マッチレポート | フォトギャラリー |
レフリー:阪本 浩助(関西協会)
アシスタントレフリー:杉戸 大樹(関西協会) / 奥村 亮(関西協会) / 糸井 拓哉(関西協会)
立命館大学 | 同志社大学 | |||
14 | FULL TIME | 42 | ||
7 | 前半 | 7 | ||
7 | 後半 | 35 | ||
詳細(PDF) |
▶同志社大学 8 木原音弥
立命館大学 | ||||||
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HC | 鬼束 竜太 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 百地 龍之介 | 4 | 175 | 103 | 東海大仰星中→東海大仰星 |
2 | HO | 横尾 太一 | 4 | 172 | 95 | 交野第一中→東海大仰星 |
3 | PR | 金井 慎太郎 | 4 | 173 | 105 | 佐野日大 |
4 | LO | 阿部 孔哉 | 4 | 181 | 98 | 高崎RC→東農第二 |
5 | LO | 宮城 雄真 | 2 | 186 | 100 | 瀬田北中→京都成章 |
6 | FL | 小島 良介 | 4 | 182 | 91 | 西陵中→洛北 |
7 | FL | 中村 壮 | 4 | 178 | 90 | 吹田RS→東海大仰星 |
8 | NO.8 | 宮下 大輝 | 4 | 181 | 98 | 尼崎RS→報徳学園 |
9 | SH | 北村 瞬太郎 | 2 | 168 | 73 | 横浜RS→國學院栃木 |
10 | SO | 江良 楓 | 4 | 172 | 82 | 枚岡中→大阪桐蔭 |
11 | WTB | 間瀬 陽紀 | 3 | 173 | 77 | 熊谷東中→深谷 |
12 | CTB | 森 駿太 | 2 | 171 | 85 | かしいヤングラガーズ→東福岡 |
⑬ | CTB | 木田 晴斗 | 4 | 176 | 89 | 関西大倉中→関西大倉 |
14 | WTB | 藤井 健太郎 | 4 | 178 | 88 | 洛南中→伏見工業 |
15 | FB | 安井 拓馬 | 3 | 177 | 83 | 藤森中→東海大大阪仰星 |
16 | Re. | 安部 薫平 | 2 | 172 | 98 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
17 | Re. | 前川 和輝 | 2 | 169 | 98 | 亀岡中→天理 |
18 | Re. | 藤野 翼 | 3 | 174 | 105 | 横須賀市RS→関東学院六浦 |
19 | Re. | 堀田 雄志郎 | 3 | 178 | 96 | 志賀中→中部大春日丘 |
20 | Re. | 江木畠 悠加 | 1 | 177 | 91 | 中鶴少年RC→大分舞鶴 |
21 | Re. | 諸井 琉哉 | 3 | 166 | 74 | 千歳中→流経大柏 |
22 | Re. | 宮嵜 隼人 | 3 | 172 | 84 | 明石JRC→報徳学園 |
23 | Re. | 吉本 匠希 | 2 | 183 | 83 | 文の里中→常翔学園 |
同志社大学 | ||||||
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HC | 伊藤 紀晶 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 山本 敦輝 | 2 | 177 | 105 | 菫中→常翔学園 |
2 | HO | 西濱 悠太 | 2 | 177 | 92 | 岡山ジュニアRS→東福岡 |
3 | PR | 李 優河 | 3 | 180 | 114 | 東大阪朝鮮中→大阪朝鮮 |
4 | LO | 小菅 由一郎 | 4 | 185 | 100 | 伏見中→京都成章 |
⑤ | LO | 南 光希 | 4 | 182 | 102 | 桃谷中→東海大大阪仰星 |
