トップチャレンジリーグ 第4節近鉄 VS 九州電力
2019年12月15日(日) 13:00キックオフ グラウンド:ヤンマーフィールド長居 入場者数:3771人 天候:晴れ/弱風 |
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レフリー:山本篤志(日本協会A2) アシスタントレフリー:北村浩士(日本協会A2) / 八木聖也(関西協会) / 河村隆史(関西協会) |
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近鉄 | 九州電力 | |||
47 | FULL TIME | 15 | ||
40 | 前半 | 0 | ||
7 | 後半 | 15 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
近鉄のホームタウンである大阪・ヤンマーフィールド長居に約3,700人の観客が詰めかける中、13時ちょうどに九電のキックオフで試合が始まった。
立ち上がりから近鉄が接点でプレッシャーをかけ続け、前半7分CTB13番矢次啓佑が右中間10ML付近スクラムからパスを受け、相手裏に抜け出して先制のトライ、ゴールも成功して7-0と先制した。
さらに11分、SH9番ライアン・ローレンスがゴール前スクラムからサイドアタックのパスを受けトライ(14-0)、その後も近鉄の圧倒的支配でゲームは進む。17分にゴール前右ラインアウトからモールで押し込みHO2番高島卓久馬がトライを挙げ19-0と一方的な展開。九電もキックで活路を開こうとするが、近鉄のカウンターアタックに阻まれる場面が多く見られた。
一方の近鉄はその後も手を緩めず、28分にSH9番ローレンス、35分にWTB14番ジョシュア・ノーラ、40分にHO2番高島がトライを重ねて40-0と九電を圧倒して前半を終了。
後半に入っても近鉄の勢いは止まらず、2分にラインアウトからHO16番中村彰がトライを挙げ47-0。九電も相手の隙をつきゴール前まで迫るが、肝心なところでミスが目立った。しかし相手プレッシャーが弱くなった32分、WTB14番齊藤剛希がHL付近ラックからSO10番フィル・バーリーのキックに反応して右隅にトライを挙げようやく反撃(47-5)。
さらに九電は43分にSH21番児玉大輔が相手ミスキックを左中間10ML付近でキャッチして左隅にトライ、また終了間際の45分WTB11番磯田泰成も10ML右中間モールからのSO10番バーリーのキックに反応して左隅にトライと逆襲するも最後は、47-15と近鉄の圧勝でノーサイドとなる。
コーチコメント
近鉄・重光泰昌アシスタントコーチ
前半は予定通りのゲーム運びができたが、後半ディフェンスが甘くなりメンタルの弱さが表れるなどウチの反省点が改善されていない。今後の練習で克服し試合に臨みたい。
(文責:大阪府協会 南 昌宏、石川 悟)