2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第1節
大阪体育大学 対 天理大学
2019年8月31日(土) 18:00キックオフ グラウンド:鶴見緑地球技場 入場者数:2054人 天候:くもり/微風 |
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レフリー:船岡克広(関西協会) アシスタントレフリー:木俣俊祐(関西協会) / 横下隼(関西協会) / 真鍋翔太(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:天理大学 10松永拓朗 |
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大阪体育大学 | 天理大学 | |||
0 | FULL TIME | 68 | ||
0 | 前半 | 33 | ||
0 | 後半 | 35 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
関西大学Aリーグ開幕戦 2試合目は王者 天理大学が登場、対するは昨年度7位大阪体育大学となった。小雨が降る中、大阪体育大学のキックオフで試合が始まった。
開始早々キック合戦となり両者敵陣深くへとボールを蹴りこむ展開。前半8分、大体大ゴール直前、左中間ラックから天理大6番キャプテン岡山が飛び込みトライ。
天理大は更に前半11分にキックチャージから13番、前半15分に大体大陣ゴール手前10m、相手ボールのラインアウトを奪い5番が、それぞれトライ。その後もスクラムを圧倒。バックスのスピードも大体大を上回り計5本のトライを奪い前半を0-33で折り返す。
後半に入っても天理大は攻撃の手を緩めない。4分、大体大ゴール前15m右中間ラックから左へ展開し12番が押さえ、21分相手ゴール前5mでペナルティを6番キャプテン岡山が素早いタップキックからこの日2本目のトライを奪った。
なおも27分、33分、36分にもトライを奪い、試合は一方的な展開になった。何とか一矢報いたい大体大は後半ロスタイムに天理陣ゴール手前で攻撃を仕掛けるがゴールラインを割ることはできなかった。
結局、合計10トライを奪った天理大が0-68で大体大を下し幸先の良いスタートを切った。
マンオブザマッチにはこの日ゴール9本を決めた天理大10番松永拓朗が選ばれた。
天理大 岡山仙治キャプテン
Q:開幕戦を終えて。
A:過去初めて3連覇した翌年の開幕戦で大体大に敗れ5位に終わった経験から、今年も3連覇した翌年であり開幕戦が大体大と言う状況で、良い流れを作るために次を見ずに目の前の試合を勝とうと言う気持ちで挑んだ。
Q:本日の課題は?
A:ボールがスリッピーなグラウンドコンディションで軽いプレイやオフロードのミス、ハンドリングエラー等があり自分たちでリズムを崩してしまった。
Q:これから試合が続くが意気込みを。
A:先にある日本一と言うことを考えずに目の前の試合を確実に勝って行く。そうすることにより自ずと日本一が見えてくると思うので一戦一戦を大事に勝ち切る。
(文責:大阪府協会 中村弘人)