11月19日(土) 立命館大学 vs 摂南大学

メンバー表 マッチレポート フォトギャラリー

入場者数:1150人 天候:晴れ/微風
レフリー:山口 明良(関西協会)
アシスタントレフリー:椿原 歩(関西協会) / 辻 宏伸(関西協会) / 山谷 亮介(関西協会)
立命館大学 摂南大学
38 FULL TIME 42
19 前半 14
19 後半 28
勝点
1−4
詳細(PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶摂南大学 5番 ヴェティ・トゥポウ

メンバー表(48時間前)

▶PDFはこちら
 
立命館大学
HC鬼束 竜太
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR前川 和輝3169103亀岡中→天理
HO中川 魁416595小阪中→大阪桐蔭
3PR藤野 翼4174108横須賀市RS→関東学院六浦
4LO伏見 拓翔417696川崎市RS→報徳学園
5LO宮城 雄真3187108瀬田北中→京都成章
6FL本郷 正人217798春日井RS→中部大春日丘
7FL江木畠 悠加217696中鶴少年RC→大分舞鶴
8NO.8島 正輝1181101大分RS→大分舞鶴
9SH北村 瞬太郎316872横浜RS→國學院栃木
10SO山下 真之介217485日立RS→流経大柏
11WTB御池 蓮二117380西陵中→東海大大阪仰星
12CTB宮嵜 隼人417385明石JRC→報徳学園
13CTB江川 剛人318486吹田RS→桐蔭学園
14WTB安井 拓馬417885藤森中→東海大大阪仰星
15FB吉本 匠希318386文の里中→常翔学園
16Re.安部 薫平3172100東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
17Re.梅本 遥己4175105北海道バーバリアンズJr.→立命館慶祥
18Re.小松 大輝4182120大阪RS→都島工業
19Re.榎本 匡志118098上小坂中→大阪桐蔭
20Re.長田 啓417989鞘ヶ谷RS→東福岡
21Re.福本 颯翔216673東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
22Re.中村 颯汰117080吹田RS→大阪桐蔭
23Re.山本 龍吾417785高野中→洛北
摂南大学
監督瀬川 智広
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR森山 正臣417595藤森中→京都工学院
2HO高木 崇太郎417495本庄中→大阪高校
3PR原渕 修人3175106原山台中→摂津
4LO徳永 リオ 吉平4184100東住吉中→上宮
5LOヴェティ・トゥポウ3189110Nausori District School→レリアン・メモリアル
6FL河野 秀太郎217988吹田RS→報徳学園
7FL森山 迅都3182100藤森中→京都工学院
8NO.8ヴィリアミ・ルトゥア・アホフォノ4186107G.P.S Atele→トンガカレッジ
SH藤谷 龍哉416266藤森中→京都成章
10SO大津 直人216575常翔啓光学園中→常翔啓光学園
11WTB東 将吾417691淀中→芦屋学園
12CTB嶋本 大賀217582茨田中→大産大附
13CTBアミニアシ・ショー3186115Marist Brothers primary →マリストブラザーズ
14WTB恒石 仁416375淀中→東海大仰星
15FB前薗 斗真317486東住吉中→東海大仰星
16Re.木村 歩夢417192伏見中→京都成章
17Re.仲嶺 夏輝317096北神戸RS→尾道
18Re.大西 翔3173101寝屋川市立第三中→大産大附
19Re.片松 寛太118295鞘ヶ谷RS→弓削商船
20Re.松川 嵩良316788本庄中→天理
21Re.三田村 裕城317076蹉跎中→石見智翠館
22Re.小畑 美嵐218085摂津市立第四中→淀川工科
23Re.マイケルズ・カストン116674アウテニクワスクール

マッチレポート

第6節2試合目、前節敗れた2勝3敗の立命館大学と前節初勝利を上げ1勝4敗の摂南大学との一戦。1試合目で関西学院大学が破れ、混戦模様となる中、選手権出場や入替戦回避など含めた複雑な勝負となった。両校とも絶対に勝ちたい。

風下の摂南大のキックオフ。
スコアが動いたのは7分、先制は摂南大。敵失でゴール前5Mラインアウトの機会を得る。ラインアウトにBKの留学生も入れ強力な布陣で臨む。モールを組むも押し切れず、プレーオンのコールで密集から強引に抜け出したLO⑤ヴェティ・トゥポウが力ずくのトライ。ゴールはSO⑩大津直人が決める。(0-7)
続く11分も摂南大。今度はゴール前10Mラインアウトからまたもや⑤トゥポウがゲイン、最後はHO②高木崇太郎が左中間に飛び込みトライ(ゴール成功)と差を広げる。(0-14)
この後少し膠着状態が続いたが、24分、次は立命大のチャンス。敵陣22Ⅿ内での相手オフサイドの反則からゴール前ラインアウトを選択。キャッチングが少し乱れたがマイボールを確保、モールを組み最後はHO②中川魁が押さえ込みトライ。ゴールはCTB⑫宮嵜隼人が決める。(7-14)
33分も立命大。自陣ゴール前に迫られるも凌ぎ、⑫宮嵜のナイスキックで敵陣10付近まで戻す。相手ボールのラインアウトからの攻撃で⑫宮嵜が相手キックをナイスチャージ、自らボールを拾いゴールラインまで駆け抜ける。(12-14)
ロスタイム5分が告げられる中、42分に立命大。ゴール前約7Mラインアウトボールを後方でキャッチ。得意のモールを何度も押し込むが断念。BKにボールを散らし走り込んできたFB⑮吉本匠希にパス、左中間に飛び込む(ゴール成功)。立命大が逆転に成功し、僅差での折り返し。(19-14)

