10月22日(日) 第9節 神戸製鋼 10-15 リコー

sumimoto-9 トップリーグ2017-2018 第9節
神戸製鋼 VS. リコー

2017年10月22日(日) 14:00キックオフ グラウンド:ノエビアスタジアム
神戸製鋼 リコー
10 FULL TIME 15
0 前半 5
10 後半 10
詳細
(TL公式)

マッチレポート

ノエビアスタジアム神戸改修前・最後のゲーム。荒天の中、7381人もの観客を集めたゲームはリコーの先蹴で始まった。
序盤、神戸製鋼はグラウンドを大きく使った展開且つスピード豊かなアタックで相手陣に深く攻めるも、リコーの早いDFに阻まれ、スコア出来ない。
試合動いたのは14分。神戸製鋼ゴール右側5mにて攻めるリコーと粘る神戸製鋼。激しい攻防の末、最後は右タッチ際へ大きく振り、リコーWTB14松本がT。(G不成功0-5)
その後、一進一退の攻防が続くも、セットプレーで有利な神戸製鋼は絶好機を何度もつくるが、加点出来ない。一方のリコーも、鋭い出足で得た相手反則から37分PGを狙うも、不成功。
ロースコアのまま、前半を終える。

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後半開始早々の42分 リコーCTB12濱野が相手DFをワンフェイクで見事に抜き去り、ゴール中央へT。G成功0-12と突き放す。
追撃したい神戸製鋼も右サイドからリコー陣をえぐり、ゴール手前でせめぎ合いが続く。47分場内の歓声が高まる中、密集から出したボールを、後ろから鋭く走り込んだ神戸製鋼CTB13重が受け、そのままゴールへ飛び込みT。G失敗(5-12)するも、神戸製鋼にとって待望の得点となった。

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波に乗りたい神戸製鋼だったが、SO10ロビンソンがDGを狙う(失敗)等、押され気味の状況下、55分手痛い反則でリコーにPGチャンスを与え、13エリソンにキッチリ決められる。(5-15)
なりふり構わずラッシュをかける神戸製鋼だが、リコーの鋭いタックルの前に行く手を阻まれる。
62分には連続ラックから、FL6ベッカーが右隅に飛び込むも、TMOの結果、直前のプレーでノックオンを犯しており、スコア出来ず。
尚も、リコーをゴール前に釘付けにする神戸製鋼は64分リコーDFに少し押し戻されるも、右へ大きく展開、FL6ベッカーからCTB13重へ繋ぎ右隅にトライ。SO10山中がゴールを外したものの10-15とワントライ差まで詰め寄る。

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トップ4生き残りのためには負けられない神戸製鋼は、更なるラッシュを仕掛けるも、リコーの粘り強いDFにミスを重ね、ゴール前まで迫るも点数に結びつかず、遂にタイムアップ。
地味ながら、鋭いタックルを積み重ねたリコーの‘寄り切り’といった感のあるゲームであった。
MOMは随所に切れ味が光ったリコーFB15中澤に贈られた。

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(文責:濱田麻衣佳 編集:廣島 治)

会見レポート

神戸製鋼コベルコスティーラーズ
ー 今日の試合を振り返って
ジム・マッケイHC
まずはリコーの勝利を称えたいと思います。試合に関しては選手全員の努力を大きく評価している。しかし結果的に試合を勝ち切ることができなかった。

前川 鐘平キャプテン
勝てなかったことが唯、悔しい。前半何回もチャンスはあったが点が取れなかったのが反省点であり、相手がずっとリードしている状態になってしまった。しっかり次回に向けて修正していきたい。

ー 前半0点の時間が続いたが原因は?
マッケイHC
シーズン最初の6試合は前半調子が良かったが、ここ2試合はチャンスを作れども、我慢と精度の部分が足りず、苦しい結果に繋がっている原因だと思う。

前川キャプテン
チャンスは何度も作れているのに、点を取り切れなかったこと。

ー リコーDFの圧力もミスにつながったのか?
前川キャプテン
リコーのDFはすごく良かった。すぐに人数を集めてきていたし、ラインスピードも早く、プレッシャーも受けていた。さらに汗でボールが滑るコンディションだったのもミスが増えた要因だと思う。

ー 「チャンスで点を取り切れなかった」こと以外の課題は?
前川キャプテン
セットプレーからのアタックが自分たちの武器であり、そこに磨きをかけたい。リコーはラインアウトのDFも良かったので今後自分たちも修正していきたい。

ー アシュリークーパー選手が78分での交代と遅めの印象だったが、この起用はベッカー選手をさげられない苦しい状況が続いたからなのか?他に何か要因があったのか?
マッケイHC
1つ目は伊藤(鐘史)の退場が大きかった。伊藤がいないことでラインアウトが苦しくなった。この状況でベッカーを交代させることができなかった。
2つ目はベッカーのパフォーマンスが素晴らしかったから。相手と競った場面が続いたが、ベッカーが常にキーマンだったから。

 

リコーブラックラムズ
ー 今日の試合を振り返って
神鳥 裕之監督
この台風の中、皆様、足を運んでくださり、ありがとうございました。
チームとして目標にしている「トップ4」を目指すには絶対に勝たなければいけないゲームだった。相手は昨年トップ4にいる神戸製鋼だったので、この数試合戦って自信を持っているDFや、スクラムが、神戸製鋼にどれだけ通用するか1つのチャレンジだった。選手たちのパフォーマンスには誇りを持っているし、DFに関しては2トライ取られたが、自信をもって最後まで諦めない姿勢はリコーの強みになりつつある。今日の勝利はチームの自信につながったので、油断することなく、次のNTTドコモ戦に備えたい。

武者 大輔ゲームキャプテン
本日はありがとうございました。自分たちが掲げている「トップ4」に向けて少しでも近づけるべく、どうしても勝ちたいという一心で頑張ってきた。次回の試合に向けて、1か月間ハードワークをしたい。

ー DFを強みにしてきたとあったが、特にどのような部分を強みにしてきたのか
神鳥監督
「チョップタックル」という言葉をつかい、相手の膝より下にタックルに入ることを徹底していた。上へのタックルは神戸製鋼のような大きな相手に負けてしまうので、チョップタックルのあと、すぐ立ち上がり1秒でラインスピードをあげることを春から意識していた。

ー DFについて後半少し苦戦していたが、原因は?
神鳥監督
神戸製鋼のワイドなアタックに選手たちの足が止まった時間もあった。しかし勝ちたいという気持ちが上回ったゲームだったとは思う。
神戸のDFは外にベッカー選手のような大きな選手がいて、スペーシングが上手く保たれずなかなか前進出来なかった。

ー 選手は自信を持っていると言っていたが、今日のゲームで何を得た?
武者ゲームキャプテン
ここ数年ずっとトップ4にいる神戸製鋼に対してロースコアで戦えたこと、1トライ差になったときにしっかりと守り切ったことが一番の収穫だった。 今までは最後に点を取られて負けていたが、少しずつ成長していると思う。

ー 今日のPGの精度に関しては?
武者ゲームキャプテン
入れてくれよ・・・とは正直思った(笑)
でも規律をしっかり守りDFが出来ていたので、自分たちのペースでプレーができればチャンスは必ず来ると思っていたので、そこまで気にはしなかった。

(文責:濱田麻衣佳)

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撮影者:住本洋之

撮影者:仲田剛

撮影者:菅原直亮

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