7月4日(日) 天理大学 vs 同志社大学
レフリー:大内 想太(関西協会)
アシスタントレフリー:八木 聖也(関西協会) / 田村 智章(関西協会) /
天理大学 | 同志社大学 | |||
19 | FULL TIME | 35 | ||
12 | 前半 | 13 | ||
7 | 後半 | 22 | ||
詳細(PDF) |
メンバー表(48時間前)
天理大学 | ||||||
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監督 | 小松 節夫 | |||||
№ | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 髙橋 虎太郎 | 4 | 177 | 110 | 報徳学園中→報徳学園 |
② | HO | 佐藤 康 | 4 | 168 | 96 | ニシカンJrRS→天理 |
3 | PR | 金山 忠次 | 3 | 180 | 107 | 天理中→天理 |
4 | LO | ナイバルワガ セタ | 3 | 187 | 98 | 将軍野中→秋田工業 |
5 | LO | パトリック・ヴァカタ | 1 | 189 | 115 | トンガカレッジ→日本航空石川 |
6 | FL | 小林 真陽 | 4 | 174 | 87 | 南信州JrRS→天理 |
7 | FL | 亀沖 泰輝 | 4 | 184 | 100 | 尼崎RS→市立尼崎 |
8 | NO.8 | 山村 勝悟 | 3 | 179 | 99 | 長瀬中→天理 |
9 | SH | 北條 拓郎 | 2 | 172 | 78 | 南信州JrRS→天理 |
10 | SO | 藤田 大輝 | 4 | 170 | 85 | 洛南中→伏見工業 |
11 | WTB | 奥田 北斗 | 2 | 170 | 82 | 桐生RSシルクス→桐生第一 |
12 | CTB | マナセ・ハビリ | 2 | 175 | 97 | トゥポウカレッジ→高知中央 |
13 | CTB | 佐藤 歓 | 3 | 172 | 79 | ニシカンJrRS→新潟工業 |
14 | WTB | アントニオ・トゥイアキ | 3 | 187 | 100 | ロトルア |
15 | FB | 江本 洸志 | 4 | 173 | 79 | 大池中→日本航空石川 |
16 | Re. | 谷口 永遠 | 3 | 173 | 102 | 大池中→関大北陽 |
17 | Re. | 宮田 悠暉 | 2 | 175 | 99 | 広島工業 |
18 | Re. | 岩室 勇汰 | 4 | 181 | 111 | 巽中→柏原 |
19 | Re. | 永井 響 | 4 | 181 | 95 | 勝山中→天理 |
20 | Re. | ジョネ・ケレビ | 4 | 184 | 107 | ナタプア |
21 | Re. | 高岸 尚正 | 2 | 167 | 75 | 城東中→常翔学園 |
22 | Re. | 筒口 允之 | 1 | 170 | 78 | 長崎RS→長崎南山 |
23 | Re. | 豊田 佑樹 | 2 | 172 | 75 | 四條畷中→天理 |
同志社大学 | ||||||
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HC | 伊藤 紀晶 | |||||
№ | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 山本 敦輝 | 2 | 177 | 105 | 菫中→常翔学園 |
2 | HO | 谷本 卯楽 | 4 | 165 | 89 | 同志社中→同志社 |
3 | PR | 李 優河 | 3 | 180 | 114 | 東大阪朝鮮中→大阪朝鮮 |
4 | LO | 依藤 隆史 | 4 | 180 | 94 | 中鶴少年ラグビークラブ→東筑 |
⑤ | LO | 南 光希 | 4 | 182 | 102 | 桃谷中→東海大大阪仰星 |
6 | FL | 小島 雅登 | 3 | 175 | 82 | シャルマン→東福岡 |
7 | FL | 奥平 都太郎 | 1 | 175 | 86 | 名古屋RS→東海大大阪仰星 |
8 | NO.8 | 梁本 旺義 | 3 | 180 | 88 | 東生野中→常翔学園 |
9 | SH | 田村 魁世 | 4 | 171 | 75 | 横浜RS→桐蔭学園 |
10 | SO | 嘉納 一千 | 2 | 176 | 79 | 大池中→大阪桐蔭 |
11 | WTB | 和田 悠一郎 | 4 | 176 | 85 | 河合第二中→東海大大阪仰星 |
12 | CTB | 西村 海音 | 3 | 172 | 85 | 神川中→同志社 |
13 | CTB | 岡野 喬吾 | 2 | 183 | 95 | 大正北中→常翔学園 |
14 | WTB | 芦塚 仁 | 2 | 178 | 89 | 上宮中→大阪桐蔭 |
15 | FB | 山口 楓斗 | 4 | 167 | 76 | 玄海Jr.ラグビークラブ→東海大福岡 |
16 | Re. | 西濱 悠太 | 2 | 177 | 92 | 岡山ジュニアRS→東福岡 |
17 | Re. | 杉山 左門 | 3 | 175 | 103 | 同志社香里中→同志社香里 |
