東海・北陸−中国・四国代表決定戦
朝日大学 VS. IPU環太平洋大学
2016年11月20日(日) 13:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 入場者数:ー 天候:ー | ||||
朝日大学 | IPU環太平洋大学 | |||
66 | FULL TIME | 26 | ||
19 | 前半 | 19 | ||
47 | 後半 | 7 | ||
マッチレポート
穏やかな、心地よささえ感じる天候の中、朝日大学のキックオフでゲームが開始した。
地域の前進を目論むIPU環太平洋大学に対して、朝日大学はキックカウンターで応戦、開始早々から激しいボールの争奪が続く。
接点でターンオーバーに成功したIPU環太平洋大学は、相手陣22mに地域を進め、前半3分、ラインアウトから強固なモールで前進、最後は⑤瀧本が中央に飛び込みトライ、コンバージョンも成功し、0-7と先制する。
対する朝日大学は直後の前半7分、相手スクラムの反則から速攻、そのまま前進すると⑥山中が左隅にトライ、5-7と対抗する。
さらに双方が積極的な攻撃を試みると、前半14分、IPU環太平洋大学はPKからゴール前へ前進、ラインアウトモールから再度⑤瀧本が左隅にトライ5-12とリードを広げる。
その後は攻撃の精度が高く、スクラムで優位に立つ朝日大学が⑧シオネの力強い突進を中心に前半21分、24分と連続してトライ、コンバージョンも成功し、19-12と逆転してゲームを支配する。
対するIPU環太平洋大学もFWの近場の連続攻撃からリズムを作り、前半35分、⑭小池のトライで対抗、コンバージョンも成功し19-19の同点で前半が終了した。
後半も双方、地域の取り合いからスタート。
中盤でスクラムを制した朝日大学が、後半6分、相手ゴール前に地域を進めるとラインアウトモールで前進、最後は⑧シオネが抜け出し左隅にトライ、コンバージョンも成功し26-19とする。
対して後半11分、朝日大学のハンドリングエラーからIPU環太平洋大学がチャンスを掴む。
前半から続く精度の高いFWの連続攻撃で前進、②アポロレヴが中央に飛び込みトライ、コンバージョンも成功し26-26と再び同点とする。
それでも終始ゲームを有利に進める朝日大学は後半18分、スクラムから前進、攻撃を継続するとキックカウンターから前進、⑧シオネの突破で中央にトライ、コンバージョンも成功し33-26とする。
ここからは朝日大学が完全にゲームを支配する。FW、BKの攻撃が爆発、圧巻の連続5トライを重ねる。
IPU環太平洋大学はなんとか流れを断ちたいところであったが、朝日大学の勢いは止めることが出来ずノーサイド、66-26、朝日大学の勝利でゲームが終了した。
(文責:早坂一成)
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カメラマン:清水良枝