6 | FL | 梁本 旺義 | 3 | 180 | 88 | 東生野中→常翔学園 |
7 | FL | 小島 雅登 | 3 | 175 | 82 | シャルマン→東福岡 |
8 | NO.8 | 木原 音弥 | 4 | 184 | 93 | つくしヤングラガーズ→東福岡 |
9 | SH | 田村 魁世 | 4 | 171 | 75 | 横浜RS→桐蔭学園 |
10 | SO | 嘉納 一千 | 2 | 176 | 79 | 大池中→大阪桐蔭 |
11 | WTB | 和田 悠一郎 | 4 | 176 | 85 | 河合第二中→東海大大阪仰星 |
12 | CTB | 西村 海音 | 3 | 172 | 85 | 神川中→同志社 |
13 | CTB | 大森 広太郎 | 3 | 181 | 89 | 茗溪学園中→茗溪学園 |
14 | WTB | 稲吉 渓太 | 4 | 174 | 85 | りんどうヤングラガーズ→東福岡 |
15 | FB | 山口 楓斗 | 4 | 167 | 76 | 玄海Jr.ラグビークラブ→東海大福岡 |
16 | Re. | 谷本 卯楽 | 4 | 165 | 89 | 同志社中→同志社 |
17 | Re. | 杉山 左門 | 3 | 175 | 103 | 同志社香里中→同志社香里 |
18 | Re. | 西口 聖一郎 | 4 | 179 | 107 | 同志社中→同志社 |
19 | Re. | 依藤 隆史 | 4 | 180 | 94 | 中鶴少年ラグビークラブ→東筑 |
20 | Re. | 馬渡 仁之祐 | 3 | 179 | 93 | 東海大仰星中→東海大大阪仰星 |
21 | Re. | 新和田 錬 | 3 | 171 | 73 | 伊丹RS→尾道 |
22 | Re. | 倉岡 治輝 | 4 | 174 | 83 | 鯉城RS→尾道 |
23 | Re. | 芦塚 仁 | 2 | 178 | 89 | 上宮中→大阪桐蔭 |
マッチレポート
2021ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節、左から右にやや強い風が吹く滋賀県大津市皇子山陸上競技場の第2試合は、前節共に敗れ連敗はできない立命館大学と同志社大学の対戦。
14時、風下の右から攻める立命館10番SO江良のキックオフで前半開始。
先制したのはは同志社。10分、ハーフラインほぼ中央の同志社スクラムで、右に位置した10番SO嘉納が逆サイドに移動し11番WTB和田にパス。11番和田が抜群のスピードで左サイドを走り抜け、外にフォローした10番嘉納に再度パスが戻り左中間にトライ。自身でゴールも決めて0-7とする。
しかし、立命館がすぐに反撃する。14分、同志社陣22mL中央で得たペナルティから左ゴール前5mのラインアウト(LO)を選択し、モールを形成、そのままゴールラインになだれ込み8番No.8宮下がトライ。12番CTB森が右隅の難しい位置からのゴールを決め7-7の同点とし試合を振り出しに戻した。
ここからは風上に立つ同志社が終始立命館陣での戦いを続けるが、LOでのミスやノッコンなどのミスが出て得点には至らない。前半終了間際にも、立命館の反則からゴール前に迫るが最後はノットリリースザボールの反則で得点できず、7-7の同点で終了した。
後半最初にペースを握ったのは前半から引き続いて同志社だった。
風下に回ってパス主体にテンポ良くボールが動き出した。
すると2分、7番FL小島のゲインから左に回し大外にいた5番LOキャプテン南が左中間にトライし同志社がリードする。(10番G成功、7-14)
5分にも、立命館のハイパントを同志社8番No.8木原が自陣10Lでナイスキャッチし相手陣へ、10番嘉納、9番SH田村と渡り田村が30mを走って右中間にトライし立命館を突き放す。(10番G成功、7-21)
2T2G差とこれ以上離されたくない立命館は、16分、前半同様にペナルティから左ゴール前5mLOを選択、今度はサインプレーが見事に決まり左隅に7番FL中村がトライし12番森がまたもや難しいGを成功、14-21と1T1Gに差を詰めた。