18 | Re. | 西口 聖一郎 | 4 | 179 | 107 | 同志社中→同志社 |
19 | Re. | 鈴木 康生 | 3 | 180 | 92 | 南山中→旭野 |
20 | Re. | 久保 太陽 | 1 | 183 | 95 | 吹田RS→報徳学園 |
21 | Re. | 新和田 錬 | 3 | 171 | 73 | 伊丹RS→尾道 |
22 | Re. | 渡邊 辰之介 | 3 | 165 | 72 | 函館ラ・サール中→函館ラ・サール |
23 | Re. | 笠原 浩史 | 3 | 173 | 83 | 同志社中→同志社 |
マッチレポート
春季トーナメントファイナル、前年のリーグ戦と同様カードになったが、前年は天理大学が勝利を納め、大学選手権も初制覇した。その天理大学に同志社大学が挑むという構図。天理大のキックオフでゲームがスタートした。
3分、早くもゲームは動いた。同大のオフサイドで得たペナルティを天理大はゴール前5Mラインアウトを選択。ラインアウトからモールを走らせてFL⑦亀沖泰輝が右中間に押さえ込んで先制する。(5-0)
7分、今度は同大。こちらもゴール前5Mラインアウトからモールを走らせてFL⑦奥平都太郎が右中間に押さえ込む、SO⑩嘉納一千がゴールを決めて2点のリードとする。(5-7)
この後、同大は15分と36分にショットを選択、⑩嘉納がPGを決めリードを広げる。(5-13)
両チームともデイフェンスが固く締まった試合。このまま前半が終了するかもと思われたが、38分、天理大は敵陣22M付近でSO⑩藤田大輝がライン裏にショートパント、自らキャッチし、ゴールポスト下に走り込む。自らゴールも決めて1点差に詰め寄って前半を終える。(12-13)
後半、序盤の10分間スコアは動かず、1点差のほぼ互角の戦い。次にスコアした方が有利になるのではないかとの予感もするが、後半最初のスコアは同大だった。11分、ゴール前10Mでラインアウトの機会を得る、モールで押し込むには少し距離があるかと思われたが、大型のBK選手も加わり最後はHO②谷本卯楽が押さえ込み、点差を広げる。(12-18)
天理大としては6点差の1トライ・1ゴールでひっくり返したい展開だが、次のスコアも同大だった。
24分、CTB⑬岡野喬吾がビッグゲイン、WTB⑪和田悠一郎がフィニッシュ(FB㉓笠原浩史ゴール成功)、リードを広げる。(12-25)
焦りが出てきた天理大だったが、25分にラインアウトからモールでLO⑤パトリック・ヴァカタが仕留め(SO㉒筒口充之ゴール成功)、また6点差まで詰める。(19-25)
しかし33分、同大は相手CTBからターンオーバーしたボールをSH⑨田村魁世からNO8⑧梁本旺義にパスアウト、そのまま走り切ってゴールポスト下にトライ(ゴール成功)で勝利をほぼ手中にした。(19-32)
最後は、ラストワンプレーの時間帯で天理大の反則、同大はショットを選択。きっちり決めて2015年秋以来6年ぶりに天理大を下し、春季トーナメントを制した。(19-35)
春季トーナメントを通して、この両校に加え、京都産業大学や近畿大学も力を付けてきており、秋のリーグ戦では8校が切磋琢磨し、レベルの高い攻防を期待したい。
試合後コメント
天理大学
小松節夫監督
予想していたが同志社さんが良いラグビーをされて、デフェンスでのブレイクダウンでプレッシャーをかけられて天理のラグビーができませんでした。点の取り合いの中で逆転を狙ったところでミスで取られたところで勝敗が決まった。秋に向かって修正していきます。
佐藤康キャプテン
シンプルに自分たちの力不足を感じています。相手のプレッシャーのところでフィジカルバトルが出来なくて、それに尽きると思います。この負けをプラスにとらえてリベンジしたいです。
Q:このチームの今の手ごたえは?
小松監督
多くの主力が抜け、また何人かの怪我人がいるなかで、新しいメンバーでどこまで戦えるのか、明治大、筑波大とある程度勝負ができたので今日はどうなるかなと思っていましたが、同志社さんは良いチームで目標となるチームです。
同志社大学
伊藤紀晶ヘッドコーチ
デフェンスとブレイクダウンにフォーカスしてやってきて、ブレイクダウンの所でプレッシャーをかける事ができて、天理大さんのハンドリングの良いBKを止めることができたのが勝因です。いいところが出せたのでさらに伸ばしていきたいです。
南光希共同キャプテン
デフェンスの所で天理大さんに継続されるとゲインされるので、ブレイクダウンの所で仕掛けてターンオーバーできた事と、セットプレーでこだわってきたところを出せた事、そして80分間それを出し続けられたことが勝因です。
田村魁世共同キャプテン
走り込みとブレイクダウンの所をこだわってやってきました。今日の試合はエリア、敵陣に入ってそこからデフェンスでしっかりとプレッシャーをかける事ができたことが勝因です。
Q:この試合に向けてどのような気持ちでのぞんだか?
田村共同キャプテン
天理大に負けた去年の先輩方の思いを背負って部員170人全員で戦おうとやってきました。チャレンジャーのつもりでのぞみました。
自分たちの目標は秋に関西制覇して日本一になることなので、春はあくまで通過点ですが、きつい練習をして結果を出せたことは自信につながりました。
南共同キャプテン
目標は日本一なので勝つつもりでのぞみました。チーム全体で自信を持つことができました。