関西大学Aリーグ 第4節 関西大学 VS 関西学院大学
2015年10月25日(日) 14:00キックオフ グラウンド:天理親里競技場 入場者数:2248人 天候:晴れ | ||||
レフリー:関谷惇大 (関西協会) アシスタントレフリー:立川誠道/大石雄一/松岡実 MOM:関西大学 11番 原柊平 |
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関西大学 | 関西学院大学 | |||
41 | FULL TIME | 19 | ||
20 | 前半 | 5 | ||
21 | 後半 | 14 | ||
詳細 (PDF) |
マッチサマリー
秋晴れの天理親里ラグビー場、今シーズンAリーグに復帰し善戦はするものの勝利に恵まれない関西大学、前年度の覇者であるがこれまで1勝2敗と苦しい星勘定の関西学院大学の一戦、風上の関大のキックオフでスタートした。
立ち上がりキックオフのボールを関学が自陣深いところでノックオン、関大はFWのパワープレーを中心に関学をゴール前に釘付けにし、6分にゴール前ラインアウトからモールを押し込みキャプテン②倉屋がトライ、⑩田村が難しい位置からゴールを決め7-0と先制する。その後も関大は的確にエリアを取りFWで力勝負し、16分、これもゴール前ラインアウトから②倉屋が2つ目のトライで12-0。21分にはゴール前ラックから今度はBKで展開し大外で待っていた⑥中野が左隅に飛び込み17-0とリードを広げる。
一方の関学は、ボールを散らしパスをつなぎゲインを図るが、関大の体を張ったタックルに阻まれる。やっと31分にゴール前ラックからBKに展開し⑮中野が右中間にトライし17-5となるが、前半のロスタイムに関大⑭竹中がPGを決め20-5の関大リードで前半が終了する。
後半は風上を活かしたい関学だが、キックを使わずゴール前までボールを運び、4分に⑨徳田がトライ、ゴールも決め20-12と詰める。だが、16分にゴール前ラックから関大⑪原が持ち出しトライでまた引き離す。19分に関学⑩山田がトライを返し、再度8点差まで追い上げるが、その後、関大は⑩田村と⑫松本がトライをあげ41-19でゲームが終了した。
力勝負で真っ向勝負する関大と力勝負を避け展開を図った関学という構図であったが、力勝負の関大に軍配が上がり、Aリーグ復帰の嬉しい初勝利を獲得した。MOMは、力強いランで勝利に貢献した⑪原柊平が選ばれた。
監督&キャプテンコメント
【関西大学 桑原久佳監督】
まだまだミスも多かったが、勝ち切るラグビーができました。ディフェンスはきっちりできていたと思う。これを材料に、次戦以降戦っていけたらと思う。
【関西大学 倉屋望キャプテン】
今日の試合は、FWで行こうと決めていました。最初にFWで(点を)獲れて、そこを強みとすることができた。FWで獲れるということを確信できたので、ハーフタイムでも、エリアを取っていこうということを確認した。全員が良く頑張ってくれて、勝つことができて非常に良かった。
フォトギャラリー
2015年10月25日(日) 関西大学対関西学院大学 ■撮影:前田寛文
2015年10月25日(日) 関西大学対関西学院大学 ■撮影:山口勝一