次の得点が勝敗に大きく左右すると思われたが、同志社が取り切った。
25分、立命館右中間22mLを超えたラックから左に展開、最後はトライゲッター11番和田が左中間に決めた。(10番G成功、14-28)
同志社は31分、今度は15番FB山口が個人技でラインブレイクし中央にトライ(10番G成功、14-35)、35分にも6番FL梁本のトライで試合を決めた。(22番倉岡G成功)
試合はこのまま終了、14-42で同志社が勝ち点5ポイントを獲得した。
同志社は前半はミスでペースに乗り切れなかったが後半は修正して得点を重ねた。一方、立命館は前節に続き後半の戦い方に課題を残したが、次節で修正して来てくれるであろう。
Player of the Matchは、ボールキャリアとして80分間最後まで体を張り続けた同志社大学No.8木原が選ばれた。
会見レポート
立命館大学
鬼束 竜太ヘッドコーチ
前半は準備してきた事がしっかりできていたのですが、後半は気を緩めたわけではなくチャンスだと思って挑んだのですが同志社さんの展開力で上回られて突き放されたのが残念です。前半からブレイクダウンのところで苦しめられていたのでそこは修正しないといけないと思います。
木田 晴斗キャプテン
前半は自分たちの強みであるデフェンスでプレッシャーをかける事ができて7点に押さえたのですが、後半に入って相手のテンポの早いアタックでラインブレイクされてしまいました、前半の最初の20分にできたことを後半もやり切ろうと思っていましたがトライを奪われてしまい流れを断ち切ることができなかったです。
Q.後半はどこに差があったと思うか?
木田キャプテン
自分たちがアタックした時にブレイクダウンでプレッシャーをかけられて自分たちのテンポが出なかったのでそのブレイクダウンの所が足りなかったと思います。
Q.就任されて3ヶ月ほどですが、学生のラグビーの理解度はどのように感じているか?
鬼束ヘッドコーチ
自分の思っていることを選手がわかっている前提で話している部分があるのでどれくらい伝わっているのか、自分の力不足で伝わっていないところもあります、ただブレイクダウンやフィジカルのところはこの3ヶ月でどうこうではなくラグビーをする上での前提のところでそこはまだ甘さが出ていたと思います。
同志社大学
伊藤 紀晶ヘッドコーチ
前半はミスもあったのですがチャレンジした中のミスだったのでそこは修正すれば後半は行けるかなと思っていました、
南 光希キャプテン
前半は近大戦と同じようなミスが出て自分たちのラグビーができていなかったのですが、タイトなゲームのなかで後半の入りを練習してきてそれが後半できたことで自分たちのラグビーができたことが大きいと思います。
Q.どのようなチャレンジをしたのか?
伊藤ヘッドコーチ
近大戦はボールを動かすことができなくて、今回はしっかりアタックしようと練習の時から言っていて、それを実践でも出してくれたと思っています。
Q.近大戦から1週間、選手の様子はどうだったか?
伊藤ヘッドコーチ
落ち込んだり悔んだりしても勝ちがくるわけではないので、切り替えてこの立命戦に向けてやるべきことをやっていこうという話をしていました。
Q.前節の敗戦から今日の勝利はどのような意義があると思うか?
南キャプテン
負けた次の試合が大事なので、次の試合に同志社のラグビーをして勝って勢いに乗ろうと思っていたので今日は勝ててよかったです。
Q.今日はかなり体を当ててボールを動かしていたように思えるが?
伊藤ヘッドコーチ
春から「ボールをしっかり回してコンタクトが起きてブレイクダウンのところでしっかりやっていく」というところを取り組んできましたが、近大戦はそれが出来ていなかったので改めてそこのフォーカスしてきた1週間です。
Q.自分たちが敗れた近大に京産大が勝利したということは知っていたか?
南キャプテン
それは知っていましたが自分たちのアップも始まるのでしっかり集中していました。
Q.リーグ戦が混沌としてきたが?
南キャプテン
一戦一戦集中して関西優勝に向けてやるべきことをしていきたい。