9月15日(日) 第3節 大阪体育大学 17−62 同志社大学

2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第3節

大阪体育大学 対 同志社大学

2019年9月15日(日) 13:00キックオフ
グラウンド:天理親里ラグビー場
入場者数:1592人
天候:晴れ/微風
レフリー:岡田欣久(関西協会)
アシスタントレフリー:立川誠道(関西協会) / 大石雄一(関西協会) / 松岡実(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:同志社大学 12和田悠一郎
大阪体育大学 同志社大学
17 FULL TIME 62
5 前半 38
12 後半 24
詳細
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マッチレポート

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節は快晴の天理親里ラグビー場で2試合が開催された。
第1試合は、開幕から連敗で苦しい戦いが続いているが、アタックでは積極的にボールを動かし、得点に結びつけている大阪体育大学。
得意の展開ラグビーで得点を重ね連勝スタートとなっている同志社大学。

風下から攻める同志社大SO10番田村のキックでゲーム開始。
開始早々大体大のボール処理ミスからチャンスを貰った同志社大が右中間ラックから左に展開しSH9番人羅からボールを受けたFL7番嶋崎がゴールポスト下に先制トライ、GKもWTB14番原田が成功し、0−7。
4分には大体大が左中間10mからのペナルティから素早く攻めたNO8二村が攻め込み最後はPR3番中島が左中間にトライ、GK不成功5-7とする。

試合の主導権を握りたい同志社大は10分には中央スクラムから左に展開し、FB15番山口からWTB14番原田に渡り最後はSH9番人羅が左中間にトライ、GKもWTB14番原田が成功し、5−14とする。
12分に再び同志社大が自陣ラックから右に展開し素早いパス回しでSH9番人羅からSO10番田村に渡りCTB12番和田からパスを受けたWTB11番キャプテン山本が右中間にトライ、GK不成功、5−19とリードを広げる。
その後も攻撃の手を緩めない同志社大は26分にHO2番橋本が39分にはWTB14番原田が、43分にはNO8服部がトライ、GKもWTB14番原田が2本決め、5−38として前半が終了。

後半に入っても得点を重ねたのは同志社大、6分には右ゴール前ラインアウトからからモールで押し込みHO2番橋本が右中間にトライ(GK不成功 5−43)。
反撃に出たい大体大は17分に22mラックからターンオーバーしたボールを途中出場したSH21番窪田がトライ、GKもWTB11番田中が成功し、12−43とする。

27分には同志社大が右中間5mスクラムから押し込み最後は途中出場したNO820番木原が右中間にトライ(GK不成功で12−48)。
32分、同志社大が20m右中間付近から攻め込みSO10番田村からパスを受けたSH21番桑山からの絶妙なキックパスを受けたCTB12番和田がゴールポスト下にトライ、GKもSH21番桑山が成功し、12−55とする。
意地を見せたい大体大は38分に左7mラインアウトからモールを形成し、最後はHO2番河野が左中間に飛び込みトライ、GK不成功17−55とする。
ロスタイムになっても攻撃の手を緩めない同志社大は右22mラインアウトから攻め込み最後は途中出場したLO19番大熊がゴールポスト下にトライ、GKもSH21番桑山が成功し、17−62としてノーサイド。

これで関西大学ラグビーAリーグはワールドカップ大会日本開催による中断期間の50日間が空く
がこの期間に修正点を克服し、次のステージでの活躍を期待したい。

MOMには、アタック、デフェンスで勝利に大きく貢献した同志社大学CTB12番和田悠一郎
が選ばれた。

同志社大学・萩井好次監督
「大体大のコンタクトのところを逃げずにしっかりやっていこうと試合に取り組んだ。3本のトライは獲られたがある程度は成果が出たと思う。ただ、もっと良い内容で勝てたと思うし、まだまだ伸ばせる部分もあると思う。後半に向けてのこの期間をしっかり練習して取り組んで行きたい」。

同志社大学・山本雄貴キャプテン
「ワールドカップ期間となるので、3連勝できたことが、同志社として大きかった。大体大のフィジカルプレーに対して絶対に引かない、前に出るデフェンスをしようと取り組んだ。ここは達成したが、受けたところが多少あったので、そこは修正して次に生かしたい。これからの対戦に対しては、相手に対して少しは変わるところが有るかも知れないが、同志社ラグビーは変わらないのでそこは表現して行きたい。修正点としてはデフェンスが前に出て受けているところあったので、個々のタックルを磨いて次に臨みたい」。

MOMインタビュー

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 萩原康夫

■撮影者:KRPU 坂田勇三