第25回全国クラブラグビーフットボール大会 2回戦
六甲 VS 駒場WMM
2018年1月21日(日) 12:00キックオフ グラウンド:宝が池球技場 | ||||
六甲 | 駒場WMM | |||
12 | FULL TIME | 9 | ||
0 | 前半 | 6 | ||
12 | 後半 | 3 | ||
詳細 (TL公式) |
マッチレポート
駒場WMMの先蹴で始まったゲームは、積極的にボールを動かす駒場に対し、六甲が我慢のディフェンスを重ねる展開に。
16分 六甲陣内22mやや右中間でのノットロールアウェイから得たPGチャンスを、駒場FB15鈴木がキッチリ決め、0-3とリードする。
中盤を過ぎた辺りから六甲が連続アタックを繰り返すものの、駒場の粘り強いDFに手を焼き、スコア出来ない。
一方の駒場も六甲の鋭いディフェンスに、トライチャンスを見出せない。どちらも身体を張ったディフェンスに、一進一退の攻防となったが、前半ロスタイムに、六甲陣内30m中央付近で得たPGを再び駒場FB15鈴木が決め、0-6とリードを拡げる。
後半も、駒場ディフェンスの粘りに遭い、苦しむ六甲は47分ラックから出たボールを、CTB12前田がインゴールへショートパント、インゴールに転がったボールをWTB11三木が押さえT、(G不成功5-6)ようやくスコアすると、続く54分自陣22m付近での相手ラインアウトからのこぼれ球に反応した六甲は、BKが繋ぐとCTB13村尾が60mを快走し、左中間へT(G成功12-6)と逆転、初めてゲームの主導権を握る。
粘る駒場は62分、六甲陣22m中央からPGを決め(12-9)追いすがると、残り10分では六甲ゴール前でフェイズを重ね、両チーム必死の攻防となるも、六甲の分厚いディフェンスはゴールを割らせずタイムアップ。辛くも準決勝進出を決めた。
(文責:廣島 治)
フォトギャラリー
■撮影:KRPU 小川高志