マッチレポート
午前中の日差しが影始め、冬の寒さを再び感じるコンディションの中、金沢大学のキックオフでゲームがスタート。
自陣からも積極的に攻める大阪体育大学に対し、金沢大学も思い切りの良い攻撃を仕掛ける。
冷静に応じた大阪体育大学がペナルティーを獲得する。
前半3分、そのラインウトから中央突破、⑫田口に渡りトライ、コンバージョンも成功し0−7と先制する。
その後も大阪体育大学が自陣から攻撃を仕掛け、金沢大学は必死のタックルで応戦する。
それでも大阪体育大学は前半11分、再びラインアウトから攻撃を開始、⑪田中が左サイド走り切りトライ、0−12とリードを広げる。
自力に勝る大阪体育大学は前半19分、大きく地域を前進するとペナルティーを得てスクラムを選択、そのまま押し切り左中間にトライ、コンバージョンも成功し0−19、3トライ目をあげる。
反撃に転じたい金沢大学はしつこいタックルで相手陣での絶好のチャンスを得る。
ゴール前のラインアウトからモールで前進、前半28分、ゴール前ラックの攻撃から③大塚が左中間にねじ込みトライ、5−19とする。
直後の前半31分、大阪体育大学はリスタートを再獲得すると⑮岡本が中央を突破しトライ、コンバージョンも成功し5−26とリードを広げる。
さらに前半終了直前の40分、中盤のブレイクダウンを制した大阪体育大学はターオーバーから攻撃を重ね、最後は⑩越智が中央にトライ、コンバージョンも成功し5−33で前半が終了した。
後半に入っても大阪体育大学の勢いは止まらない。
後半3分、相手陣ラインアウトから②清水がトライ、後半5分、リスタートレシーブから④堀之内がトライ(コンバージョン成功)、後半9分、ラインアウトモールから②清水がトライ(コンバージョン成功)、後半13分、ルースボールから㉒戸羽がトライ(コンバージョン成功)と4連続トライ、5−59と大きくリードを広げる。
対する金沢大学も大阪体育大学の細かなミスから好機を伺う。
それでもスクラムから大阪体育大学の強い圧力を受け、チャンスを見いだせない。
逆に大阪体育大学は後半23分、相手人ゴール前からペナルティーを得るとスクラムを選択、そのまま押し切り右中間にトライ、コンバージョンも成功し5−66とする。
さらに、後半29分、④堀之内のトライ(コンバージョン成功)、後半33分と後半35分には⑩越智のトライ(コンバージョン成功)、後半37分、㉒戸羽のトライ(コンバージョン成功)、後半40分、⑪田中のトライ(コンバージョン成功)、後半42分、⑰岸井のトライと、6トライを重ねた大阪体育大学が終始圧倒しノーサイド。
5−106で第3試合が閉じられた。
(文責 品野いっせい)
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KRPU 清水良枝