11月15日(土) 第5節 京都産業大学 29-27 同志社大学

関西大学Aリーグ 第5節

2014年11月15日(土) 12:00キックオフ グラウンド:近鉄花園ラグビー場第1グラウンド 入場者数:3582人  天候:晴れ/弱風
レフリー:木村陽介
アシスタントレフリー:宮本昌樹 坂井雄亮 船岡克広
京都産業大学 同志社大学
29 FULL TIME 27
15 前半 13
14 後半 14
 詳細(PDF)

◎マッチサマリー
全勝対決、優勝するためにはどちらも絶対にゆずれない一戦。

同志社大学KOのボールは10ⅿに届かずハーフウェイライン中央からの京都産業大学ボールのスクラムでリセット、ここから京産大は同志社陣での反則を誘い14番森田慎也がPGを決め先制する。しかし同志社は10分にゴール前30ⅿラックから左へ展開し11番宮島裕之が左隅にトライ、13分にもスクラムから8番末永健雄が抜け出し、14番松井千士が左中間にトライし3-10と逆転するが、京産大は26分にゴール前ラックから右へ展開し13番下良好純が左中間へ、

33分にはゴール前左ラックから6番眞野拓也が左中間に押さえて15-10と再度逆転する、40分に同志社はゴール前30ⅿのPGを決め15-13と2点差に詰め寄って後半へ。

後半開始早々に京産大がゴール前30mラックから右へ展開、10番金榮均が相手DFの裏へショートパントを上げる、インゴールへ転がったボールを自ら拾ってポスト右へトライし、ゴールも決まり22-13とする、同志社は9分に10mライン左中間ラックから8番末永が持ち出し11番宮島が中央へトライ22-20とまたも2点差と追い上げる。

13分に京産大はゴール前ラックから10番金が中央へトライし29-20と引き離すが39分に同志社がゴール前ラックから右へ展開し11番宮島がトライし29-27とまたまた2点差とする。残り1分、同志社は京産大の反則からクイックリスタートし執念の攻撃を仕掛けるが最後は自らの反則で京産大に逃げ切られた。

同志社は速いテンポでゲームを進めたかったがチャンスでのミスで取り切れない、自陣からでもボールを動かし取りきる決定力があるだけに残念であった。
一方の京産大は前節に続けて上手くエリアを取って、相手陣での時間を使った攻撃と鋭いDFで同志社ペースにさせなかった、また9番キャプテンの効果的なハイパントも印象に残った。MOMは、ゲームを決定づけるトライをあげた京産大10番金榮均に贈られた。

(記事:北畑幸二 写真:小巻真司 広報担当:村島博)