11月24日(土) 第7節 京都産業大学 12-70 天理大学

2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第7節DSC_6426

京都産業大学 対 天理大学

2018年11月24日(土) 14:05キックオフ
グラウンド:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
入場者数:3211人
天候:晴れ/微風
レフリー:大槻卓(日本協会A)
アシスタントレフリー:四辻順一朗(関西協会) / 服部聖(関西協会) / 酒井健佑(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:天理大学 6岡山仙治
京都産業大学 天理大学
12 FULL TIME 70
12 前半 14
0 後半 56
詳細
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マッチレポート

2018ムロオ関西大学Aリーグ最終節は西京極競技場での第2試合はリーグ戦優勝を賭けた戦いとなる。ここまで圧倒的強さで勝ち続けている天理大学と自慢のFWでペースを掴み、走力のあるBKでも得点を重ねている京都産業大学、天理大学が勝てば3連覇、京都産業大学が勝てば20年ぶりの優勝となる戦いは、天理大SO10番松永拓朗のキックで試合開始。

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最初に得点したのは天理大、11分に左ゴール前5mスクラムから右に展開し、SH9番藤原忍からパスを受けたFL6番岡山仙治がゴールポスト左に先制トライ、GKもSO10番松永が成功し0-7。
お互いに攻め込むがチャンスを生かすことが出来なかったが、30分に天理大右5mゴール前からサイド攻撃を繰り返しSH9番藤原から角度を変えて入ってきたSO10番松永がゴールポスト左にトライ、GKもSO10番松永が成功し0-14となる。
このまま主導権を握ったかに見えたが、京産大の反撃に遭う。34分に中央25m付近からSH9番貴島由良からWTB14番ニコラス・ホフアが巧みなステップで切り込みパスを受けたFB15番栢本光がタックルを受けながらも左中間にトライ、GK不成功5-14。
攻撃のリズムを掴んだ京産大は36分に25m中央からのキックをチャージし、SH9番貴島からCTB12番バイスキャプテン田畑凌のキックを受けたFB15番栢本が左中間にトライ、GKもCTB13番城川斗武が成功し12-14。
そのまま僅差で前半が終了。

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後半に入り最初に得点したのは天理大。4分に10m中央付近からフェーズを繰り返し、SH9番藤原からSO10番松永と渡り最後はCTB13番シオサイア・フィフィタがゴールポスト下にトライ、GKもSO10番松永が成功し、12-21とリードを広げる。
反撃に出る京産大だが、再三ゴール前まで攻め込むが、天理大の粘り強いデフェンスの得点が出来ず、19分には、攻め込んでいた京産大のこぼれ球を自陣からLO5番アシぺリ・モアラが走り込み、最後はNO8、8番ファウルア・マキシからパスをうけたFL6番岡山が右中間にトライ、GKもSO10番松永が成功し12-28とする。
攻撃のリズムを掴んだ天理大は、21分にLO5番モアラがトライ、25分にNO8、8番マキシがトライ、
27分と30分には、途中出場したCTB23番久保直人が連続トライ、39分にはWTB11番中野豪がトライ、最後まで攻撃の手を緩めない天理大は、42分に途中出場したSH21番小畑拓也がゴールポスト下にトライ、GKも左右の難しい角度からも含めてすべてSO10番松永が成功し
12-70でノーサイド。

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後半からは本来の天理大の力を存分に発揮した試合だった。また、けが人の影響で戦力が低下したかもしれないが、武器であるスクラム、モールからの攻撃に再度磨きをかけてほしい。

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マン・オブ・ザ・マッチは先制トライを含め、攻守に活躍した天理大学FL6番岡山仙治が選ばれた。

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試合後キャプテンインタビュー

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 坂田勇三

■撮影者:KRPU 渡辺隆夫

■撮影者:KRPU研 古市あいな