9月27日(日) 第1節 天理大学 35-31 関西大学

関西大学Aリーグ 第1節 天理大学 VS 関西大学

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2015年9月27日(日) 12:00キックオフ グラウンド:東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド 入場者数:3870 天候:晴
レフリー:橋元教明
アシスタントレフリー:河野哲彦/谷之口尚大/金丸武史
MOM:天理大学 8ファウルア・マキシ
天理大学 関西大学
35 FULL TIME 31
21 前半 17
14 後半 14
 詳細(PDF)

マッチサマリー

前半、関大のKOで試合開始。両チーム固いディフェンスで一進一退の攻防が続いたが、関大13分、ラックサイドをぬけ出した右FL高本大志が、右WTB吉田陸央にパス。そのまま走りきってトライ、右CTB三谷岳人のGも成功し0-7と先制する。その後、天理もすぐに関大陣に攻め入り、18分、モールより右FL島根一磨がぬけ出してトライ、左CTBモセセ・トンガのGも成功し、試合を振り出しにもどす。さらに22分、天理が早いテンポでボールを動かし、右WTB久保直人がトライ、左CTBモセセのGも成功し、14-7と逆点に成功。28分、関大SO田村宏樹がPGを右中間から決め、14-10とし、さらに32分、天理のエラーボールを動かし右WTH吉田が走り切ってトライを返し逆点、SO田村のGも決まり14-17とした。天理も39分、PKからのタッチ、ラインアウトからできたラックサイドをNo8ファウルア・マキシが突いて再逆点、左CTBモセセがGを決めて、21-17として前半を終える。

後半に入っても関大の激しいタックルから天理はハンドリングエラーや反則をくり返しペースをつくれず。4分右LO辨天耀平、15分左PR藤井拓海と関大がトライを重ね、いずれもSO田村のGも決まって21-31とし、天理を突き放す。しかし34分に、天理No8ファウルアがトライを奪い、左CTBモセセがGを成功させると、天理が勢いを取り戻し、41分に再びNo8ファウルアがラックより抜けだしトライ、左CTBモセセがGゴールを成功させ、天理が35-31と勝利をつかむ。

関西は激しいディフェンスと、連続攻撃からチャンスをつくったが、天理は外国人選手をからめた攻撃で対抗。逆点につぐ逆点で、最後まで見ごたえのある開幕戦であった。

(記事:酒井弘明、丸井康充 写真:山口勝一)

監督&キャプテンコメント

天理大学 小松節夫監督 開幕戦を勝てて良かった。関大はデフェンスも良く、フォワードも強かった。 今日の良かったところは最後まで諦めずに戦ってくれたことと思う。 最後の選択はキャプテンの判断で攻めたと思うが、最後によく逆転してくれた思う。 天理大学 東口剛士キャプテン 今日の試合は悪い流れの中で80分声を出し続け様と思った。 ミスも多く2年連続で初戦を負けているので、リラックスしようと言い続けた。 最後のペナルティは迷いは無かった、15名全員が勝負しようと思ってくれたと思う。 フォワードのモールも強みですので、最後は獲ってくれると思った。 今日の試合と同じでどこと戦ってもミスを減らすことが大事と思っているので、今後も我慢強く戦っていきたい。

フォトギャラリー

2015年9月27日(日) 天理大学対関西大学 ■撮影:山口勝一