第68回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会 1回戦
環太平洋大学 VS 八戸学院大学
2018年1月2日(火) 15:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
環太平洋大学 | 八戸学院大学 | |||
41 | FULL TIME | 24 | ||
前半 | 5 | |||
10 | 後半 | 19 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
冬らしい曇り空の下、八戸学院大のキックオフで試合がスタート。
前半6分、八戸学院大がペナルティーを犯し、環太平洋大学がタッチキックを選択し、ラインアウトモールで前進、そのままトライラインをわり、先制点を獲得。
前半14分、再び八戸学院大が自陣でペナルティーを犯し、環太平洋大学はタッチキックを選択して、ラインアウトモールで難なくトライを獲得。ゴールも成功させて12−0とした。その後も、八戸学院大が自陣でペナルティーを何度も繰り返し、トライラインにじりじりと迫られる。
そして、前半23分、最後はラインアウトモールでトライを取られて、17−0で八戸学院大が環太平洋大学に突き放される展開となる。
八戸学院大は自らのペナルティーで3つのトライを献上してしまった。
しかし、前半32分に八戸学院大も突き放されまいと、しっかりとアタックを継続して、トライを取り返し、17−5とした。
強風もありお互いミスが続く中、前半36分にはラインアウトから、環太平洋大学がトライ(ゴール成功)、追いすがる八戸学院大を24−5で再び突き放した。
前半終了間際には、さらに、環太平洋大学がゴール中央へスクラムトライ、ゴール成功により31−5とした。
後半始まって10分間はお互い得点が入らない膠着状態だったが、後半11分、風上に立って八戸学院大がじりじりと陣地を取り、最後はFWがゴリゴリと押し込んでトライ(ゴーリ成功)、後半最初の得点をあげ、31−12とする。
しかし、八戸学院大はまたしてもペナルティーを繰り返し、そこから、環太平洋大学はFW
でねじ込み、後半19分にトライを取り、36−12とする。
後半26分には、お互いペナルティーが増え始めた中、八戸学院大のFWがラックから抜け出てトライ(ゴール成功)で36−19とする。
お互い疲れが見え始めた、後半35分、前半からFW戦で圧勝していた環太平洋大学が勢いに乗って、トライを取りきり、41−19とだめ押しトライとした。
最後は八戸学院大が意地を見せてトライ。41−24で試合終了となった。
(文責 竹腰浩司)
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■撮影:清水良枝