10月2日(日) 天理大学 vs 立命館大学


入場者数:816人 天候:晴れ/無風
レフリー:寺西 亮(関西協会)
アシスタントレフリー:須川 貴也(関西協会) / 田村 智章(関西協会) / 松岡 実(関西協会)
天理大学 立命館大学
36 FULL TIME 13
19 前半 6
17 後半 7
勝点
5-0
詳細(PDF)

メンバー表

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天理大学
監督小松 節夫
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR宮田 悠暉3176105広島大学付属東雲中→広島工業
2HO谷口 永遠4173102大池中→関大北陽
3PR金山 忠次4180111天理中→天理高校
4LOナイバルワガ セタ4187100将軍野中→秋田工業
5LO渡邉 完徒218298前橋RS→明和県央
6FL鄭 兆毅3185105正徳中→竹圍
FL照井 悠一郎416993住道中→天理
8NO.8パトリック・ヴァカタ2189115トンガカレッジアテレ→日本航空石川
9SH北條 拓郎317275南信州JrRS→天理
10SO福本 優斗317184八尾RS→上宮太子
11WTB津野 来真417085喜連中→天理
12CTB堀田 恒司417994大桐中→東海大大阪仰星
13CTB上野 颯汰218087関RS→関商工
14WTBマナセ・ハビリ3175101トゥポウカレッジ→高知中央
15FB上ノ坊 駿介118183三田RS→石見智翠館
16Re.寺西 翔生217095東生野中→常翔学園
17Re.富田 凌仁3170103小浜第二中→若狭東
18Re.杉木 悠真4180106高槻RS→光泉カトリック
19Re.韮沢 陽斗4186106石巻山下中→石巻工業
20Re.関口 大輔217296南信州JrRS→天理
21Re.藤原 健之朗216767ノーサイドRS→日本航空石川
22Re.田中 心大217278りんどうヤングラガーズ→東福岡
23Re.小松 頼斗317882大阪ラグビーRS→滋賀学園
立命館大学
HC鬼束 竜太
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR前川 和輝3169103亀岡中→天理
HO中川 魁416595小阪中→大阪桐蔭
3PR藤野 翼4174108横須賀市RS→関東学院六浦
4LO伏見 拓翔417696川崎市RS→報徳学園
5LO宮城 雄真3187108瀬田北中→京都成章
6FL江木畠 悠加217696中鶴少年RC→大分舞鶴
7FL長田 啓417989鞘ヶ谷RS→東福岡
8NO.8島 正輝1181101大分RS→大分舞鶴
9SH北村 瞬太郎316872横浜RS→國學院栃木
10SO山下 真之介217485日立RS→流経大柏
11WTB御池 蓮二117380西陵中→東海大大阪仰星
12CTB宮嵜 隼人417385明石JRC→報徳学園
13CTB江川 剛人318486吹田RS→桐蔭学園
14WTB山本 龍吾417785高野中→洛北
15FB安井 拓馬417885藤森中→東海大大阪仰星
16Re.安部 薫平3172100東海大大阪仰星中等部→東海大大阪仰星
17Re.梅本 遥己4175105北海道バーバリアンズJr.→立命館慶祥
18Re.齋藤 健太1182123宇都宮RS→國學院栃木
19Re.福江 仙太郎318898西宮甲東RC→鳴尾
20Re.榎本 匡志118098上小坂中→大阪桐蔭
21Re.福本 颯翔216673東海大大阪仰星中等部→東海大大阪仰星
22Re.有吉 健317694鞘ヶ谷RS→東福岡
23Re.吉本 匠希318386文の里中→常翔学園

マッチレポート

2022ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節最終試合は秋晴れ、無風に恵まれた。
天理親里競技場で第1 節共に勝利した天理大学VS立命館大学が対戦。
前節で天理大は多彩なバリエーションで9トライを獲り関西大に圧倒した。
立命館大は強化したデフェンスが機能し9季ぶり同志社大に勝利した勢いを保ったままこの一戦に望む。

