1月2日(金) 全国地区対抗大学ラグビー大会 東京学芸大学 47−17 東北大学

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1月2日(金) 第65回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会 1回戦 東京学芸大学 vs 東北大学

2015年1月2日(金) 10:00キックオフ グラウンド:名古屋市瑞穂公園ラグビー場
レフリー:
アシスタントレフリー:
東京学芸大学 東北大学
47 FULL TIME 17
21 前半 3
26 後半 14

◎レポート

昨晩からの降雪の中、何とかコンディションが維持できた瑞穂ラグビー場、2年連続の出場となる東北大学のキックオフで、第65回全国対抗大学フットボール大会1回戦の火ぶたが切って落とされた。
早々の前半2分、東京学芸大学は中盤のラインアウトより有効な攻撃が継続、⑭谷口が抜け出し中央にトライ、ゴールも成功し7-0と幸先の良いスタートを切った。
対抗する東北大学は、前半6分、ゴール正面よりペナルティーを獲得、PGを⑩篠崎が成功、7-3とした。スクラムで圧力を受ける東北大学は自陣から有効な前進ができず、東京学芸大学はカウンター攻撃を仕掛ける。
前半11分、有効なスペースをBKが作り⑮渡辺が左中間に飛び込みトライ、14-3とリードを広げた。
その後はスクラムで圧力をかける東京学芸大学、対、素早いブレイクダウンで対抗する東北大学の様相を呈す。中盤での双方の攻撃の精度が上がらず、細かなミス、反則が続いてゲームは膠着して行く。
それでも終了間際の前半39分、再三スクラムより圧力をかけた東京学芸大学はターンオーバーからの攻撃を有効に仕掛け、最後は⑩山崎が左中間にトライ、21-3とし、前半が終了した。

後半は積極的にBK展開する東京学芸大学に対し、前半以上の激しいタックルとブレイクダウンで東北大学が対抗、前半同様の雰囲気で進んで行く。
後半のゲームを動かしたのは東北大学、後半6分ゴール正面のペナルティー得てFWの突進、⑮コーエンズの好走でトライ、ゴールも成功し、21-10と点差を縮める。
対抗して東京学芸大学は後半12分、相手陣22mのラインアウトより大きく展開、最後は⑦堤が抜け出しトライ、28-10とリードを広げる。
その後は前半同様、攻撃と防御が目まぐるしく変わっていくが、ゲームは動かない。
再び膠着しかけた後半22分、東京学芸大学は相手陣22付近ラインアウトより、ハイパントを正確に⑬木村がキャッチし前進、ペナルティーを得てラインアウトモール、最後は⑧保坂が中央に飛び込み、35-10突き放す。

勢いを得た東京学芸大学は後半26分⑮渡辺のトライ、40-10と勝利を大きく手繰り寄せる。
一方、東北大学は必至の反撃を試み、後半36分⑦前田が中央より独走トライ、40-17と食らいつく。
しかし終了間際の後半39分、東京学芸大学は⑯米山がダメ押しのトライ、47-17で勝利を収めた。

(文責:早坂一成)

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