後半は立命大のキックオフでリスタートだが、ダイレクトでタッチラインを僅かに越えてしまう。摂南大は逃さず、クイックスローで反応し敵陣に攻め込む。
3分、摂南大は22M付近ラインアウトから攻撃を仕掛け、前半の最初と同じように⑤トゥポウが強引に相手を引き裂き右中間に逆転トライ(ゴール成功)。(19-21)
6分、今度は立命大。ゴール前10Mラインアウトのボールが乱れたが何とか確保。攻撃を繰り返し、最後は大外で待っていたNO8⑧島正輝にパス、そのまま右隅にトライで再逆転。(24-21)
12分にも立命大はゴール前ラインアウトを押し込んで②中川がトライ(ゴール成功)。(31-21)
立命大がリードを広げたかと思うと、今度は摂南大が19分に⑤トゥポウ、25分にはWTB㉓マイケルズ・カストンがトライ(どちらもゴール成功)し、再び摂南大が逆転。まさにシーソーゲーム。(31-35)
この後、立命大の⑧島が獲って(ゴール成功)、また逆転。(38-35)
最後は、摂南大⑤トゥポウが本日4本目のトライ(ゴール成功)。再々逆転でゲームを締めくくるとなった。(38-42)

点の取り合いのゲームとなったが、お互いの強み(摂南大はスクラム、立命大はラインアウトモール)は発揮できた。最終節はどのような戦い方をするのか、両校に注目したい。

POMには、本日大活躍の摂南大LO⑤ヴェティ・トゥポウが選出された。

会見レポート

立命館大学
鬼束 竜太ヘッドコーチ
勝利プラスボーナスポイントの5ポイントをmustな目標として試合にのぞんだのですが、前半も後半も入りの部分でミスがあり、6トライ取れたことはよかったのですが、それ以上に失点してしまいました、選手権出場は厳しい状況になったのですが、最後はいい形で終われるように選手たちには期待したいと思います。

中川 魁キャプテン
今日はポイント5を狙いに行こうとゲームに入りましたが、入りのところで相手にの呑まれてしまったところはあったのですが、その後に修正して取れる場面もあったのですが、やはり自分たちのミスで相手に点を与えてしまい、自分たちで崩れてしまいました、それでも自分たちのやってきたところは出せているので次の関大戦ではしっかりと出し切りたいと思います。

島 正輝選手
ゲームの入りにところで乗り切れなかったです、自分のキャッチミスで大きく展開が変わったと思います、次の関大戦ではキックオフからいい形で入れるようにしっかり修正してのぞみたいと思います。

・スクラムでの勝負に関して?
中川キャプテン
最初の何本かのスクラムで相手にいいふうに組まれてしまって、それが試合全体としてのスクラムの形が決まってしまったかなと思います。


摂南大学
瀬川 智広監督
今までなかなか勝ち星を得ることができない中で、前節の関西大学戦で厳しい試合の中でわずかな得点差で勝つことができ、今週の中5日のショートウェークで選手が疲労しているところでどのようにいい形のコンデションに持っていくかと、学生たちと調整しながら今日の試合を迎えました。
ゲームの入りは良かったのですが、途中で摂南の悪い癖でミスから失点してしまうという悪い流れになったのを、ハーフタイムに修正できてよかったと思っています。
私が来て3年目になり、実力はついてきていると思いますが、ゲームの流れや駆け引きのところでチーム全体が理解できていないところがありますが、この2試合で自信をつけて次の関西学院大学戦に準備をしてほしいなと思っています。

藤谷 龍哉キャプテン
ミスが多い中で摂南の強みであるFWで試合の流れを引き寄せることができました、またショートウィークでの試合で接戦をものにできたことは今後の摂南にとって大きな1勝だったと思います、あと一つ関西学院さんとの試合が残っているのでさらに成長していきたいと思います。

ヴェティ・トゥポウ選手
周りの人がめちゃくちゃ頑張っているので自分もみんなのために頑張りました、その結果4トライ取れてめっちゃうれしいです。

・ハーフタイムでの修正は具体的にどのようなものか?
瀬川監督
ほとんどがメンタルの話です、本当に学生たちは日々の練習を頑張っています、しかし何か自信がないというか、大事な場面でそれが出てしまいますので、少し強い言葉で自信をもって戦えと奮起を促しました。

・シーソーゲームで苦しい中でメンバーにどのような声をかけたのか?
藤谷キャプテン
「このままでいいのか」と勝ちにいくならパッションをもって摂南の圧力を相手にかけていけば勝てるということで、今年の摂南のキーワードに「パッション」があるのですがそのコールで気持ちをあげていった結果勝ち切れたと思います。


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■KRPU 萩原康夫
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