10月8日(日) 関西学院大学 vs 摂南大学

メンバー表 マッチレポート フォトギャラリー

2023年10月08日 11:45 K.O.
皇子山陸上競技場
入場者数:917人 天候:曇り一時雨
レフリー:神村 英理(関西協会)
アシスタントレフリー:橋元 教明(日本協会) / 堀北 絋輔(関西協会) / 岩田 靖浩(滋賀県協会)
関西学院大学 摂南大学
37 FULL TIME 21
20 前半 7
17 後半 14
勝点
4-0
詳細(PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶関西学院大学 10齊藤綜馬

メンバー表(48時間前)

▶PDFはこちら
 
関西学院大学
監督小樋山 樹
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR黄 世邏3180106愛知朝鮮中→中部大春日丘
2HO平生 翔大3174104関西学院中→関西学院
3PR安達 朋樹4165104吹田RS→大阪桐蔭
4LO堤 保澄3180101洛南中→京都成章
5LO川内 悠斗4179105名古屋市立志賀中→中部大春日丘
FL兪 瑛士417188兵庫県RS→関西学院
7FL稲垣 直希3177101帆柱ヤングラガーズ→石見智翠館
8NO.8小林 典大2185104京都市立上京中→京都成章
9SH金築 達也418181西宮甲東ジュニアRC→報徳学園
10SO齊藤 綜馬417081関西学院中→関西学院
11WTB中 俊一朗217684東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
12CTB松本 壮馬317286宇摩RS→石見智翠館
13CTB冨岡 周417488芦屋RS→御所実業
14WTB山本 快317685関西学院中→関西学院
15FB加藤 匠朗417486関西学院中→関西学院
16Re.相澤 亮介217896高崎RC→佐野日大
17Re.前川 吏六4169101世田谷RS→関西学院
18Re.豊永 慎之佑4178110ヤングウェーブ北九州→大分舞鶴
19Re.野矢 健太郎4178100豊中RS→石見智翠館
20Re.田中 大瑚3177100兵庫RS→関西学院
21Re.松田 詩悠217073宝塚RS→関西学院
22Re.的場 天飛217080伊丹RS→石見智翠館
23Re.佐藤 然417894名古屋市立守山東中→中部大春日丘
摂南大学
監督瀬川 智広
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR梁 起繁3177105東大阪朝鮮中→大阪朝鮮
2HO大西 翔4173103寝屋川第三中→大産大付属
3PR原渕 修人4177108原山台中→摂津
LO森山 迅都4182103藤森中→京都工学院
5LOヴェティ・トゥポウ4189114Nausori District School→レリアン・メモリアル
6FL河野 秀太朗318092吹田RS→報徳学園
7FL角谷 宏大317691菫中→常翔学園
8NO.8ヴィリアミ・サポイ318298Mount Roskill Districts Rugby Club→開志国際
9SH三田村 裕城417177蹉跎中→石見智翠館
10SO川上 凌空117578長吉西中→京都成章
11WTBマイケルズ・カストン216674アウテニクワスクール
12CTB大津 直人316576常翔啓光学園中→常翔啓光学園
13CTB嶋本 大賀317583茨田中→大産大附属
14WTB木田 匡也317578枚方第三中→常翔啓光学園
15FB前薗 斗真417286東住吉中→東海大大阪仰星
16Re.中村 太遥316993光明中→創志学園
17Re.今田 伸太4176101真住中→大阪桐蔭
18Re.呉 侑駿2178108関西大学第一中→大阪朝鮮
19Re.神野 康生118694田島中→大阪桐蔭
20Re.加覽 和成317388四条畷中→大産大附属
21Re.佐藤 侃太316366枚方第二中→常翔啓光学園
22Re.ナレヴィア・ジョシュア217577Andrews Primary school→ウエストパックランドハイスクール
23Re.小畑 美嵐318086摂津第四中→淀川工科

マッチレポート

2023ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節の残り2試合は曇り、微風の皇子山総合運動公園陸上競技場で開催される。

1試合は関西学院大学VS摂南大学が対戦する。関学大はひたむきにやるラグビーが巧を奏し開幕から連勝、勝点8を獲得し試合後半に力強さを発揮している。

摂南大は連敗スタートとなっているが、前年度上位校である京産大と天理大には負けはしたが善戦しており、攻撃のリズムも良く初勝利と勝点の獲得に挑む。

摂南大SO川上凌空のキックで試合開始。
最初にチャンスを掴んだのは摂南大。8分に自陣27m左中間で関学大のノックオンしたボールを摂南大FL河野秀太朗が拾いSH三田村裕城に渡り、パスを受けたWTBマイケルズ・カストンが40mを巧みなステップでタッチライン沿いを走り切り左隅に先制トライ。GKも難しい角度からSO川上が成功。07

24分には関学大が敵陣20m右中間のノットリリースのペナルティからショットを選択し、SO齋藤綜馬が敵陣20m右中間からのPGを成功。37

33分、関学大が敵陣23m右中間で摂南大オフサイドのペナルティから、再度ショットを選択しSO齋藤が23mPGを成功。67

37分、再び関学大が敵陣ゴール前5m左ラインアウトからモールを形成し右に展開最後はHO平生翔大が右中間のトライ。GKSO齋藤が成功、逆転する。137

40分関学大が、敵陣ゴール前8m右ラインアウトからモールを形成し、そのままLO堤保澄が右中間に飛び込みトライ。GKSO齋藤が成功リードを広げる。207

お互いに攻防を繰り返したが得点を奪えず前半が終了。

関学大SO齋藤のキックで後半開始。
齋藤がドロップキックした敵陣22m右中間のボールを、摂南大がノックオンしボールを拾ったFL稲垣直希からパスを受けたHO平生が走り切り右中間にトライ。GKSO齋藤が成功。277

