8月27日(土) 第1節 神戸製鋼 27-17 NTTコミュニケーションズ

DSC_2328ジャパンラグビートップリーグ 第1節 神戸製鋼 VS. NTTコミュニケーションズ

2016年8月27日(土) 17:00キックオフ グラウンド:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
神戸製鋼 NTTコミュニケーションズ
27 FULL TIME 17
7 前半 17
20 後半 0
 詳細(TL公式)

マッチレポート

残暑厳しい中でのシーズン開幕戦、台風の影響か、風は東から西へ強く吹いている。この強い風と照りつける陽射し次第で、勝負が大きく左右されそうである。

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神戸製鋼は、ファンクラブの子どもたちと入場。


風上に位置したNTTコムの先蹴りでキックオフ。
6分、ハーフェイライン付近からNTTコムが展開、⑫石橋のラインブレイクを起点に、走り込んだ⑩小倉が右中間にトライ。自らゴールも成功し0-7。ワイド且つスピード豊かな展開攻撃に、神戸製鋼は出鼻を挫かれる。
エリアマネジメントはキック中心となり、風の影響を強く受ける分、風上であるNTTコムのキックは効果的だが、前半中盤まではケアレスミスもあり、加点に繋がらない。

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多彩なさばきを見せた2年目の粱。



19分、NTTコムがペナルティで得たラインアウトから、⑫石橋がポイントとなってモール形成、そのままトライ。ゴールも成功。 0-14。
24分には神戸陣30m付近からNTTコム⑩小倉がドロップゴールを決め0-17、風を味方につけ主導権を握る。神戸製鋼はスクラムで圧倒するものの、マイボールラインアウトをキープ出来ない場面が多々みられるなど、NTTコムの激しいディフェンスも相俟ってゴールラインを割れない。
ようやく38分、右展開からNTTコムディフェンスの甘さを突いて、神戸製鋼⑭アンダーソンが抜け出しトライ。⑩レイのゴールも成功し、7-17と追撃する。

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NTTコム・10小倉のキックの精度も高い。

後半、グランドレベルでは日陰となったものの、風は収まらず、神戸製鋼が風上の状況をどう活かすかが勝敗の鍵となる。

44分神戸製鋼①山崎が中盤でインターセプトから約20メートルを激走、チームを勢いづかせる。敵陣22メートルラインを超えた辺りから、敢然と力勝負を挑む神戸製鋼だが、NTTコムも一線を割らせない。

47分、フェイズを重ねた後、⑪山下がラックから出たボールを持ち込み、右中間にトライ。 ⑩レイのゴールも成功し、14-17。更に53分、⑩レイのペナルティゴールが成功し、17-17とゲームを振り出しに戻す。

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トップリーグに復帰した3年目山下楽平のトライ。


双方、勝負どころと交替を重ね、流れを掴もうとする一進一退の攻防だったが、神戸製鋼の激しいコンタクトが効いてきた65分、NTTコムの反則(オーバー・ザ・トップ)から⑩レイのペナルティゴールが成功、20-17と逆転する。
途中出場のFBバイフがビッグタックルを連発するなど、勢いを増す神戸製鋼は72分⑩レイからのキックパスを⑭アンダーソンがキャッチ、そのまま右隅にトライ。ゴールも成功し、27-17とゲームを決めた。

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12で輝きを取り戻した、山中。



ゲーム序盤、勢いに乗ったNTTコムに対し、セットピースで自滅気味だった神戸製鋼は、FWがスクラムを軸に我慢を重ねた分だけ、後半の逆転劇に繋がったと言える。

MOMは2トライの活躍でスタジアムを沸かせた神戸製鋼⑭アンダーソン フレイザーが獲得。
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(文責:南 博、編集:廣島 治)

会見ダイジェスト

NTTコミュンケーションズ
ロブ・ペニーヘッドコーチ(HC)
–開幕戦ということもあり、いい戦いをして、いい結果を出すことを目標にしていた。
しかし今日の試合はミスが多く、ペナルティも多かった。神戸製鋼は経験豊富な良いチームであり、そのようなチームに対し、ミスやペナルティが多い状態で勝つのは難しかった。しかし、しっかりと戦えたところもあるので、準備をしっかり行い次の試合へつなげていきたい。

須藤拓輝ゲームキャプテン
–相手が神戸製鋼なので、チャレンジングな試合になると思いながら開幕戦に挑んだ。
ボーナスポイントも取れず負けてしまい悔しい思いをしました。しかしポジティブな面もあったので今日多かったペナルティをこの一週間で修正し、次の試合につなげていきます。

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金正奎選手がいないことはチームにどのような影響があったか。
ペニーHC
–今日の試合はゲームキャプテンをはじめみんなに信頼をおいて試合をしたので、今日の試合についてのみお答えしたい。

ポジティブな面とはどのような部分か?
須藤ゲームキャプテン
–神戸製鋼に対して練習してきた対策をうまく出来たこと。また、キックでいい流れを作って試合が出来たところ。

神戸製鋼
ジム・マッケイ ヘッドコーチ(HC)
–NTTコミュニケーションズという素晴らしい相手なので、タフな戦いになると予想していた。前半17点差になった時には切り替えが難しかったが、前半ラストのトライが後半のいい流れにつながったと思う。ハーフタイムで修正し、上手く切り替えることができた。

山中亮平ゲームキャプテン
–開幕戦なので厳しい戦いになると思っていたし、NTTコムのDFがとても良く、なかなか前に進めない時間が多かった。監督のコメントにもあったが、ハーフタイムでの切り替えが上手く出来たので、後半はいい流れで試合ができた。

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ハーフタイムでは何とアドバイスした?
マッケイHC
–後半は、最初に点を取るようにと伝えた。前半良いプレーが無かった訳ではないので、風を味方にし、前半上手くいったセットプレーで攻めるよう伝えた。

(梁、佐藤の)両スクラムハーフについてはどう思う?
マッケイHC
–2人ともスタイルは違うがとても良い選手。ベテランと若手で上手い試合運びをしてくれた。特に、試合をクローズする際、ベテランの佐藤選手を入れ、良い流れのまま試合を終えた。

前半の失敗の原因はなんだと思う?
山中バイスキャプテン
–相手のDFに押されて前に進めず、横に流れてしまった。後半は個々の強い気持ちで、プレーをしようと挑んだので切り替えが出来たと思う。

山下(楽平)選手は久しぶりの公式戦でトライも決めたがどのように思う?
マッケイHC
–ウイングというポジションはボールをもって走りたいというのが本音だと思う。今日の試合でもランで目立っていた。彼のゲームの参加率はとても高かったように思う。

(濱田 麻以佳)

フォトギャラリー

2016年8月27日(土) 神戸製鋼対NTTコミュニケーションズ 撮影:山口勝一

2016年8月27日(土) 神戸製鋼対NTTコミュニケーションズ 撮影:渡辺隆夫

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