4月3日(土) 豊⽥⾃動織機 36-17 近鉄

トップチャレンジリーグ2021 第2節
2021年04月03日 14:00 K.O.
入場者数:1302人 天候:くもり/微⾵
レフリー:吉原崇宏 (⽇本協会A)
アシスタントレフリー:⽴川誠道 (関⻄協会) / ⻄村純 (関⻄協会) / ⼤内想太 (関⻄協会)
豊⽥⾃動織機 近鉄
36 FULL TIME 17
19 前半 10
17 後半 7
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トップチャレンジリーグ優勝決定戦。
前節豊田自動織機は清水建設に83-21、対する近鉄はコカ・コーラに71-11と、どちらも大勝している。4月17日から行われるトップリーグとのプレーオフトーナメントに弾みをつけたいところである。

滋賀県・布引グリーンスタジアムにて、風上の近鉄ライナーズ⑩クエイド・クーパーのキックオフで試合が開始された。前半風下の豊田自動織機はキックを選択することなく、⑩フレディー・バーンズを機転に攻撃する。
前半2分⑩フレディー・バーンズから⑫トゥシ・ピシへのパスで大きくゲインし、⑨藤原恵太へのオフロードパスから⑭松井謙斗に繋いで中央にトライする。⑩フレディー・バーンズのキックは成功。


近鉄も負けじと取り返す。前半6分ルーキー⑬シオサイア・フィフィタが外へのスペースにキックを出すと、⑪片岡 涼亮が拾って、左側にトライする。キックは不成功で7-5。

近鉄ボールのフリーキックで早いリスタートとなった前半20分、近鉄⑨ウィル・ゲニアの動きを読んだ豊田自動織機⑩フレディー・バーンズがインターセプトで60mを走りきり、中央にトライする。キックは成功。
これが転機となり、前半27分には豊田自動織機がフォワードでフェイズを重ねて近鉄ゴールに近付き、外に振って豊田自動織機⑧タレニ・セウが左隅にトライ。豊田自動織機のペースとなる。前半残り10分に差しかかるところで、近鉄⑩クエイド・クーパーが危険なプレー(ハイタックル)によるイエローカードで10分間の一時退場に。


近鉄14人で迎えた前半終了間際、豊田自動織機のミスでこぼれたボールを外に振り、近鉄⑭ジョシュア・ノーラが右隅にトライ。キックは失敗。
豊田自動織機がラインアウトモールから蹴り出し、19-10の豊田自動織機リードで前半が終了する。

陣地変わって、9点を追う形で風下の近鉄ライナーズ。風上の豊田自動織機⑩フレディー・バーンズのキックオフで後半がスタートする。


後半12分、ラインアウトのミスボールをキャッチした近鉄の選手に危険なプレー(レイトタックル)が言い渡されると、豊田自動織機はショットを選択する。⑩フレディー・バーンズが決めて22-10。


さらに豊田自動織機は近鉄⑩クエイド・クーパーからのパスのミスボールを拾い、⑩フレディー・バーンズが走りきって後半22分中央にトライする。キック成功。
近鉄は諦めず、後半33分豊田自動織機陣地ゴール前の近鉄ボールスクラムから、⑨ウィル・ゲニアが持ち出しトライ。キック成功。29-17としがみつく。
しかし、豊田自動織機は後半36分⑳ロバート・クルーガーがダメ押しのトライをあげ、36-17でノーサイド。豊田自動織機がトップチャレンジリーグ優勝を決めた。

1位通過の豊田自動織機シャトルズは4月17日花園ラグビー場でトップリーグホワイトカンファレンス8位のNECグリーンロケッツと対戦する。
2位通過の近鉄ライナーズは4月18日秩父宮ラグビー場で、トップリーグレッドカンファレンス8位の宗像サニックスブルーズと対戦する。

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KRPU 萩原康夫

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