トップチャレンジリーグ 2ndステージ 第1節
Honda VS. 九州電力
2017年12月10日(日) 14:00キックオフ グラウンド:三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿 | ||||
Honda | 九州電力 | |||
92 | FULL TIME | 5 | ||
45 | 前半 | 5 | ||
47 | 後半 | 0 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
晴天の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿にてトップチャレンジリーグ2ndステージ第1節、Honda HEAT対九州電力キューデンヴォルテクスの試合が行われた。1stステージを1位で通過したHondaはアドバンテージポイントが3点与えられている。
九州電力のキックオフで試合開始。試合開始早々スコアを動かしたのはやはりこの人からだった。日本代表でも活躍を見せるHonda⑭レメキが躍動する。前半1分ハーフラインでパスを受け取った⑭レメキが持ち前のスピードで中央を突破。最後は⑮トゥアにボールが繋がりトライ。勢いづいたHondaであったが前半4分、Honda②天野が故意の反則によりシンビンとなってしまう。
しかし14人となった状態でもHondaの勢いは止まらない。前半9分、③具が中央でラインブレークすると左にフェイズを重ね最後は⑭レメキがトライ。前半17分には⑫朴がPGを決め17-0とリードを広げる。さらに前半21分、敵陣ゴール前でペナルティを得たHondaはスクラムを選択し⑧マパカイトロが押さえスクラムトライ。対する九州電力は前半24分、敵陣10m付近Hondaがラインアウトからキックしたボールをチャージし、ボールを拾った⑥小原がトライ。一矢報いるもHondaがすぐに取り返す。前半27分、Hondaがハーフライン付近右ラインアウトから左に展開し最後は⑮トゥアが左サイドを駆け抜けトライ。また前半29分には⑬藤崎がトライ。前半34分には⑩デプレチェニのキックパスを⑮トゥアがキャッチしトライ。45-5、Hondaのリードで前半を終える。
後半もHondaの勢いは止まらない。後半3分、⑮トゥアが相手ディフェンスの裏にキックしたボールを⑭レメキがキャッチしトライ。後半5分には、②天野がトライ。さらに後半8分には左右にボールを動かし、最後は中央に⑭レメキがトライ。セットプレー、ブレークダウンで優勢に立つHondaが速いテンポでボールを動かし完全に試合を支配する。後半12分には⑪生方がトライ。後半23分には右ラインアウトモールから⑯竹内がトライ。後半26分にはハーフライン付近中央スクラムから左に展開⑪生方がゲインすると右に展開し⑰滝澤が中央にトライ。後半37分、Hondaがハーフライン付近から中央でボールを繋ぎ⑥がトライ。Hondaが終始ゲームを支配し92-5でノーサイドとなった。
Hondaは最後まで攻撃の手を緩めず、圧勝で2ndステージ第1節を終えた。早ければ次節にもトップリーグ昇格が決まる可能性がある。
(文責:伊藤栄紀)