トップリーグカップ総合順位決定トーナメント2回戦日野 VS 宗像サニックス
2019年1月19日(日) 11:30キックオフ グラウンド:ヤンマースタジアム長居 |
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レフリー: アシスタントレフリー: |
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日野 | 宗像サニックス | |||
14 | FULL TIME | 19 | ||
7 | 前半 | 14 | ||
7 | 後半 | 5 | ||
詳細 (TL公式) |
マッチレポート
トップリーグカップ順位決定戦の2回戦、15-16位と13-14位決定戦は快晴の下、絶好のコンディションに恵まれた大阪・ヤンマースタジアムで行われた。
第1試合は、1回戦ホンダに26-49と完敗した宗像サニックスブルースと、1回戦でコカ・コーラレッドスパークスに7-38とやはり完敗した日野レッドドルフィンズの対戦。
負ければカップ戦最下位という「屈辱」を味わうことになるだけに、両チームともなんとしても勝利し、2018-19のシーズンを終えたいところ。
試合は一進一退の攻防が展開されたが、ブレイクダウンへのしかけ、タックルを含めたディフェンスでサニックスが日野をわずかに上回り、それが点差として表れた。
サニックスのキックオフでゲームは始まった。前半、お互いにノックオンなどミスが多く、リズムに乗った攻撃につながらない。
一進一退で迎えた27分、サニックスは相手ゴール前で相手キックをチャージ、トライにつなげた。この後は本来のリズムを取り戻したサニックスだったがTMOになる惜しい攻撃はあるものの得点には結びつかなかった。そして38分、日野はラインアウトからFWが強力な得意のモールを押し込みトライ。反撃ののろしを上げて前半を終えた。
後半も相手陣で試合を進める日野は9分、リズムに乗った攻撃から同点のトライとゴールを奪う。しかし、やはりお互いにミスが出る。同点にされたサニックスは慌てず試合を進めた13分、自陣から巧みなパスワークでボールをつなぎ最後は15番FBアンドレ・テイラーが押さえ、これが決勝点になった。
会見レポート
日野
細谷直 監督
この試合は1年間の集大成として臨んだ。お互いがしのぎを削った試合だった。このメンバーで試合をするのは今日で最後なので、ピッチに立ったプレイヤーの魂を目に焼け付けながら、今日の悔しさをしっかり心に刻んで、来年に向け戦っていきたい。チームの団結力の強みが見えゲームだったので。来年につなげたい。
宗像サニックス
鬼束竜太 アシスタントコーチ
先週はゲームの入りが悪かったので、細かい部分を修正して臨んだ。緊張からか、ミスが出て、(本来は)もっといい形で攻めることができた。若い選手の経験不足なのか。シーズンの最後に勝てたのはよかった。みんなしっかりディフェンスして頑張ってくれた。
(文責 大阪府協会、丸井康充)