平成30年度女子東西対抗試合
西軍 VS. 東軍
2019年3月17日(日) 13:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
西軍 | 東軍 | |||
0 | FULL TIME | 85 | ||
0 | 前半 | 44 | ||
0 | 後半 | 41 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
小雨が降ったりやんだり、寒の戻りを感じるパロマ瑞穂ラグビー場。
平成30年度女子対抗試合は、西軍のキックオフで始まった。
先制したのは東軍。
前半4分、相手陣ゴール前中央右で得たペナルティから、左に展開、⑪平野が左中間にトライ、0-7とする。
その後のキックオフ再開後、スピードで上回る東軍が、西軍陣内で優位に試合を進める。
東軍は、前半9分、相手ドロップキック再開のキック処理から左へ大きく展開、⑪平野が左隅へトライ(ゴール成功)、0-12とする。
さらに東軍は、キックオフ再開後、右サイドをオフロードパスで、縦につなぎ相手陣へ、そこから、大きく左へ展開、3本連続となるトライを⑪平野が決め、前半11分、0-17と点差を拡げる。
西軍もようやくフェイズを重ねリズムの乗るかと思まれたがペナルティ、東軍は中央付近で得たペナルティからの攻撃で、⑩山本がパントで、相手陣深くボールを運ぶ。
西軍はそこからアタックを試みフェイズを重ねたのち、自陣ゴール前からタッチラインを狙ったキックを東軍④小西が左サイド22m外側でキャッチ、縦に突破を図り左隅トライ、前半16分、0-22と、さらにリードを拡げる。
東軍は、攻撃の手を緩めず、前半22分、相手ゴール前で得たペナルティから左へ展開し、④小西がゴール左側へトライ(ゴール成功)、0-29とする。
前半25分には、自陣10m中央付近で得たペナルティから、スクラムを選択、BKが右へ展開、⑮鹿尾が抜け出し、約50m右サイドを走り抜け、右隅にトライ、0-34。
さらに、前半29分、東軍、PKから得た、右サイドのラインアウトから、左右に展開し、右隅に②鈴木がトライ、0-39とする。
前半39分にも、西軍22m付近で攻防が続いたのち、西軍のキャリバックから得た、スクラムからの攻撃を東軍が生かし、⑫小林が右中間にトライ。
攻守にわたりラインスピードで優位にたつ東軍が、相手陣で試合を進め、0-44で前半終了。
日差しが差し込む天気となった後半も、東軍が相手陣で優位に試合を進める。
後半2分、相手陣22m内側ラインアウトから、左右に展開、最後は右隅に⑲一戸がトライを決め、0-49と後半の最初のトライも東軍。
後半8分、西軍22m内側、西軍ボールのスクラムを東軍が獲得し、左へ展開し、⑬内海がゴール左へトライ(ゴール成功)、0-56とする。
後半も攻撃の手を緩めない東軍は、後半10分、㉒大塚が左サイドへトライ、前半14分には、⑦高崎が左隅にトライを決め、0-66と点差をさらに拡げる。
その後のキックオフ再開後、西軍はボールをマイボールとし、ようやく相手陣でフェイズを重ねるがペナルティ。
東軍は、後半20分、⑰藤本が右隅にトライ、0-71とし、東軍の一方的な試合展開が続くかと思われたが、
西軍は、ここから約10分間、自陣から果敢に攻め、フェイズを重ねるが、ノットリリースザボールやノッコンで、攻め切れない。
次のトライも東軍。
後半31分、相手ゴール前でターンオーバー、ラック形成から②鈴木が持ち出し、ゴール中央へトライ(ゴール成功)0-78。
東軍は、後半39分にも、⑧永井が左中間にトライを決め、コンバージョン成功とともに、フルタイム。
平成30年度女子東西対抗試合は、0-85で東軍の勝利で幕を閉じた。
(文責:進藤 剛)
フォトギャラリー
■撮影:清水良枝