6分、関学大が摂南大のペナルティからショットを選択し、約42m中央のPGSO齋藤が成功。307

15分、再び関学大がセンターからCTB冨岡周が中央を突破し、SH金築達也からパスを受けたO8小林典大が相手をなぎ倒し右中間にトライ。GKSO齋藤が成功、377

攻撃のリズムも掴めなかった摂南大は、漸く28分に敵陣ゴール前5m左ラインアウトから右に展開しフェーズを重ね、最後はラックからボールを確保したCTB大津直人が右中間にトライ。GKSO川上が成功。3714

34分、再び摂南大が敵陣ゴール前5m左ラインアウトからモールを形成し、最後はラックから途中出場のLO神野康生からパスを受けたNO8ヴィリアミ・サポイが左中間にトライ。GKSO川上が成功。3721

摂南大は最後まで力を振り絞り素早くボールを移動させ、ゴールを目指したが得点を奪えずノーサイドを迎えた。3721と関西学院大学が勝利した。

関学大開幕から3連勝と勝点12を獲得し、安定した戦いで次節に臨む。

摂南大は勝点を獲得できず苦しい戦いが続いているが、後半からの果敢なアタックは素晴らしく次節の戦いに期待したい。

POMにはゲームをコントロールしすべてのキックを成功させた関西学院大学SO齋藤綜馬選手が選ばれた。

会見レポート

摂南大学 瀬川智広 監督
本日はありがとうございました。残念です、それだけです。

森山迅都 主将
残念です。悔しいだけです。

Q.試合の内容としてどう感じられましたか

瀬川監督
戦う意志が関学の方が上回っていたと思います。ラグビーは接点で勝たないと勝てないスポーツだと私は思っていまして、終始ファイトする姿勢が摂南大学には足りなかったのが残念でした。只、決してそこが出来ないチームではないと思っていますので、そういった部分をもう一度チームで考えてほしいと思います。大学選手権出場を目標としてやっている形の中で毎年そうなのですが最初に2敗3敗としてしまうと、そこから勢いを失くしてしまうことが我々のチームの課題と思っていますので森山キャプテンを含め四回生がどう奮起してくれて次節以降、しっかりと戦うチームを作っていきたいと思います。

Q.バックスの⑫番⑬番のメンバーが毎節と替わっているが

瀬川監督
何かあって戦術を変えている訳ではありません。(選手間で)競争が無いとチームが活性化しないので調子のいい選手と変更しました。

Q.今日の試合で想定されていたプランはどの様なものでしたか

瀬川監督
晴れていたらボールを動かし、雨が降って局地戦になっても接点でファイトするということが自分たちのやろうとしていた事です。天気に関わらず摂南大の方が上回る準備をしていたが終始、関学大に負けて受ける姿勢になってしまいました。

Q.今日の試合で収穫があれば

瀬川監督
負けたことによって四回生が残りの望みをどう繋いでいくか、どういうチームを最終戦まで作っていくかということが得られたことかと思います。次節、同志社大戦になりますが(勝利して)、この敗戦があったからと会見出来ればいいなと思います。

森山主将
天理大、京産大戦とは変わったことをやろうと思っていましたが、それが出来なかったことが課題で、それが収穫です。


関西学院大学 小樋山 樹 監督
摂南大とはこの2年負けてきた相手だったのでチャレンジャーとして立ち向かっていこうと今日の試合に臨んで勝ち切れたのは本当に良かったですが、後半の後半で課題が多かった試合だったと思うので、このままだと目標である関西リーグ制覇の達成が出来ないのでその課題をしっかりと重く受け止めて、次週の関西大戦があり我々はここ2年負けているのでしっかりと準備してチャレンジャーとして泥臭く戦っていきたいと思います。

瑛士 主将
摂南大は勢いに乗れば恐いチームだと私達は理解していたので先週の試合と同じく今日の試合も泥臭く身体を張り続けていこうとチームのメンバーに伝えていました。試合前に勝ち点等は考えずに目の前の勝負に勝利にして目標である関西リーグ制覇を達成しようと話をしていました。それを前半20分位までは出せていたが後半20分位からは摂南大の勢いにのまれてしまいそういうプレーをすると来週の関西大にやられてしまうので後半20分からも私達のペースで試合が出来る様にしっかりと準備していきたいと思います。

Q.勝利に拘っていると話されましたが前半に先制された後、PKで点差を詰めていったが勝利への拘りの表れでしたでしょうか

兪主将
はい、そうです。得点を積み重ねて私達の固いラグビーをしようとしてショットを選択しました。

Q.ディフェンスが良くなっている印象ですが

小樋山監督
第1戦、第2戦と我々の中でディフェンスが課題としてあがり、関学の強みであるディフェンスにもう一度プライドを持って立ち返ろうと今週はやってきました。前に上がってディフェンスすることを1週間やってきて、そこが少し良くなりましたが80分通して続ける様に修正しないと、この先の試合では勝っていけないかと思います。

Q.後半20分から摂南大にのまれてしまったと話されたがその要因としては

兪主将
後半に交替で入ってくる四回生が試合を締め直すという部分が出来ていなかったところを摂南大のウイングにトライを取られたり、大きくゲインされてしまいました。


フォトギャラリー

■KRPU 新屋敷こずえ


■KRPU 渡辺隆夫

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