天理大CTB⑫堀田恒司のキックで試合開始。
開始4分にチャンスを掴んだのは立命館大、ゴール前15m右中間のペナルティからキックを選択しCTB⑫宮嵜隼人がキックを成功し先制する。0-3
5分には天理大が敵陣20m付近からSH⑨北條拓郎からパスを受けたCTB⑬上野颯汰が相手デフェンスをかわしながらインゴールに駆け込みゴールポスト下にトライ、7-3
13分に天理大が敵陣20m中央のペナルティからタップキックでFB⑮上ノ坊駿介が攻め、パスを繋ぎ最後はCTB⑫堀田がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩福本が成功しリードを広げる。14-3
敵陣で試合を進める立命館大だがミスが多く得点が奪えず苦戦するが35分に敵陣32m左中間のペナルティからキックを選択し再びCTB⑫宮嵜がキックを成功する。14-6
47分、天理大が敵陣ゴール前20m左ラインアウトから右に展開しSH⑨北條からWTB⑪津野来真に渡り途中出場したFB㉓小松頼斗からパスを受けたNO8⑧パトリック ヴァカタがそのままゴールまで持ち込み右中間にトライ、GK不成功で前半が終了。19-6

立命館大SO⑩山下真之介のキックで後半開始。
21分天理大が敵陣6mのペナルティからタップキックでNO8⑧パトリックが相手デフェンスをなぎ倒し左中間にトライ、GKもSO⑩福本が成功する。26-6
26分再び天理大が敵陣ゴール前右ラインアウトからモールを形成し最後は再びNO8⑧パトリックが右隅にトライ、GK不成功。31-6
立命館大も再三攻め込む。天理大のフィジカルが強く苦しむが、漸く30分に敵陣ゴール前5m左ラインアウトからパスを受けたLO④伏見拓翔が左隅にトライ、難しい角度からのGKもCTB⑫宮嵜が成功し追い上げる。31-13
41分天理大が敵陣ゴール前15m右ラインアウトから左に展開し途中出場のSH㉑藤原健之朗からFL⑥鄭兆毅に渡り最後はWTB⑪津野がライン際を走り切り左隅にトライ、GK不成功。36-13
その後も天理大は攻め込むが追加点を奪えずノーサイド。
天理大学が36-13と勝利し勝点5を獲得する。

POMには天理大学CTB⑬上野颯汰が選ばれた。


会見レポート

立命館大学
鬼束竜太 ヘッドコーチ
試合は予想していたとおり、天理大学さんは(フィジカルが強く)体を当ててくるという準備はしていたのですが、序盤でプレシャーを受けてなかなかリズムに乗れなく自分たちのアタックができなかったというのが正直なところです。特に前半はもったいないところがありました。また、後半の出だしのところでもリズムに乗れなかった。そこは、もう一度検証して見直しをしたいと思います。

中川魁 キャプテン
まず、前半で(トライを)獲り切れるところで獲れなかったというのが大きかったと思っています。試合を通してDFの部分は、いいシーンもあったが、やはりセットプレーでプレッシャーを受けて自分たちの形を作れなかった。そこが課題だと思っています。


天理大学
小松節夫 監督
第1節に同志社大学さんを破り力のある立命館大学さんということで、しっかり準備して今日の試合に臨みました。自分たちのミスが多くてなかなか継続ができずに、立命館さんのATのいいところに対してDFで受けってしまったかなと思っています。失点は多くないが、ペナルティから失点したり、ラインアウトモールから簡単にトライを取られたりと、結構反省が残ったゲームです。もう一度しっかりと試合を見直して、次のゲームにいい準備をして臨みたいと思っています。

照井悠一郎 キャプテン
立命館大学さんのプレッシャーに対して受けてしまって、ミスであったりペナルティを多くしてしまってなかなか自分たちの流れに乗れなかったというところがあったりと反省点があります。関西学院大学さんとの試合まで1週間しかないので、いいレヴュー(いい準備)をして臨みたいと思います。

・反省のコメントが多かったが、このゲームでの収穫は?
照井 キャプテン
チームとして前に出てDFすることを意識しているので、そこは出来ていたと思います。

・本日のパフォーマンスは?特に2本目のトライは?
パトリック・ヴァカタ 選手
3トライ獲ってうれしかったのですが、そのあとシンビンで反省しています。(2本目のトライについては)ゴール前はクイックタップで行こうと決めていましたので、決まって良かったです。


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