1月23日(土) 順位決定トーナメント キヤノン 対 トヨタ自動車
2016年1月23日(土) 14:20キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
レフリー:梶原晃久 (日本協会A1) アシスタントレフリー:工藤隆太 / 木村陽介 / 飯田真規 |
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キヤノン イーグルス |
トヨタ自動車 ヴェルブリッツ |
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17 | FULL TIME | 48 | ||
14 | 前半 | 27 | ||
3 | 後半 | 21 | ||
詳細(TL公式) |
マッチサマリー
今にも雪が降りそうな冬の寒空の下、ヴェルブリッツのキックオフで試合開始。
キックオフ直後からヴェルブリッツの前へ出る意識が強く、継続した攻撃を繰り返す。そして前半3分、⑦安藤が敵ゴール前のラックからサイドをついてトライ(ゴール成功)し、先制する。
対するイーグルスも前半7分に、相手陣ゴール前のスクラムから、⑩橋野が絶妙なキックパスをゴール前に上げ、走り込んだ⑪小野澤がキャッチしてトライ(ゴール成功)。7-7と同点に追いつく。
しかし、ここからヴェルブリッツの攻撃がうまく展開し、前半15分⑮松下が、前半27分には、再び⑦安藤がトライ(いずれもゴール成功)し、着実に点差を広げていく。
このままヴェルブリッツの一方的な展開で前半を折り返すかと思われたが、イーグルスも前半33分に相手陣ゴール前5mのラインアウトからモールを組んで、最後は⑧トムソンがインゴールに飛び込んで(ゴール成功)、反撃を開始する。
その後もイーグルスが敵陣で試合を進めるが、決定的なチャンスを得ることができず、14−27のヴェルブリッツリードで前半終了。
後半は、イーグルスが後半1分、⑫三友のPGで先に得点を挙げ、17-27と点差を縮める。
そして積極的に攻撃を繰り返しゴール前まで攻め込むが、ヴェルブリッツが粘り強くディフェンスし、追加点を許さない。
その粘りが、後半9分にターンオーバーからの連続攻撃による⑬イェーツのトライ(ゴール成功)に結びつく。17-34となる。
ヴェルブリッツは、後半12分再び⑬イェーツが、後半20分には①吉田がトライ(いずれもゴール成功)を加え、17-48得点差を広げていく。
イーグルスも相手陣ゴール前までは何度も攻め込むが、結局得点をあげることができず、17−48の大差でヴェルブリッツが勝利、5位でシーズンを終えた。
会見ダイジェスト
キヤノンイーグルス永友洋司 監督
今日は相手のラグビーが素晴らしく、特にFWで完敗してしまった。前年より順位では上回れたが、もっと上を目指していたので自分自身に腹立たしい。来年に向けてもう今日から頑張りたい。
橋野皓介 キャプテン
春のシーズン、プレシーズンと勝てなくて、不安だったがシーズンでは昨年の順位を上回れて良かった。しかし、目標はチャンピオンだったので悔しい。来年に向けてまた1からやり直したい。
トヨタ自動車ヴェルブリッツ菅原大志 監督
東芝に負けてからの2週間でまたやり直して、今シーズン最後のゲームをしっかりした形で勝てて良かった。今年のラグビーをベースにしてまた来年頑張りたい。
安藤泰洋 ゲームキャプテン
東芝に負けてからの2週間で1年間の全てを出せるように頑張ってきて、今日それが出て良かった。けが人も多く出て、調子の悪い選手もいる中で、チーム全員で戦ってきた。
(文責 大林直之 北林靖)
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