2019年1月2日(水) 11:35キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 |
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東北大学 | 徳山大学 | |||
38 | FULL TIME | 14 | ||
33 | 前半 | 0 | ||
5 | 後半 | 14 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
晴天の中、第69回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会1回戦第2試合は東北大学のキックオフで開始された。
前半早々、風上に立つ東北大学がキックを利用して相手陣で試合を進める展開となる。
前半9分に、相手陣深くのラックからパスを受けた東北大学⑩滝沢が突破してトライ、コンバージョンも成功し7-0となる。
ペースを掴んだ東北大学は、前半13分にも⑮佐久間のトライ(コンバージョン成功)で追加点を加え、14-0とする。
2トライ目以降、徳山大学はラックへのプレッシャーを強くすることで東北大学のアタックのリズムを落とすことに成功。
攻める東北大学、守る徳山大学の構図は変わらないが、東北大学のキックミスもあり中盤での攻防が続く。
前半33分、相手陣中央のラックからボールを受けた東北大学⑩滝沢のトライで追加点を加え、19-0とする。
勢いの戻った東北大学は、前半38分に⑥宮本がラックサイドを突破し、⑬近藤にパスを繋いでトライ(コンバージョン成功)、26-0。
前半終了間際にも東北大学⑧吉留がトライをして33-0で前半は終了。
後半早々は前半とは打って変わり、風上に立つ徳山大学が東北大学陣内で攻める時間が長くなる。
後半12分には、徳山大学⑤藤井がラックサイドに持ち出しトライ、コンバージョンも成功し33-7となる。
徳山大学の猛攻に耐える東北大学は、前半20分に相手のミスからボールを取り返すと、大きく左に展開し、最後はキックで裏に転がしたボールを東北大学⑪泉がキャッチしてトライ。38-7と再度リードを広げる。
このトライ以降、徳山大学も相手陣深くまで攻め込むが、東北大学の粘りのディフェンスによって得点を許さず、一進一退の攻防が続く。
後半終了間際に徳山大学⑧松村がラックサイドに持ち出しトライ(コンバージョン成功)をするが、ここでノーサイドとなる。
最終スコアは38-14で東北大学が勝利し2回戦に進んだ。
(文責 江﨑正明)
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■撮影者:清水良枝