東西大学招待試合 天理大学 vs 早稲田大学
2018年6月10日(日) 12:30キックオフ グラウンド:神戸総合運動公園ユニバー競技場 入場者数:ー 天候:ー | ||||
レフリー:ー アシスタントレフリー:ー |
||||
天理大学 | 早稲田大学 | |||
59 | 試合前 | 14 | ||
19 | 前半 | 7 | ||
40 | 後半 | 7 |
マッチ・サマリー
天気予報では雨の確率が高かったが、かろうじて持ちこたえた曇天の中、早稲田の先蹴でキックオフ。
先制は天理。前半9分、早稲田のペナルティから、天理がタッチへ蹴り出しラインアウト。マイボールを確実に確保してラック、そのままゴール下へ1番吉田が持ち込んでT。10番松永のGも成功して7-0。
続いても天理。前半16分、早稲田のミスを天理8番マキシに拾われ、グランドを広く使った展開から最後は14番久保が右中間にT。(G不成功12-0)。
早稲田は素早い展開でキック・パスを多用、前後左右に振り回す意図は明確だが、その攻撃をことごとく天理に止められ、最後はノックオン等で自滅するパターンの繰り返しだったが、前半34分、早稲田のマイボールスクラムから11番梅津が大きくゲイン。最後は12番ゲームキャプテン伊藤が左隅にT。11番梅津のGも成功し、12-7と追い上げる。
このまま前半終了かと思われたが、天理が早稲田のお株を奪うようなワイド展開をみせ、最後は4番奥長が右中間にT。10番松永のGも成功して19-7と早稲田を引き離す。
後半は天理の展開力、突破力(スピード&パワー)が早稲田を圧倒。後半2分に13番土橋、7分には3番小鍛冶、17分には8番マキシ、24分には14番久保と立て続けにT。(Gもすべて成功) 47-7と大きく差を広げる。
早稲田は後半28分に途中出場の22番桑山聖がT(11番梅津のGも成功)で47-14。
その後は、早稲田陣で攻防が行われるシーンが繰り返される。後半37分には、天理の強力スクラムに早稲田は対応できず、ペナルティトライを許す。
最後はゴール前のラックから天理19番柿本が持ち出し、右隅にT。10番松永のGは不成功で59-14。
天理大学の小松監督は試合後、「点差は開いたが、拮抗した内容だった。」と気を引き締めたものの、「関東の大学(早稲田)との貴重な試合で勝利出来たことは素直に嬉しい。」とコメントした。
(文責:南 博)